こんにちは、ざるたんですよい。
当たり前のことだけど、ライフとかHPがあるゲームのほとんどはライフとかHPが0になると力尽きてしまうんだ。
モンハンシリーズでも当然、体力が0になるとキャンプに送られてしまうんだよね。1回力尽きただけじゃクエスト失敗にはならないんだけど、基本的に3回力尽きるとクエスト失敗になるんだ。
マルチプレイだと4人合計で3回力尽きるとクエスト失敗になる。力尽きた回数が2回になるとみんなの顔色が変わるやつ。
今回は、モンハンシリーズの歴戦アイルーのざるたんが、力尽きてしまう原因とその対策について考えていってみるんだ。
それではいきます。
乙=力尽きるとは?
冒頭でも紹介した通り、ごく当然のことだけどモンハンシリーズでは体力が0になると力尽きてしまうんだ。そんなことはみんな解ってると思うんだけど、確認まで。
力尽きることを「乙る=おつる」とか「落ちる=おちる」なんて言うこともあるんだけど、ざるたんは乙って表現の方が好きなので「乙る」で統一してく。力尽きた回数が1回なら1乙(いちおつ)、2回なら2乙(におつ)、3回目でクエスト失敗になることを3乙(さんおつ)って言うんだ。
2乙になると経験者でも慎重になって手数が減って、相当に火力効率が落ちて長期戦になるから出来るだけ2乙は避けたいし、1乙でもモンスターと戦う時間が減るし、細かいことだけど全員の報酬が減額されるから乙らないに越したことはないんだ。
乙る原因
そんな感じで、ここからは乙る原因について考えていってみる。
まず、モンハンは基本的に一部の特殊な状況を除いて、カメラ操作とモンスターの行動観察がちゃんと出来てれば乙ることは無いゲームってことを覚えておくとよいんだ。
つまり、乙っちゃう時は避けられない状況の場合も含めて絶対に原因・理由があるんだよね。
それらはパターン分けしてみてく。
気絶
状態異常の気絶になると、一定時間操作が出来ない状態になるんだ。スティックガチャガチャやったり、ボタンパチパチすると行動不能時間は短くなるんだけど、次タゲが自分だと次の攻撃に被弾しやすい状況になる。
気絶するってことはそれまでにモンスターの攻撃を受けて体力が減ってることが想定されるわけで、乙の原因になってくるんだ。
対策
気絶が原因の場合の対策は気絶しないこと。非常に単純かつ明快。この記事の必要性について考えさせられる。
スキルの気絶無効を積めば解決だね。ってことかと言うと、ざるたん的にはそれは違うと思っているんだ。
更にここから気絶の原因について考えてみると、気絶値の高い攻撃を連続で貰うか、雷属性やられになった状態で攻撃を貰うことが考えられるんだけど、どちらの場合にも2回以上連続で被弾してることになる。
この連続被弾を避けることが気絶を減らして、なおかつ乙を減らすための最善手なんだ。いきなり言いたいことの8割位言ってしまった。
つまり、気絶が原因で乙ることを減らすためには気絶するほどの連続攻撃を貰わない、って言うのが対策になるんだ。
↓の記事に初見モンスターへの対応方法が載ってるんだけど、被弾が多くなっちゃうモンスターには安易に気絶無効を付けるよりも被弾を減らす練習をしてみるのがよいよ。
って言っても、ライズではLv1装飾品スロットが余るから、保険で付けておくのもよいんだけど、それに頼っちゃうと上達はしないよね。気絶無効は大剣に取ってはとっても大切なスキルなんだけど、それは別の話。
マルチプレイでの救出方法
気絶した人の近くにいて、自分が大剣とかハンマーとかだったら吹き飛ばしてあげると救出出来ることがあるけど、狙ってやるのは難しい。ひるみ軽減を付けないデメリットが大きすぎて、通常攻撃だと救えないことが多いよね。
マルチプレイのPTメンバーが体力が減った状態で気絶したら躊躇なく粉塵を飲んで良いよ。龍気活性使ってる人が居ても使ってよいよ。龍気活性使ってるような上級者はすぐに8割ラインに調整出来るから。
麻痺・睡眠
麻痺と睡眠も気絶同様に操作が出来なくなる状態異常なんだ。麻痺は即時発動、睡眠は眠さと戦ってから睡魔に敗北する形で行動不能になる。睡魔との交戦中に「元気ドリンコ」を飲むことで睡魔に撃ち勝てる。
これも操作不能の間に攻撃を貰うと乙の原因になるんだよね。
対策
現状麻痺が原因でピンチになり得るのは、攻撃力が高めのフルフル位なんじゃないかな、ラングロトラとかビシュテンゴは麻痺だけが乙の原因になることは無いと思うんだ。
