こんにちは、ざるたんです。へい。
モンハンシリーズの醍醐味と言えばマルチプレイだよね。一人で黙々と連戦してると漂う作業感に正気を保てなくなるけど、マルチでやってると毎回違う展開を楽しみながら素材集めやHR上げが出来るんだ。
仲間とワイワイやるのもよいし、武者修行がてら野良マルチに繰り出すのもよいんだ。MHWからは救難や参加要請でお手軽にマルチを楽しめるのもとても良いと思うんだ。
しかし、いくらマルチがお手軽とは言っても、ソロプレイと同じ感覚でプレイしてるとパーティーで活躍出来なかったり、人に迷惑をかけてしまうこととか、不本意ながら地雷呼ばわりされちゃうこともあるから注意が必要になってくるんだ。
ソロの上級者が必ずしもマルチでも上級者とは限らないのがモンハン。逆に言えば、ソロが苦手でもマルチ上級者になれるのがモンハン。ちょっと言い過ぎてるな、マルチ中級者位にはなれるのがモンハン。
そんなわけで、今回はマルチプレイで抑えておきたい基本中の基本+αについて話していこうと思うんだ。よろしくおねがいします。
それではれつご。
吹っ飛ばし・カチ上げ・尻もちモーション
武器種によっては仲間を巻き込んだときに吹っ飛ばしてしまったり、カチ上げてしまったりするモーションがある。例えば画像のハンマーではアッパーや溜めアッパーがカチ上げモーションに該当するんだ。他に有名なところでは大剣の切り上げなんだけど、こっちはあんまり有効なモーションじゃないから封印で良いと思う。
これらのメリットは麻痺した仲間を助けられる、ってこと位でマルチプレイでは仲間の攻撃機会を奪った挙句、その後危険に晒してしまうので基本的には封印するのが無難。
吹っ飛ばし、カチ上げだけじゃなくて尻もちをつかせるモーションもあるんだけど、一通り把握しておくのが良い。尻もちはスーパーアーマーで無効化出来るんだけど、スパアマ無し武器がPTに居るなら意識できるとモアベター。
基本的にMHRiseではほとんどの攻撃モーションに仲間をのけぞらせる怯み効果があるんだけど、攻撃時にスーパーアーマーが発生する武器はこれを無視できる。
MHWからはひるみ軽減ってスキルが実装されて、これをレベル1だけでもつけておくとスーパーアーマー無しでも仲間の攻撃でのけぞることが無くなるんだ。レベル3まで付ければ尻もちも無効化出来るけど重いよね。MHRiseでは装飾品がレベル1スロットになったのでレベル1は付けておいた方がよい。
賛否あるけど、ひるみ軽減はマルチでは必須スキルだと思う。付けてない人には申し訳ないけど、乱戦時にのけぞらされても仕方ないと思った方がよい。特にモンスターがダウンしている間には全員頭部に群がって武器を振り回すことになるから注意。
ここで特に問題になってくるのが不遇武器のハンマー。高火力の攻撃がことごとくカチ上げか尻もちを発生させるんだ。ざるたん的な見解は、モンスターが非スタン中なら頭部付近でハンマーにカチ上げられても文句は言えない。スタン中はハンマーが叩きつけを使用すべき。それでもランスは尻もち付くんだけどね。
ハンマーと共存するコツは、ハンマーの右側に立たないこと。ハンマー使いは仲間の左側に入らないこと。幸い(?)攻撃範囲はそれほど広くないので、これだけでも共存出来るんだ。
切断武器はモンスターの第二弱点を把握しておくことでダウン時火力の低下を最小限に抑えて立ち回ることが出来るんだ。尻尾切断がまだなら尻尾狙いとかね。
MHRiseの代表的な吹っ飛ばし攻撃は他に、ガンランス竜撃砲・ボウガン拡散弾・ヘビィ竜撃弾があるんだ。これらはマルチでは封印推奨。というか封印しなさい。
ガード武器
カチ上げ・吹っ飛ばし・尻もち・のけぞりの全部の攻撃は仲間のガード武器でガード出来るんだ。
これがどういうことかというと、ガードした側がスタミナを削られる+カウンター技が発動してしまう。ってことになる。
ランス使いがよく遭遇する状況なんだけど、モンスターの攻撃が来るからってカウンター突きを構えたところに味方が頭部に撃った斬裂弾が炸裂→斬裂弾の炸裂部分にカウンターが発動して被弾。カウンター諦めても斬裂弾にスタミナ全部持ってかれてガードブレイク→被弾ってやつ。
モンスターの反対側から撃たれる貫通弾もおんなじ感じになるんだ。
これは現環境ではパワーガードでしか避けることが出来ないんだけど、そのパワガも発動前にカウンターが発動しちゃったりする。これは諦めるしかない。神様はジャスガで全部ガードするとかしないとか・・・。
