こんにちは、あとスロ2ひとつ分の防具錬成が成功しなくて、微妙に装備更新が出来ずにいるざるたんですよい。超会心も属性会心も妥協したくないし、ガードとかHA削り対策の血氣も切りたくない欲張りさんですはい。
モンハンライズ・サンブレイクではバージョンが上がるアップデート時に装備や装飾品が追加になって、いままでの装備を更新できるチャンスが訪れるんだ。
ざるたんもアプデの度に装備を更新して楽しんでるよ。傀異錬成があるから同じ装備を複数作って、それぞれに良いスキルやスロットを引けるまで錬成を回したりしてる。それ自体が楽しいか、と言われると微妙だけど、やっと目的に近い構成を引けたときは嬉しいよね。
そんなわけで、今回はVer.12で追加された装備やスキルなんかについて解説してくんだ。
よろしくれっつご。
Ver.12で追加された装備とスキル
以前の記事でもVer.12で追加された要素の一部として装備やスキルなんかを紹介してるんだ。↓の記事だね。
今回はその中から装備やスキルに関係することにフォーカスした記事になってるんだ。
まずは追加スキルを表にしてく。
スキル | スキル効果 |
---|---|
剛心 | 剛心ゲージがフルの時に一度だけ不動効果 |
煽衛 | タゲってる時に防御・回避・ガード上昇、モンスターが怒りやすい |
蓄積時攻撃強化 | 状態異常効果が発動したときにダメージ上昇 |
劫血活性(百竜スキル) | 劫血やられ時の攻撃で体力を回復した量に応じて攻撃性能上昇 |
Ver.12ではこの4つのスキルが追加になったんだ。これらを詳しくみてくんだ。
剛心
剛心はエスピナス亜種素材から作れるエスピナZ装備専用のスキルで、最大スキルレベルは2なんだ。ちなみに腕と脚に1ずつ付いてるよ。
スキルを発動すると名前と体力ゲージの間に剛心ゲージが表れて、攻撃をモンスターに当てるとこのゲージが溜まってくんだ。
ゲージがフルになると剛心スキルの効果が発動可能で、モンスターの攻撃を受けても吹っ飛ばずに、ダメージも軽減される効果が表れる。レベル2まで発動してれば、猟具生物のオバケムシみたいに攻撃に反応して爆発してモンスターにダメージが入るんだ。
剛心スキルの使いどころ
剛心スキルの使いどころは、モンスターの攻撃に強引に斬り込むタイミングなのかな。剛心HAはダメージの軽減率も高いから、単発ヒットでさえあれば強めの攻撃に突っ込んでも大丈夫なんだ。
ただ、可能であれば避けた方が安全だから、保険的な使い方になるのかな。
ざるたんがいろいろ遊んでみてた中で面白かったのは、ラングロトラが転がって来るタイミングに正面からぶつかっただけで、ラングロさんは吹っ飛んでいくけどハンターさんは棒立ち、って状況。
ゲージの回収が間に合えば、後隙が大きい大技を強引に入れて、後隙に飛んできた攻撃を剛心で受けるような使い方が良かったりしそう。ないしは攻撃後の隙が大きい単発技に対して、剛心で耐えてからこっちも大技で反撃するような感じかな。
気絶耐性と合わせればいろんな使い方が出来そうだね。
エスピナZシリーズ
部位 | 名称 | スロ | スキル |
頭 | エスピナZゲヒル | 3-2 | 攻撃2 業物1 弾丸節約1 |
胴 | エスピナZムスケル | 2-2 | チャージマスター1 ランナー2 攻撃2 |
腕 | エスピナZファオスト | 4-2 | 剛心1 攻撃1 業物2 弾丸節約2 |
腰 | エスピナZナーベル | 4-1-1 | チャージマスター2 ランナー1 連撃1 |
脚 | エスピナZフェルゼ | 4-1 | 剛心1 攻撃1 連撃2 |
Ver.12現在、剛心を発動する唯一の方法はエスピナZ装備なんだ。
部位ごとに見てくと攻撃とか連撃とか良い感じのスキルが付いてる部位が多いよね。業物と弾丸節約が両方付いてる部位は、傀異錬成のときにノーリスクで捨てられるスキルがあることが強みで、錬成のベースとしてもかなり優秀なんじゃないかな。
特に頭には貴重な攻撃スキルが2付いてる上にスロットが3-2になってるから、ガンナーなら業物を捨てて、近接なら弾丸節約を捨てていいスキルが引けたらかなり有効になりそうだよね。