睡眠に関しては、バサルとイソネミクニだけだったかな。こっちは睡眠無効を発動させればガスを噴き出したりしてる最中に攻撃し放題になるから別の意味でオススメスキル。この2頭と戦うときには付ける価値が大いにある。
Ver3.xでは、スキルで麻痺無効を備えたいほどには厄介な使い手が居ないのでそこまで怖い状態異常じゃない、って感じだけど、今後追加モンスターで麻痺・睡眠が強力なのが追加されたら対策スキルで無効にするのはいいんじゃないかな。
イソネミクニの睡眠ガスに関しては、位置取りとタイミングによっては避けるのが困難だから睡眠無効で対策すべきだけど、それ以外のモンスターに関しては、該当の攻撃を被弾しない立ち回りを覚えることが対策なんじゃないかな、
そんなざるたんはモンスターダウン中の絶好の攻撃チャンスをブナハブラの麻痺につぶされてく。
マルチプレイでの救出方法
これも気絶と大体一緒。ピンチだったら粉塵飛ばしとこ。
自分が粉塵使わずに乙ったPTメンバーに文句言うのは良くないよ。自分にも味方の体力を気にする余裕がなかったってことだから。ライトボウガンとか納刀早いんだから救える命もあったはず、って反省するのもよい勉強。
逆に粉塵使わなかったプレイヤーに文句を言うのもお角違い。使ってくれたらお礼言っとこ。
翔蟲受け身・回復中に被弾
人間焦ると周りが見えなくなるんだ。大きめの攻撃貰って焦って即翔蟲受け身取って空中で被弾してしまったり、モンスターから離れて回復してる最中に被弾してしまったりして乙っていうのをを結構見かける。
更に、被弾→即受け身→空中で被弾→気絶→乙なんて自己犠牲的なコンボもあり得る。
翔蟲受け身刈りの攻撃は結構用意されてるし、逆に打ち上げて空中コンボとか拘束攻撃では受け身取らないと被弾するし、そこは覚えてくしかないんだ。
ライズではモンハン伝統の回復後ガッツポーズが無くなって、歩きながら飲むことが出来るし、必要分だけ回復したらキャンセル出来たりするから昔よりは気軽に飲めるんだけど、それでもこっちに向かってくるモンスターが居る状態で回復行動は無理があるんだ。
対策
被弾すると無意識に即モンスター方向に翔蟲受け身を取っちゃう人結構居るんじゃないかな。良く見かける。受け身を取るならフィールドの広い方に向かって取るようにしよう。
あと、打ち上げコンボと拘束攻撃以外は受け身を取らなければ起き上がるまでは無敵だから、受け身を取らない・受け身を遅らせるって選択肢があるんだ。何事も焦りは禁物で、落ち着いて状況を見て次の攻撃を喰らわないようにしてくと乙が減るんだ。
回復に関してはさっき紹介したリンク先でも触れてるけど、即回復する必要はそんなにないんだ。モンスターの周りを移動しながら、大きな隙を狙って回復すれば大丈夫なんだ。
焦って画面からモンスターを外して回復してると、タゲってることに気付かずに被弾が増えがちだから、落ち着いて周りを見ながら回復してこ。
マルチプレイでの救出方法
ないです。救出方法はないです。自分で回復してる人が回復中に被弾することを想定して粉塵構えてたらマルチプレイが出来ません。翔蟲受け身中の被弾も、乙までのスピード感がありすぎて粉塵間に合わないです。ないです。
起き攻め
攻撃を貰ってダウンしたところに、起き上がりに別の攻撃を重ねられて乙るパターン。↑とは逆のパターン。受け身を取らなかった、取れなかったことが原因。虚無。
ガード不可武器では恐怖でしかない。
今作では納刀の遅い武器でも受け身を取ることで納刀状態になるから考えることは少ないんだけど、受け身が取れない攻撃とか受け身が取れない状況になるとピンチになるんだ。
対策
翔蟲受け身を取らなかった場合は単なる判断ミスだから、そこを是正すればいいんだけど、問題は翔蟲受け身を取れなかった場合なんだ。なんで取れなくなるかと言うと、一つは特殊ダウンの攻撃を受けたからで、もう一つは翔蟲ゲージをすでに使い切った状態だから。
特殊ダウン攻撃の対処法は喰らわないことしかないので、それが対策。
翔蟲ゲージは移動や受け身に使う位なら回復が速いから、受け身が取れなくなるようなことにはならないんだけど、一部鉄蟲糸技では2ゲージ使う上に回復が遅いのでゲージ管理が問題になってくる。
