こんにちは、モンハンやってたら無性に塊肉が食べたくなって、実生活で比較的リーズナブルな肉を焼いて食べたら筋をかみ切るのに苦労して顎が鍛えられてしまったざるたんですよい。歯は丈夫な方だからちゃんと噛みちぎってやった。これが紫ゲージの力か。
さて、モンハンの世界にも肉質って言うのがあって、モンスターの部位によって硬いか柔らかいか、って設定がある。これはハンターノートで見ることが出来るんだ。
肉質の数字が大きければ柔らかくてダメージが良く通る。逆に小さければ硬くて、殴ってもあんまり有効打にならないんだ。さらに、肉質が硬い部位を斬れ味が落ちた状態で殴ったりすると、武器が弾かれちゃって大きな隙を晒してしまうんだよね。「弾かれ」ってやつ。
今回はこの弾かれと対策とかに関するお話をしていこうと思うんだ。
そんなわけでれっつご。
弾かれ部位と弾かれる条件
モンスターの部位には肉質が設定されてて、近接武器種は物理肉質が硬い部位を斬れ味の悪い武器で殴ると弾かれエフェクトが発生して大きな隙を晒してしまうんだ。
「弾かれ」が発生すると、ハンターさんは大きな隙を晒してしまうし、攻撃とか回避への派生が出来ないからとっても危険な状態になっちゃうんだよね。
弾かれるかどうかを決める要因は斬れ味ゲージの補正と肉質で、斬り方補正が無い緑ゲージ以上では常に一定の値で弾かれるかどうかが決まるんだ。
下位&上位 : 肉質 × 斬れ味補正 (×斬り方補正) < 25
マスターランク : 肉質 × 斬れ味補正 (×斬り方補正) < 27
上記に当てはまる時に弾かれる、って決まりがあるんだ。
斬り方補正って言うのは黄色ゲージ以下の時に存在する要素で、攻撃モーションのどの段階で当てたかによってマイナスの補正がかかるんだ。振りはじめだと弾かれたり、振り終わりだと弾かれたりするのはこれが影響してる。
ただ、下位序盤でもない限り黄色ゲージで戦闘を継続するような状況はないから、そんなに気にすることじゃないんだ。今回も考慮しないでいくよ。
単純に数字だけをまとめると↓の表が弾かれるかどうかのラインになってるんだ。
斬れ味 | 物理補正 | 弾かれる肉質(~上位) | 弾かれる肉質(マスター) |
紫 | 1.39 | ≦17 | ≦19 |
白 | 1.32 | ≦18 | ≦20 |
青 | 1.2 | ≦20 | ≦22 |
緑 | 1.05 | ≦23 | ≦25 |
黄色 | 1.0 | ≦24(斬り方補正別) | ≦26(斬り方補正別) |
オレンジ | 0.75 | ≦33(斬り方補正別) | ≦35(斬り方補正別) |
赤 | 0.5 | ≦49(斬り方補正別) | ≦53(斬り方補正別) |
重要な数値はマスターランクの19・20・22までかな。ここでリオレイア希少種の肉質をみてく。
劫炎状態や破壊後の頭部はもっと柔らかいんだけど、通常時には恐ろしく硬い肉質なんだ。
特に22と20って物理肉質が目立つんだけど、マスターランククエストでは22は青ゲージをギリギリ弾く肉質で、20は白ゲージをギリギリ弾く肉質になってるんだ。脚もギリギリ弱特が通らない44だし、結構悪質な肉質になってる。
他にも海流種の爪とか、ボロスの頭とか冷えた状態のバサルとか冷静なナスとかラージャンの赤い腕とか硬い部位を攻撃すると弾かれることが多いから斬れ味には注意なんだ。
ダメージとの関係
結構勘違いされがちなんだけど、モンハンでは攻撃が弾かれたからダメージが小さくなる、なんてことは無くて、元々ダメージがほとんど出ない部位を殴ったときに弾かれるんだ。
繰り返しになるけど緑ゲージ以上の場合、攻撃が弾かれるかどうかは基本的に肉質と斬れ味ゲージの色だけで決まるんだ。