Ver.11までは連撃スキルが防具と護石でしか付けられなかったんだけど、Lv.2装飾品で付けられるようになったから、相対的な価値は下がったんだよね。それでも脚の攻撃1連撃2は魅力的だったりするんだけど、ここにはインゴットとかの競合も多いよね。
煽衛
煽衛はタマミツネ希少種装備の専用スキルで、最大スキルレベルは3なんだ。
レベルごとのスキル効果をまとめるとこんな感じ。
Lv | 防御力 | 回避性能 | ガード性能 |
1 | +10 | スキルレベル+1相当 | スキルレベル+1相当 |
2 | +20 | スキルレベル+3相当 | スキルレベル+3相当 |
3 | +40 | スキルレベル+5相当 | スキルレベル+5相当 |
回避性能は元のスキルレベルとの合計が5以上の無敵時間にはならないんだけど、ガード性能は元のスキルレベルと合算されて、内部的にレベル6以上のガード性能になるんだ。
これは、チューンナップスキルとも重複するし、ランスのデュエルヴァインのガード性能上昇効果とも重複するんだ。だから、どっちかと言うとガード武器向けのスキル、って感じになるのかな。
このスキルの注意点は2つ。
1つ目は、スキルを発動している自分がタゲって無いとスキル効果が発動しない、ってところ。
つまり、他のハンターさんとかオトモ、盟勇タゲの攻撃に巻き込まれたときには効果が発動しないんだ。マルチでは尻尾回転とか、広範囲攻撃には発動しなかったりするから、注意するんだ。
もう1つは、モンスターへの怒り蓄積が大きくなる、ってところ。モンスターを煽るだけ煽っておいて、ハンターさん自身はは硬くなったりすばしっこくなったりするから、トムとジェリーみたいなことになるんだ。煽って逃げたらそりゃ怒るよね。
怒ってない状態だと戦いづらいエスピナス種とかにはかなり効果的だったりするんだけど、怒り時に肉質がそんなに変わらなかったり、攻撃が激しい系のモンスターには非怒り時のラッシュが有効だったりするから、採用する時にはしっかり考えておくとよいよ。
煽衛スキルの使いどころ
ソロでは使いやすいスキルなんだけど、マルチではちょっと使いづらかったりするスキルなのかな、って思ってるんだ。確かに強スキルではあるんだけどね。
ランスやガンス、チャアクは、通常ガードでノックバック大になる攻撃をビタ止め出来るようになることがとても大きいんだ。
確かにジャストガードとか、リバースブラスト・ガードエッジとか、CFCで受ければいいんだけど、多段ヒット攻撃は受けられないし、ランスだったらガードダッシュ、ガンスだったらガードリロード、チャアクだったら変形GPで受けきれる攻撃が増えれば、その分手数が飛躍的に増えるんだよね。
シャガルとかゴシャハギとかナルガ希少種とかには威力値が大きくて、通常ガードで受けきれない攻撃が多いから、採用してみても面白いと思うんだ。
ただ、サンブレイクではLv.3スロ装飾品でガード性能を2伸ばせるから、ガード性能を5まで積んだ上で、煽衛スキルはLv.1とかLv.2積めば十分だと思うんだ。
防御力や回避性能目当てに使うには、少し制限がきつすぎるかな、って思うんだ。
陰陽ノ者シリーズ
部位 | 名称 | スロ | スキル |
頭 | 陰陽ノ者【頭冠】 | 4-1-1 | 巧撃1 回避距離3 |
胴 | 陰陽ノ者【狩衣】 | 3-2-1 | 煽衛1 弱点特効1 スタミナ急速回復2 |
腕 | 陰陽ノ者【手甲】 | 2-2-2 | 煽衛1 挑戦者2 スタミナ急速回復1 |
腰 | 陰陽ノ者【当帯】 | 2-2-1 | 煽衛1 挑戦者3 巧撃1 |
脚 | 陰陽ノ者【差袴】 | 4 | ひるみ軽減3 弱点特効2 攻めの守勢2 |
胴・腕・腰に1ポイントずつ煽衛スキルが付いてるから、Lv.3まで発動させるためには3部位が必要になるんだ。スロットが優秀だったり、スタ急を切ってスキルを狙えるといっても、やっぱちょっと重いよね。