斬裂弾に限らず、本来回避しなくちゃいけない状況で武器を振り回してるプレイヤーも脅威なんだ。スタミナも結構持ってかれるし、振り回してるプレイヤーごと直撃貰うことになる。
これは知識として知っておいて欲しかったので参考までに。
仲間の武器種を確認する
集会所だったらクエスト出発前に、参加要請の野良マルチならクエスト出発直後やメンバー参加直後に必ずやっておくべきPTメンバーの武器種の確認。HUD左側のメンバー名の左に表示されてる。
画像だとハンマー・大剣・双剣の3人と自分が片手剣であることが把握出来ると思う。ちなみに、会敵直後に鬼人・硬化の粉塵が飛んできたので熟練者がPTにいることも推察できる。
武器種を確認するのは自分の役割を定めるため。あと、上でも書いたPTメンバーがスパアマ武器かどうか、吹っ飛ばし・尻もち武器はいるかを把握するため。
この構成ではダウンラッシュ時の火力が最も低いのが片手剣である可能性が高い。高いって言ってるのは武器種はわかっても武器やスキルが解らないから。流石に時間がかかるからメンバーの装備までは確認しない。
理想的な構図はハンマーがスタンを取って、ダウン中もハンマーに頭部を任せて燃えてる背中と尻尾を切断勢が狙う、って感じ。片手は機動力があるので、ハンマーがスタンを取る手助けと細かい隙に燃えてる前脚と頭をちょくちょく突いてくことにする。
ハンマーが自分含めて2人とかいるなら武器種を変えることも選択肢に入ってくるんだ。お互いいいことないからね。
ヘイト管理・タゲ管理
これは結構難しい要素だから頭の片隅に留めておく程度で構わないんだけど、モンスターが攻撃対象(ターゲット=タゲ)を決定するには理由があるんだ。
攻撃モーションに入る前に最もヘイトが高いメンバーを狙って攻撃する。って言うのが基本的な行動パターン。ヘイトって言うのは現時点でモンスターの恨みを買ってる度を内部的に数値化したもの。
過去シリーズと同様のシステムなら、ヘイトはモンスターを攻撃したり、薬を飲んだり、遠ざかる方向にダッシュしたり、狩猟笛で演奏することで蓄積されてく。普通にプレイしてると全員均等に溜まっていくんだ。
そして、モンスターが攻撃対象に選んで攻撃が終了したらタゲだった人へのヘイトが下がる。このことで2タゲ(二回連続でタゲになること)はほとんど起こらない、はずなんだ。
ヘイトが急速に溜まりやすいのが速射ガンナー。特に貫通・斬裂速射はヒット数も多いのでタゲリまくる。これは2タゲ余裕で取っちゃうんだ。詳しい話は別の記事にでも書いて行くけどガンナーがタゲりやすいのはこれと、安全圏に居る時間が長く、位置取りに左右されづらいことによる攻撃機会の多さが主な原因。
この画像、小さくてわかりづらいかも知れないけど、自キャラの奥にナルガライトが居て、貫通を速射しながら逃げ回ってるんだ。他メンバーは追いかけるのがやっとでろくに攻撃出来てない。俗に言うシャトルラン誘発ガンナー。
速射ガンナーは壁を背にして立ち回ったり、クリティカル距離の内側ギリギリを狙って立ち回るとこのようなシャトルランを抑制出来るので良いと思う。確かに高火力かも知れないけど、全員で殴った方が火力は出せる。
仲間の体力を確認する
もう一回さっきの画像に戻って解説してく。
ここで注目するのは仲間の体力とタゲ管理の続き、そしてミニマップ。
画像を見ると黄色のメンバーが結構ピンチ・赤のメンバーも半分くらい削られてる。静止画だからわかりづらいけど、黄色のメンバータゲの攻撃に黄色・赤メンバーが被弾した直後の画像なんだよね、これ。
基本的な考えとして、黄色メンバーの2タゲは無いものと考えると、次に狙われるのは自分か赤か青の3人の誰か。ヘイト順で考えると自分か青メンバーが次のタゲになる可能性が高い。
ここで、ミニマップ上の位置関係に注目してく。
自分(緑)と赤、青の三人が大体同じ方向にいて、黄色メンバーはモンスターを挟んだ反対側に居る。このことから次の行動中に黄色メンバーは自力で回復が出来る可能性が高い。まぁ、マガイマガドは攻撃範囲が広いから確実ではないけど。
この状況で自分が翔蟲とか使ってマガイマガドを飛び越えながら攻撃をしてしまうと、次に自分がタゲった場合に攻撃範囲に黄色メンバーを巻き込んでしまう。これは悪手。赤メンバーも体力削れてるから回復するかも知れないので、自分は画面右方向にサテライト移動をしながらタゲの確認をするのが最善手になってくるんだ。