属性ダメージに関しては弾かれようがバチバチにヒットストップがかかろうが変わらないんだ。会心が発生してれば物理ダメージアップ効果も会心撃【属性】スキルも発動する。
斬れ味減少との関係
通常、モンスターに攻撃を当てると斬れ味が1落ちるんだけど、弾かれたときには倍の2減少することになる。
業物とか達人芸とかを使ってても1は必ず消費しちゃうから、弾かれ部位ばっかりを攻撃してるとあっという間に斬れ味が落ちるんだ。
弾かれ対策
ダメージもロクに通らなくて、隙を晒して、斬れ味消費も大きい、三重罰の弾かれは出来るだけ避けていきたいところなんだ。なによりストレスだからね。
ここからは、弾かれないための対策について解説してくんだ。
弱点部位を狙って攻撃する
まず大前提になる対策がこれ。
例えば、切断武器でザザミのヤドを攻撃した場合、青ゲージ以下だと弾かれるんだ。部位破壊のために殴らざるを得ないこともあるとは思うんだけど、胴体の半分位しかダメージが出ない上に弾かれちゃう部位に極力攻撃を当てないように立ち回る必要がある。
属性武器の属性ダメージは硬い部位にもよく通るから、属性が通る部位ならダメージ効率をあまり落とすことなく硬い部位の破壊が狙えるんだ。
武器が長くて横振りだと意図しない部位に攻撃が吸われやすい武器なんかもあるけど、そんなときにはダメージ効率を落としてでも、縦振り主体で周りの部位に吸われないモーションで攻撃した方が実際のダメージは大きかったりするから注意、って感じなんだ。
例えば、操虫棍で飛び込み→飛円斬りって繋いで、肝心の飛円斬りをザザミ爪とかの硬い部位に当てちゃう位なら、Xコンボで攻撃した方がダメージが出たりする、って感じかな。
あと、ザザミのガード態勢中は全体の肉質がめっちゃくっちゃに硬くなるんだ。しかも、弾かれるとカウンターが発動して、弾かれモーションが大きい武器種だと避けられない可能性が高いから注意が必要なんだ。
肉質表を見る習慣をつけておくと、どのモンスターのどの部位を殴ったら弾かれるか、って言うのを把握出来るんだ。弾かれる可能性のあるモンスターを抑えておくだけで、事前準備が出来るから、知識面で後れを取らないことが最重要なんだ。
斬れ味の良い武器を使用する
さっきのリオレイア希少種みたいなモンスターの場合、尻尾の切断には尾先か尻尾本体に攻撃を当てる必要があるんだ。尻尾先端は肉質的にも弱点部位、って感じで柔らかいんだけど、尻尾自体はとっても硬い。
どのくらい硬いか、って言うと白ゲージを弾いてくるんだ。動いてる時に尻尾先端を狙っても予期せず尻尾本体に当たっちゃったりするんだよね。これは仕方のないこと。
ただ、尻尾本体の肉質は20で紫ゲージであれば弾かれることは無いんだ。白に落ちた段階で急に弾かれるようになるから注意は必要だけど、斬れ味の良い武器を使ってれば柔らかい部位に隣接した硬い部位に攻撃が吸われても弾かれることは無いんだ。
ガンナー武器を使用する
身も蓋もないことを言うけど、近接武器と違って弓とかボウガンはどんなに肉質が硬い部位に攻撃を当てても弾かれて隙を晒したりすることが無いんだ。斬れ味と違って弾とかビンを倍消費するなんてこともない。
まぁ、弾肉質は部位による差が大きいから、物理ダメージが近接以上に出なくなって本質的な解決にはならないんだけど、冷えたバサルとか冷静なナスを相手にするなら近接よりも確実にストレスは少ない。
放射・拡散ガンスでボンボンする
ネタ運用に見えるかも知れないんだけど、全体的に肉質が硬いモンスターには結構現実的な戦法が拡散ガンスで突かずに撃ちまくる戦法なんだ。砲撃は武器本体の斬れ味で弾かれることがないんだ。