腕+腰で挑戦者がMAXまで発動するから、煽って逃げて挑むって感じの人でなし構成が自動的についてくるんだ。挑戦者5だと攻撃+20・会心+15%だから、他の火力スキルが少なくなる分の補填位にはなるのかな。
煽衛スキルは振られてないんだけど、ざるたん的なオススメ部位は脚なんだ。
付いてるスキルが全部ランスに重要なスキルなんだよね。ざるたんは驚異的なヒキでスキルマイナス無しの攻めの守勢+1を引いたから、もうゴールしたと思ってる。
地味に巧撃スキルも発動方法が少ないから、煽衛で上がった回避性能で回避→巧撃発動って使い方もいいんじゃないかな。ナルガ希少種装備が1部位必要になるけど、スキル自由度は広がると思うんだ。
蓄積時攻撃強化
蓄積時攻撃強化はMR110になると受注出来るようになる、闘病生活を切り抜けたナズチさん装備専用のスキルで、状態異常攻撃の属性発動時にダメージが上昇するスキルなんだ。
レベルごとのスキル効果をまとめるとこんな感じ。
Lv | 効果 |
1 | 効果発動時、攻撃の威力が1.1倍 |
2 | 効果発動時、攻撃の威力が1.15倍 |
3 | 効果発動時、攻撃の威力が1.2倍 |
倍率攻撃・ダメージ上昇スキルの中でも攻めの守勢の1.15倍を超える性能で、同じ倍率がかかるのはガンナーの速射・弾強化位かな。とんでもない倍率なんだ。
ただ、近接武器においては、状態異常属性は攻撃時に1/3の確率でしか発動しないから、常時この攻撃力になるわけじゃないんだ。Lv.3では1.066倍相当って感じになるんだ。
しかしながら、この状態異常属性を100%発動させる方法があれば、それと組み合わせることでかなり強力なダメージアップの手段になるんだ。
蓄積時攻撃強化スキルの使いどころ
ざるたんがいろいろ試したところ、3パターン位の活かし方が見つかったから、解説してくんだ。
状態異常確定蓄積との組み合わせ
まずは他スキルとの組み合わせ例
Ver.11で状態異常属性の発動率を100%にするスキルが追加されていたんだ。それは、そのまんま状態異常確定蓄積スキルなんだ。
リオレイア希少種素材から作れるゴールドルナシリーズの防具で発動可能で、スキルポイントは頭と頭と腰に振られてるんだよね。この2部位でスキルレベルが3になって、フレーム回避試行後12秒間は状態異常属性が100%蓄積するようになるんだ。
後で防具のスキル分布を詳しく見てくんだけど、実は、状態異常確定蓄積スキルと蓄積時攻撃強化スキルの発動部位は被ってないんだ。だから、両方を防具だけで最大レベル発動可能なんだ。
空いたスロットに刃鱗磨きを入れたりなんかすると、回避をトリガーに色んなスキルが発動して、斬れ味をキープしながら12秒間物理ダメージ1.2倍の効果が得られるんだ。麻痺中には麻痺の蓄積は無いけど、状態異常属性が発動してればダメージアップはするから、問題ないよ。
この運用は色んなところで取り上げられてて、確かに強いシンパシーを感じる組み合わせだし、ダメージは目に見えて上がるんだけど、欠点もあるんだよね。
まず、ダウンラッシュ時には効果が発動しないことが上げられるんだ。攻撃してくれなきゃ回避出来ないからね。
そして、武器種によっては通常5属性武器にダメージで負けることが上げられるんだ。せっかくダメージを出すためにフレーム回避をしても弱点属性を突いた属性武器にダメージで負けちゃうと悲しいよね。
弓の身躱し矢斬りでも発動するから、状態異常弓でも効果はあるんだけど、弓こそ属性でダメージを出す武器種だから、有効打にはなりづらいんだ。
更に、攻撃機会の減少が上げられるんだ。武器種によってはフレーム回避に頼らずに、位置取り回避を主体に攻撃してた方が手数が稼げるんだよね。それならこのスキルを切って、その分攻撃スキルでも積んだ方が有効にダメージが与えられたりもするんだ。
減気スラアクとの組み合わせ
ざるたんが試した中では一番うまい事行った組み合わせなんだ。
スラアクの剣モードでの攻撃と、覚醒時には斧の攻撃でも常時ビン効果が発動するんだ。そして、蓄積時攻撃強化スキルはスラアクの減気ビンでも効果が発動するんだよね。
つまり、減気ビンスラアクは立ち回りにもよるけど、常時このスキルの効果を受けることが出来るんだ。
