こんにちはざるたんですよ。
今回もモンハンライズの攻略に役立ちそうな情報をお伝えしていければな、って感じの記事です。
防具や護石、装飾品で発動できるスキル、攻撃力が上がったり、アイテムが強化されたり便利なものが多いんだけど、ネットや動画で紹介されてるスキルは攻撃的なものが多いのが気になってるんだ。
確かにモンスターの攻撃を一発も貰わないプレイヤースキルがあれば、攻撃全突っ込みのスキル構成で良いのかも知れないんだけど、ほとんどのプレイヤーは被弾もするだろうし、回復のために攻撃を中断するタイミングがあると思うんだ。
結果、回復回数が多くなって攻撃できる時間がその分短くなればモンスターに与えるダメージが少なく名なっちゃうこともあって、守備型スキルで攻撃し続けてた方がトータルの火力では上回ることもあるんだ。
ってことで、今回は守備に関するオススメのスキルを紹介していくことにしてく。
いてみる。
防御:オススメ度★☆☆
採用率は決して高くないけど、ごく単純に防御力を上げるスキルがこの防御スキル。
攻撃スキルと同様にレベル4からは倍率ブーストがかかるようになって、全ての属性耐性もアップするんだ。モンハンシリーズの防御力によるダメージの減衰は対数曲線を描くから、数字が多くなればなるほど効果は薄くなるんだけど、それでもミリ残りで生き残れる可能性は少し高くなる。
画像の装備セットは攻撃を載せるためのボロスに付いてる防御スキルで発動したのを装飾品でレベル4まで載せたやつ。装飾品はレベル1サイズだから余ったスロットに入れるとよいと思う。
属性耐性:オススメ度★★★
属性耐性は該当する属性防御力を上げるスキル。画像の水耐性の場合はタマミツネとかオロミドロとかの水を使った攻撃で受けるダメージを最大で20%カット出来るんだ。
相手をするモンスターが火を使うモンスターだったら火耐性、雷を使うモンスターだったら雷耐性って感じに装飾品を入れ替えて使うのがオススメ。
ダメージが減ってくれるのも嬉しいんだけど、真の効果はそれだけじゃないんだ。
元の防具の耐性にもよるんだけど、このスキル込みでステータス上の耐性が20を超えると、該当する属性やられ状態にならなくなるんだ。ざるたんは余った1スロに各属性の耐性珠を3つ突っ込んで使ってる。
回避性能:オススメ度★★☆
ガード不可武器とかモンスターに張り付いて戦う武器にはとってもオススメなのがこの回避性能。回避モーションの無敵時間が延びるんだ。
ちょっと練習が必要だけど、ナルガクルガの尻尾とか一部モンスターの咆哮とかは判定が一瞬だから回避の無敵時間で抜けることが出来るんだ。実は回避性能無しでも回避可能なんだけど、今作では無敵時間の発生フレームが短めで避けづらくなってる。
そこで回避性能を積んでやるとモンスターの攻撃をスルスル抜けることが出来ちゃうんだ。もちろん慣れも必要だし、攻撃判定が長い攻撃は抜けられなかったりするんだけど。
ガード不可武器でもスラアク、ハンマーあたりの武器には特にオススメなんだ。攻撃の予備動作を確認して、もしフレーム回避可能な攻撃だったら攻撃だったらギリギリまで攻撃してから回避することで手数がとっても増やせる。
装飾品は2スロだから、攻撃系のスキルと競合しちゃうんだけど、Lv.3位まで付いてると回避がとっても楽になるんだ。
回避距離UP:オススメ度★☆☆
こっちは回避行動の移動距離が伸びるスキル。武器種を選ぶけどこれもあると便利。
今作は前作までよりも伸びしろが大きくて、レベル3まで積むと移動距離がとってもながくなるんだ。翔蟲ジャンプからの空中回避の距離も伸びるから、安全圏まで避難したりモンスターを追いかけるのに便利。
回避距離UPでは回避行動の無敵時間は伸びないんだけど、無敵時間中に移動する距離は伸びる。画像は回避ガンランス装備なんだけど、回避性能と合わせることで攻撃回避がとっても楽になるんだ。
回避距離UPは回避というよりも位置取りに使うことがメインで、移動の遅いガンランス・スラアク(剣モード)・ヘビィボウガンとか、一撃離脱用に大剣・ハンマー・狩猟笛とも相性が良いよ。
逆に張り付いて戦うのがメインのランス・片手剣とは相性が悪い。
スキルをレベル3まで積むと距離が伸びすぎるので、特殊な場合を除いてはレベル1を発動させて使うのがよいと思うんだ。
こっちも装飾品は2スロット。
ガード性能:オススメ度★★☆
ガード時のノックバックと削りダメージを減少させてくれるのがこのガード性能。ガード不可武器にはなんの意味もないスキル。
モンスターの攻撃には攻撃力の他に威力値ってものが決められてて、その威力値でガード時のノックバックが決まるんだ。ガード性能はその威力値を減少させてくれるスキルっていうのが正確な表現。