ガンスの前方付きは狙った部位以外に吸われづらいから、確実に弾かれない時には突きも絡めていくと良いね。
砲撃ダメージは物理肉質を無視出来るから、砲撃主体のガンランスならダメージ効率をそこまで落とさずに攻撃を続けることが出来るんだ。ガードリロードと組み合わせて竜杭砲とか爆杭砲を打ち込んでくのも効果的なんだ。
心眼スキルを採用する
心眼スキルを発動すると弾かれても武器を振り抜けるようになるんだ。Lv.1だと50%の確率で弾かれて止まっちゃうんだけど、Lv.2以上なら100%の確率で振り抜けるようになる。
心眼スキル=弾かれのデメリットが無い、って思われたりしてるけど、実際には弾かれモーションが出なくなるだけで弾かれてはいるんだよね。ヒットエフェクトも弾かれのままだし、斬れ味は2消費になるから、強引に削りに行くとあっという間に斬れ味が落ちる。
Lv.2以上の心眼では硬い部位へのダメージアップ効果もあるんだけど、基本的には弱点部位を殴った方がダメージ効率が良いんだ。弱点のとなりで硬い部位に吸われた時の保険とか、属性武器で強引に部位破壊を狙いに行くときのため、って考えた方がよいよ。
心眼スキルはLv.2スロット*2かLv4スロット*1で100%弾かれ無効になるLv.2まで発動出来るから、弱点付近の硬い部位に弾かれてストレスを感じたり、弾かれからの被弾にストレスを感じたりしたら、火力スキルを削ってでも採用する価値があると思うんだ。
もちろん、肉質が硬い部位に攻撃を当てないことの方が重要なんだけど、硬い部位に弾かれたり、それが原因で被弾が増えて手数が減ったりしたらせっかくの火力スキルも活かせないから、武器種と相手によっては優先的に付けてみるのも良いと思うんだ。そう、バサルとかね。
逆に弾かれる危険性が無いモンスター相手には心眼スキルは殆ど死にスキルになっちゃうから、しっかりと肉質を確認して、装備セットを分けた方がよいね。
心眼効果がある攻撃
武器種によっては攻撃モーションにスキル無しでも心眼効果が乗る攻撃があるんだ。逆に心眼スキルはすべてのモーションに心眼効果を付けるスキル、って言い換えることも出来る。
どの技が該当するかって話なんだけど、まず、鉄蟲糸技全般とか、空中攻撃は基本的に弾かれないよ。
他の通常モーションでは、太刀の各種気刃斬りとかランスの飛び込み突きとかスラアクの剣モード全般の攻撃、斬れ味によるけど双剣の乱舞なんかがあげられるんだ。自分のよく使用する武器についてはこれらの心眼効果モーションを把握しておくことでスキルで対策をする必要がないこともあるんだ。
例えば、闘気硬化すると腕が赤くなって硬くなるラージャンは、弱点の頭を狙った攻撃が腕に吸われると弾かれて一気にピンチになったりするんだよね。通常時には気にしなくてもいいんだけど、腕が赤い時には保険として心眼効果があるモーションで頭を攻撃するようにすれば、この弾かれの恐怖とさよなら出来るんだ。
修練場カッパの甲羅を斬れ味が落ちた武器で殴れば、心眼効果の有無については簡単に判別できるから、一通りやってくのがよいよ。
最後に
今回はモンスターへの攻撃が弾かれる条件とか、弾かれ対策、心眼スキルと心眼効果について簡単にまとめてきたんだ。
メイン武器の心眼効果付きモーションは一通り憶えておいた方がよいよ。相手によって立ち回りを変えれば心眼スキルの重要度を下げることが出来るからね。
硬い部位に当たっちゃった時の保険にはなるんだけど、心眼スキルも心眼効果付きモーションもダメージ自体は落ちちゃうから、やっぱり当てないのがベスト。弾かれのないガンナー武器を担ぐのも良いんだけど、近接武器でも部位狙いを練習してこ。
そんな感じ。