本当は最も近くてモンスターの角度を変えやすい青メンバーが右方向に誘導してくれるとかなり安心なんだけど、少なくともざるたんがこの状況で左に動くって選択肢は絶対に無い。
これは特にガンナーが見ておく必要があることなんだ。
というのも、前述の通りガンナーはタゲを取りやすい。そして、距離が開いてるのでモンスターが回りを巻き込みやすい突進やブレス攻撃をしてくる可能性が高い。次の行動が突進だったら回避直前までその場から撃ってるのが最も火力を出せるんだけど、画像の位置でそれをやると赤メンバーを危険に晒すことになるんだ。
逆に、壁側からモンスターに速射連発すればヘイトを急上昇させて壁に向けて突進を誘発出来ることも覚えておいて欲しいんだ。仲間の位置関係を把握して、最適なタイミングで麻痺を入れたりするのもこれの応用になってくる。
戦闘中はなかなか後ろまで気が回らないので、視野が広いガンナーは仲間の後ろに入らないように立ち回るようにしてくべきなんだ。自タゲの攻撃に可能な限り巻き込まない、って点と誰がタゲなのか解らない攻撃をさせないことが大切なんだよね。
ラージャンの気光ビームとかクシャのチャージブレスとかは攻撃直前まで軸合わせしてくるから、近い角度に仲間が複数人居ると誰がタゲだかわからなくなって恐怖だから。逆にタゲが明確なら他のメンバーは攻撃のチャンスになる。
これもちょっと難しいけど、意識しながら立ち回るとマルチ上級者に近づくことが出来るから頑張ってみて欲しいんだ。
回復・砥石・リロードのタイミングを測る
画像は自タゲの攻撃を躱した後、他のメンバータゲで似非ダウン攻撃をしてるマガイマガドの図。
マガイマガドは広範囲攻撃が多いけど、このコンボは近距離にしか攻撃が及ばない。拡大マップになってないけど、仲間はみんな反対側にいるから次のタゲも自分には来ない可能性が高い。
切れ味が落ちてるので、このタイミングが砥石チャンスになる。ガンナーならリロードチャンスだし、回復するのもこのタイミング。
モンスターの状態アイコン
一個前の画像でも出てるんだけど、現在マガイマガドの体力は捕獲可能なところまで減ってるんだ。画面右上のアイコンで青いの出てるから見た目でわかるね。
ざるたんはこのクエストには野良の参加要請で参加してるからちょっと待ってみてたんだけど、ホストが攻撃を続行してたから討伐目標と判断して攻撃を再開してるんだ。
捕獲を目指してる場合、狩猟クエだったらミスって討伐しちゃってもまだいいんだけど、捕獲クエなら討伐=クエスト失敗だからしっかり確認しておくべきなんだ。
多分、アイコンが出る前に捕獲ラインまでは体力が削れてるはずなので、アイコンは残り体力10%位で出るのかな、って思ってる。結構ギリギリだし、そこからダウンラッシュなんてしようものなら討伐待ったなし、なんだ。
基本的にクエ主の赤メンバーが攻撃してたら討伐と判断するし、罠を置いたら罠に誘導するのがスマートだと思う。今回捕獲と剥ぎ取りで報酬が違うのがハンターノートで明らかになってるから勝手に捕獲は良くない。
ただ、ざるたんはホストの意向を無視して勝手に捕獲するタイミングもあるんだ。
これは叩かれても文句言えないんだけど、PT2乙で後がない時に限っては勝手に捕獲することもある。実際ホストにチャットで怒られたこともあるんだけど、そのホストさんが2乙してたんだよね。PTメンバーからの苦情は受け付けるけど、乙ってない、かつ瀕死ではないメンバーに限る。って別の記事でも書いてるね・・・。
実際にこのクエは7分ちょっとで討伐完了したんだ。ハンマーさんと二人で2スタンだったけど、野良にしては高連携ないいメンバーさん達だった。よろおつチャットも返ってきたしね。
最後に
初心者向けにしては難しいことがいっぱいになっちゃったんだけど、シリーズ経験者はこんなところを気にしてプレイしてるよー、って感じで見ていただければいいかなーって思ってるんだ。
上級者の方々は当たり前と思ってるかも知れないけど、自称上級者でもこれちゃんと出来てる人は結構少ないんだよね。
最低限、仲間を吹っ飛ばす攻撃とか尻もち付かせる攻撃は抑えておいた方が良いかな、ってところ。
今回も最後に悪態ついてみると、周りが見れない勇者様はソロでやってどうぞ、ソロで早く狩れることだけが上級者の条件じゃないんだよね。本当の上級者なら尻もち攻撃仲間に当てずに立ち回れるはずなんだ。
自分で書いてて読む気失せる内容と分量だけど、最後まで読んでもらえてたら嬉しい。関係ないけどざるたんは煽り耐性めっちゃ高いタイプ。
そんな感じ。