ガードのイメージとしてはランスが強いと思うんだけど、今作のランスはアンカーレイジとジャストガードを採用することでガード性能を積まずに立ち回る方法もあるんだ。でも、流転突きをカウンターに使うならこのガード性能は積んだ方がよい。
MHW辺りからガード性能5(MAX)積みのランスでもノックバックがある攻撃が多くなってきて、カウンター突きで受けたり、パワーガードで受けたりしないといけない攻撃もあるから昔ほどの鉄壁感はないけど、素早く反撃に移れるのはとても便利。
片手剣はガードが最後の手段で通常は回避とバックステップの無敵時間を使って回避するんだけど、1積んでおくとカウンター含めて安定感が上がるよ。
でも今作装飾品が2スロットになったから、採用しづらいんだよね・・・。
ガード強化:オススメ度★☆☆
こっちは通常ガード出来ない攻撃をガード出来るようになるスキル。
MHRiseでは依然と効果が変わってて、ガード時のダメージ軽減率がスキルレベルで変わる。ガード不可攻撃を無理やりガードするのはガード武器でも最後の手段で、例えば翔蟲が尽きてる上に起き上がりにラージャンの気光ビームを重ねられたときとかに活きるスキル。
以前はスキルレベルが無くて、発動さえすればダメージ軽減は威力値を参照してくれてたんだけど、今作は最大レベルまで盛っても20%のダメージを喰らってしまうのが残念。
イソネミクニの睡眠ブレスとかバサルモスの毒ガスとか本体にほとんどダメージがない攻撃はあっさりガード出来るようになるので、相手を選べば有用なことに変わりないかな。
スロットが2スロっていうのも採用しづらいよね。
精霊の加護:オススメ度★☆☆
前作では保険スキルとしてまぁまぁ優秀だったけど、今作ではちょっと微妙なスキルになっちゃった。
画像はスロットが優秀な護石についてきたから使ってるスキル装備。
正直積極的に採用したいスキルではないけど、今後スリップダメージ攻撃をしてくるモンスターが追加されたら活きてくるかも知れないと思って紹介してみたんだ。
装飾品が2スロなので、現状では他のスキル入れた方がよい。
泥雪耐性:オススメ度★★☆
あんまり使ってる人がいないけど個人的にはオススメしてるスキル。
効果は、雪とか泥の中を移動するときに速度が落ちない、って感じ。
これだけ聞くとあんまり使えそうにないんだけど、みんな大好きオロミドロの光る泥のダメージも無効化してくれるんだ。オロミドロ戦で最優先で発動させたいスキルなんだよね。
オロミドロ以外にこれを活かせるモンスターは今のところウルクスス・ジュラトドス・ボルボロスだけなんだけど、移動速度が落ちるストレスから解放されるので余裕があったら積んでみるのもよいかも知れない。
装飾品は1スロットなので、余りがちな1スロ2つで最大レベルまで発動できるお手軽さもよいよね。
耳栓:オススメ度★☆☆
モンスターが大きな声で吠える咆哮、これを無効化したり軽減するのが耳栓。今作はレベル4で通常モンスターの全咆哮を無効化出来るんだ。
シリーズによってはガード不可近接の必須スキルだったんだけど、近年の作品では重要度が薄れてしまったスキル。理由は、モンスターが咆哮後に動き出すのが遅くなったから。
以前のリオレウスは咆哮後に確定でバックステップブレスを放ったんだ。そして、咆哮後の隙がほとんどなかったから、顔の前で耳を塞ぐとバクステ被弾確定で、高ランクの希少種なんかでは近接でもキャンプ送りが確定してたんだ。
でも今回は耳を塞いだことが直接の死因になることはほとんどないので採用優先度は高くない。ちなみに上の画像は広域笛装備に早食いを付けるべくティガ装備を採用したらついてきた耳栓を装飾品で伸ばしたやつ。
耳栓を活かせるのは大剣とかハンマー、スラアクとかの一撃が重い武器種。咆哮を無視して長いモーション中に頭に数発入れることが出来るんだ。
装飾品はレベル3なので、現状無理に積むほどのスキルじゃないと思う。
納刀術:オススメ度★★☆
武器出し状態から武器をしまうまでの速度が上がるのが納刀術。レベル3まで積むと目に見えて速くなる。
主に太刀使いが居合のために採用するスキルなんだけど、緊急回避をしたいときとかは他の武器種でも活かせるスキルなんだ。
前作ではミラボレアス戦で非常にお世話になった記憶があるんだけど、今作ではそこまで・・・、って感じはなくもない。というのも、翔蟲受け身を取ると納刀状態になれるからなんだ。
でも、一発貰ったらお終い感のあるヘビィボウガンが納刀→ダイブとかする時には便利なスキルだし、ガード武器がガード不可攻撃をダイブで回避する時にも役に立つからオススメしてみたんだ。
装飾品はレベル2で採用しづらいんだけど、スロットが2-1-1と優秀なベリオ胴に付いてるから使ってみるのもよいかも知れない。
心眼:オススメ度★★★