さらに、覚醒時に高速変形スキルを付けて変形斬りループを当ててる間には倍率補整のダメージアップスキル効果が重複するから、とっても大きいダメージを出し続けることが出来るんだ。
回避性能スキルは鉄蟲糸技のワイヤーステップにも乗るし、減気ビンは覚醒も速いからとっても有効な組み合わせになってるんだ。全部が噛み合って上手くいってる感を味分けるから、是非とも使ってみるとよいよ。
ミズハ醒シリーズ
部位 | 名称 | スロ | スキル |
頭 | ミズハ醒【額飾り】 | 4-2 | フルチャージ3 回避性能1 |
胴 | ミズハ醒【宿り衣】 | 4 | 蓄積時攻撃強化1 霞皮の恩恵2 翔蟲使い1 |
腕 | ミズハ醒【大袖】 | 4-2-1 | 蓄積時攻撃強化1 霞皮の恩恵1 攻勢1 |
腰 | ミズハ醒【丸帯】 | 4-4 | 翔蟲使い2 攻勢1 |
脚 | ミズハ醒【具足】 | 4-1-1 | 蓄積時攻撃強化1 霞皮の恩恵1 回避性能2 |
蓄積時攻撃強化スキルは、傀異克服オオナズチ素材で作るミズハ醒シリーズの専用スキルになってるんだ。最大レベルまで発動させると霞皮の恩恵も最大レベルまで発動するから、毒武器を持ってクシャルダオラ毒漬けプロジェクトに使えるんだ。
逆に、爆破属性武器を使ったり、減気スラアクと組み合わせる場合には、錬成で腕の攻勢と合わせて霞皮の恩恵を捨てることで良スキルやスロット追加を引けたりする可能性があるから、錬成元としても優秀だよね。
注目したいのは腰部位で、スロットが4-4なんだ。例えば攻勢を捨ててスロット+4を引ければスロ4-4-4なんてことも可能だったりするんだよね。今後のアプデで攻撃IIとか見切りIIとかの装飾品が追加されたら使い道が無限に広がる部位になるのかな、って妄想してる。444は引けてないけど。
あと、頭部位もフルチャージが最大レベルまで発動するし、捨てる用の回避性能もあってスロットも優秀だから、血氣ゾンビランス用に鍛えるのも面白いかな、って思ってる。カイザー頭の呪いから逃れられるかな。
劫血活性
傀異討究クエストなんかでは一発ダメージを貰っても劫血やられ中に攻撃して回復しながら立ち回ったりすることも多いと思うんだ。ざるたんもチャンスと見ればやったりするんだ。
劫血活性スキルは、この劫血やられ中に回復した体力に応じて攻撃性能を上げる効果があるんだ。
効果は、劫血やられで体力回復が起こった瞬間に攻撃力+15・属性値約1.1倍の攻撃力アップが出来るんだ。その後、体力にして40位かな、回復すると攻撃力+30・属性値約1.2倍の強化に変化するんだ。
これ、とんでもなく強いんじゃ・・・、って思ったんだけど、よく読むと、劫血やられが解除されるまで有効、って書いてあるんだよね。逆に言えば、劫血やられが解除されたら無効、ってこと。
劫血やられの継続時間を計ったら、多分約20秒なんだ。20秒以内に40以上回復させて、さらにそこから攻撃しないと効果が得られない非常に残念な百竜スキル、って感じだったんだ。
装飾品サイズがLv.2だから、特効系と競合するのも大問題なんだよね。
一応、ヤツカダキ種には特効が効かないから採用する価値はあるんだけど、そんなに有効になる状況が多いなら立ち回りを見直すべきだし、難しいかもね。
有効な使い方かどうかは不明だけど、ドスバギィに睡眠耐性つけて気絶耐性も付けて正面からやり合うとか、ドスフロギィに毒耐性付けて気絶耐性も付けて正面からやり合うとかなら、良いのかも知れない。試してないけど。
最後に
今回は、Ver.12で追加されたスキルと発動装備とかシリーズ装備で有用な部位なんかについて解説してきたんだ。
前回アプデ時にも思ったんだけど、結構尖ったスキルが多くて使いどころを選ぶから、いろいろ試しながら自分なりの最適を見つけていくのがよいよ。
サンブレイクでは防具の傀異錬成があるから、所謂テンプレ装備が組みづらくなってるんだよね。その分、固有スキルが重要になってるから、色んなスキルを試して遊んでみるのもよいんじゃないかな。
そんな感じ。