こんにちは、へい、ざるたんです。へい。
ざるたんはメインで何本かのゲームをやりながら、ちょいちょいSteamでヤヴァいゲームを掘ってプレイしたりするんだけど、ほとんどは後悔こそしないまでも、数時間遊んで終わっちゃうんだよね。うん。
同じような趣味を持ってる人も居るとは思うんだけど、きっとこれはアタリを引いたら楽しめる、って感じのガチャ要素をゲームを選ぶ段階から楽しんでるんだ。つまり、ゲーム選びの段階からSteamってゲームをプレイしてるんだよね。
話は変わって、ざるたんはかつて、世を忍ぶ仮の仕事で高圧洗浄機を使って車をキレイにする仕事なんかもしてたんだけど、これがとっても楽しいんだ。冬場は凍っちゃうから地獄なんだけど、夏場は涼しいし、汚れがゴリゴリ剥がれていくのを見てると落ち着くし、楽しくもある、そんな感じ。
話は戻って、ある日、SteamのアーリーアクセスのところにPowerwash Simulatorって名前のゲームが表示されてたんだ。ゲーム画面を確認するやいなやカートに突っ込んで、その日のうちに10時間以上プレイする位にははまった。
今回はそんな、自分以外のどこに需要があるのか、未だにわからないPowerwash Simulatorを面白可笑しく紹介していってみるんだ。
れっつごー。
Powerwash Simulatorとは
冒頭で触れたとおりに、高圧洗浄機でいろんなものや場所をキレイにするゲーム。それ以上でも以下でもない。個人的にジャンルを振るとすれば、「バカゲー」になる。
上の画像のように、何をしたらこんなに汚れるんだって位に汚れた建物とか乗り物を高圧洗浄機で清掃するゲーム。この記事を書いてる段階でもアーリーアクセスなんだけど、定期的に新マップが追加されてるからボリューム不足を感じないんだ。
操作は普通のFPSみたいな感じで、キーボード&マウスでもゲームパッドでも操作できる。敵が居るわけでもないのに走ったり出来るし、エイムって言葉が当たり前に使われてる。
クリアするところまで進めるとこんな感じになる。当たり前だけど、実際の高圧洗浄機ではここまでキレイにならない。
ウォッシャーのアップグレード
このゲームには現在3つの高圧洗浄機が実装されてて、恐らく製品版では4つ以上に増えると思われるんだ。カテゴリーだけ用意されていて、中身がないところがあるからきっと追加される。
依頼をこなすとお金がもらえて、使用するウォッシャーをアップグレードすることが出来る。
貰ったお金で高圧洗浄機本体や、銃で言うところのバレルに当たるエクステンション、水の広がりを変えるノズルと、洗浄液とタンク、などを買うことが出来るんだ。水圧の高い高圧洗浄機に入れ替えれば、頑固な汚れも楽に落とせるようになるし、広範囲に水を散らすノズルを使っても通常の汚れが落としやすくなるから、どんどんアップグレードしてくべき、な感じ。
洗浄液は全然使ってないけど、問題なく進められてるので、本体→エクステンションって順番にアップグレードしてくのが良さげ。
ちなみに、上の画像のステージの門は開かないから、建物に近寄らずに汚れを落とす必要がある。射程と威力を確保するために一番強いウォッシャーとエクストラロングエクステンションが必須になってくるんだ。まだ持ってないなら他のステージから攻略しなきゃだね。
この世界に重力などない
このゲームの清掃人は画像のような急斜面でも問題なく立っていられるし、人間が乗れるような強度をしてない場所にも乗ることが出来るんだ。あと、ジャンプ力もすっげえ高い。多分重力なんてものは存在しない。
リアル高圧洗浄機で清掃をするときのコツは、高いところを先に、低いところは排水ルートを考えながら、ってのが基本になるんだけど、この世界では高圧洗浄機から放たれた水は汚れを落とした直後に蒸発するので、どんなところから作業を始めても大丈夫。
でも、せっかくだから屋根とかの高いところから作業を開始して、最後に下回りを掃除することで気分を高めるのがよいよ。
アクティブスキル
さっきの寺院みたいな建物は汚れが解りやすいんだけど、ちょっとした錆びとかの汚れはプレイ画面では目立ちにくくて、なかなか発見できなかったりするんだ。でも、このプレイヤーキャラには特殊能力があって、汚れを黄色く光らせて見ることが出来るから大丈夫。
そう、こんな感じにね。
各ステージのはじめは大きい汚れから落としていくんだけど、残り10%切ってからの細かい見落としとかがあったときに、役立つスキル。
あと、こいつは清掃員だけど、戦場にいる兵士のようにしゃがみ状態や匍匐状態に移行できる。逆に言うと、匍匐しないと届かない部分の汚れも高圧洗浄機でそぎ落とす。恐ろしい執念。
汚れの強さ
ステージ内の汚れには、ただの泥汚れや落書きのペンキ汚れ、金属の錆び汚れとかのいろんな種類の汚れがある。なぜか天井部分まで泥汚れで埋め尽くされてるんだけどね。泥によって水没したのか、泥の中から瞬間移動してきたのか・・・。
ちなみにメリーゴーランドはキレイになるとこんな感じになる。この世界の汚れは軽いものでもダークマターなので、光を完全に遮断する。電気を付けて動かした状態のメリーゴーランドに高圧洗浄機をぶっ放すなんてどうかしてる。
こっちのドリルは周り全体に泥汚れがついてるのに加えて、至る所が錆びに覆われてる。
錆び汚れはかなり水圧が強く無いと剥がせないので、厄介なんだよね。
水圧を稼ぐためには、強い高圧洗浄機を使って、長いエクステンションを使って、口の狭いノズルを使う必要があるんだ。あと、重力がちゃんと機能してないこの世界だけど、空気抵抗はあるみたいで、放出された水は距離と共に威力減衰するんだ。
錆び汚れみたいに頑固な汚れを落とすためには、近距離から水を当ててやる必要があったりするし、軽い汚れなら遠くから広めのノズルを使って一気に落としたりって感じで、ノズル選びや位置取りなんかも楽しい要素だったりするんだよね。
そして、ステージクリア後には汚れが落ちていく様子がリプレイされるんだ。「あー、あそこの錆びに手こずったなぁ」とか思いながらハイライトシーンを鑑賞してしまうよね。
ざるたん的Powerwash Simulatorの評価
記事を書いてる現在ではまだ、アーリーアクセスなんだけど、それでもボリュームは十分にあるし、なんならすでに40時間位遊んでる。〇〇シミュレーターって名前のゲームは本能的に警戒心MAXなので買わないようにしてたんだけど、これは別物。
ゲームモードは通常プレイのキャリアモード、クリアしたステージを再プレイできるフリープレイ、速度や水の量で記録を狙うチャレンジモードや火星でも高圧洗浄機を使うスペシャルモードがあるんだ。
Steamが使える環境にあって、かつ、高圧洗浄機に並々ならぬこだわりがあるなら、絶対にプレイすべきタイトル、って言うのがざるたんの評価。狭すぎるニーズが気になるけど、バカゲー好きにはオススメ出来るゲーム。
あと、高圧洗浄機を使ったことがない人は、リアル高圧洗浄機を使ってみることを強くお勧めするんだ。コンクリの地面とか壁の色が変わるレベルでキレイになる。冬場に使うと氷の世界になるから注意が必要。
敢えてリアル高圧洗浄機をお勧めするなら、やっぱりケルヒャーかな。使い勝手と耐久性が抜群なんだ。なにを紹介したいのか意味わからなくなってきたから今回はここまでにするんだ。
そんな感じ。
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