本来弾かれてしまう部位への攻撃が弾かれなくなるのが心眼。盲剣の宇水ではない。弾かれモーションが出なくなるだけで切れ味はしっかり倍消費になるからそこは注意。
ざるたんは以前のシリーズではこのスキルが嫌いだったし、採用したことはなかったんだ。理由は弾かれるような部位を攻撃するのが悪くて、ちゃんと弱点狙ってれば弾かれることなんてなかったから。
でもMHW辺りから、弱点狙いの攻撃が吸われる部位が固いモンスターが目立つようになってきて採用を余儀なくされた感じなんだよね。
例えば、ラージャンの頭狙ったときの腕とか、オロミドロの腕とかナルガの腕とか古龍の羽根とか。
咆哮で耳を塞いでも直接被弾の原因にはならないことが多いけど、攻撃を動いてるモンスターの弾かれ部位に当てちゃったら、武器種によっては被弾が確定しちゃうんだ。
攻撃スキルとして採用する場合にはレベル3まで付けるのが一般的だけど、隙を減らすスキルとして考えればレベル2が付いてればよいから少し楽に付けられるのが良いよね。
装飾品はレベル2で攻撃スキルと枠を取り合うんだけど、カガチの腰にレベル2付いてるから採用してみるのも良いんじゃないかな。
毒・麻痺・睡眠・爆破やられ耐性:オススメ度★★★
これらは常に有用なスキルかと言えばそうではないんだけど、状態異常攻撃をしてくるモンスター相手には付けておくと快適に戦えるようになるスキル達。
詳細に解説すると一記事分くらいのボリュームになってしまうから今回は簡単に済ませてく。
例で言えばイソネミクニに睡眠耐性付けるのが一番わかりやすいかも知れない。ヌシ・リオレイアやオオナズチとテオ防具無しで戦う場合の毒耐性なんかも非常に有用。
各耐性珠はレベル1スロットに詰められるから、1スロが3つ空いてれば無効に出来るんだ。
耐震・風圧耐性:オススメ度★★☆
こっちも該当の攻撃が多いモンスターには有効になるスキル。リオレウスは頻繁に対空状態になるけど、そのときに風圧小を発生させるので、風圧耐性レベル1だけでも付けとくと安定度が上がる。
あと、クシャルダオラ戦には風圧3を付けるとか、ラージャンに耐震を付けるとか、モンスターの行動に合わせた耐性スキルを付けるのが重要。
今作では風圧耐性はレベル1スロットに付けられるので、余ったスロットで発動しておくとよいと思う。
今回紹介していないスキルについて
この記事では守備スキルで恐らく最も採用率が高くて、空きスロットにはこれ入れとけ的なスキルを紹介してないんだ。
そのスキルは気絶耐性ってスキルでレベル3で気絶無効が発動する。有用なスキルなんだけど・・・。個人的にはビシュテンゴとかイソネミクニみたいに確定気絶があるモンスター^以外では採用するメリットが無いと思ってるんだ。
勿論大剣みたいにHAで攻撃を受けるタイプの武器にとっては必須級のスキルになるんだけど、今回はそれ以外の場合を考えてく。
まず考えて欲しいのが気絶する条件。
モンスターの攻撃には気絶値って言うのが設定されてて、被弾するとハンターにその分の気絶値が蓄積される。蓄積された気絶値は時間経過で早々に減少してく。試しに上位☆7クエストとかで気絶するまで攻撃を受けてみたらわかりやすいと思う。
つまり、短時間にモンスターの攻撃を連続で受けた時に気絶が発生するんだけど、近接ならともかく、ガンナーは気絶するよりも先に力尽きると思うんだよね。
↓の記事で紹介した手順でモンスターの行動把握が出来てれば、納刀状態でダメージを喰らうことはほとんどないので、一発貰ったら安全に回復、って動きをしてればその間に気絶蓄積が抜けるから気絶することは無いはずなんだ。
確かにマルチプレイで迷惑をかけないために気絶耐性を付ける考え方もあると思うんだけど、気絶耐性に頼ってゴリ押しするようなプレイスタイルよりもモンスターの行動を把握してしっかりと対応していくスタイルの方が楽しめるんじゃないかと思うんだよね。
最後に
モンスターハンターでの理想は攻撃を一切貰わずに完封することだったりすると思うんだけど、ソロならともかくマルチでは行動が読みづらくて被弾しちゃうこともあると思うんだ。
一発の被弾で納刀→回復→属性やられ解消ってやってると当然攻撃できる時間は短くなるし、もしかしたら回避性能or距離UPがあれば最初の被弾は避けられたかも知れないよね。
スキルは補助的なものだから、モンスターの行動把握と各行動に対する対策をしっかりした上での話にはなってくるんだけど、守備型スキルを積んだ方が立ち回りが安定することが多いんだ。
スキルっていうと、どうしても華のある攻撃型のスキルに注目しがちだけど、耐性スキルなんかをしっかりと付けてると安定感が増して手数も出せるようになるから、付けてみるのがおすすめなんだ。
最後にちょっと毒づくと、攻撃型スキル全開でマルチに来て乙る位なら自分の力量に合わせた守備スキル積んどけよ、って話。
そんな感じ。