代表的な例がハンマーのインパクトクレーターとか、片手剣の滅・昇竜撃とかヘビィボウガンのカウンター鉄蟲糸技あたりかな。これらの技を戦略に盛り込むなら出来るだけ野生の翔蟲を捕まえながら戦いたいところなんだ。
ヘビィボウガンのカウンターに関しては、使ってる段階で追い込まれてることが多いから、ソロなら素直に喰らってから受け身取った方が安全まであるんだ。そして、火力的には咆哮位ならタックルで受けて攻撃した方が高かったりする。
マルチプレイでの救出方法
体力が減った状態で起き上がらない(アイコンが動かない)プレイヤーが居た場合、受け身が取れない状態にある可能性があるから粉塵で対処出来ればよいかも知れない。こっちに見てる余裕があれば、の話だけれども。
あとは、体力が減ったプレイヤーにタゲ持ったまま近づかないことも超重要。特にガンナーは味方の後ろに入らないように立ち回ることで、仲間を巻き添えにする危険性が下がるんだ。
↓の記事で詳しく解説してるんだ。
死角からの一撃
カメラアングルの外からの攻撃も乙の原因になってくるんだ。見えてない攻撃に関しては対処法がないんだ。
対策
この対策は画面からモンスターを外さないカメラ操作が出来ることなんだ。練習あるのみ。あとは、自分にあったカメラ感度を探すのがよいよ。
ざるたんはターゲットカメラとかロックオンカメラは初心者にもオススメしないんだ。ただでさえカメラマンが脆弱なモンハンで、複数のモンスターの相手を同時にしなくちゃいけない可能性があるからなんだ。
しっかりとカメラ操作が出来てても、バルファルク・マガイマガドなんかの動きの速いモンスターや透明になるモンスターに関しては見失うこともあり得るんだけど、これに関してはモンスターの動作から次の位置を予測しておくようにするんだ。
個人的にはマガイマガド戦がカメラ操作的には一番忙しいと思う。
マルチプレイでの救出方法
これもないです。
体力最大から一撃
高難度クエとかだと、体力最大からでも一撃で持ってかれたりするのがモンハン。特に防御力の低いガンナーは持ってかれがち。ホームラン打たれた時のピッチャーの気持ちってこんな感じなのかな。
近接武器が一撃で持っていかれるのはかなり稀。
対策
全武器共通での対策はヒトダマドリを集めること。結構ターゲット直行する人が多いんだけど、しっかり集めて戦えば有利になるから道すがら集めながら向かうとよいよ。
ガンナーは一撃で持っていかれる攻撃を喰らうような立ち回りをしない、って言うのが対策なのかな。近接武器を使えるなら、高難度クエにはそっちを担いで行くのが良いかもね。
近接は緑ヒトダマドリをそこそこに集めていれば、基本的に一撃で持ってかれることは無いと思うんだけど、防御力や耐性が低ければあり得ない話じゃないんだ。ガンナー同様に一撃で持ってかれるような攻撃を喰らわない立ち回りが最重要なのは間違いないんだけどね。
防御力は320を超えたら10や20上がったところで大きな効果はないんだけど、それでも乙とミリ残りの違いにはなってくるから、全防具を最大限強化してから使うようにした方がよいね。
耐性については↓の記事でも紹介してるんだけど、相手をするモンスターの攻撃属性に対応した属性耐性スキルを発動させておくと目に見えて被ダメージが軽減するのでオススメなんだ。
あと、忘れちゃいけないのがお団子スキル。属性耐性大で対応属性耐性が10上がるんだ。これを属性耐性スキルLv3と組み合わせると、合計で+30になってかなりダメージを抑えられる。
元の装備の属性耐性が-10以上ならトータルで+20以上になって、属性やられ無効にもなるから特に雷属性使いと戦うときにはあると安心なんだ。
マルチプレイでの救出方法
ないです。硬化の粉塵を飲んでおく、って手もないわけではないけれども・・・。
ハイパーアーマー中の事故
ライズでは多くの武器にハイパーアーマー技が追加されて、モンスターの吹き飛ばし攻撃とかもダメージ軽減状態で受けながら攻撃を継続できるようになったんだ。
でも、逆にハイパーアーマーが原因で乙ることも増えてるんだ。MHWでは不動の装衣を着てる時に起きるから不動事故とか呼ばれたりしてたんだよね。
大剣の激昂斬とか、スラアクの零距離属性開放あたりが事故りやすい代表例。ピンと来ない人は怒り時バゼルの尻尾爆弾にハイパーアーマーで突っ込んでみると意味が解ると思う。一瞬で溶けるから。
直接乙らなくても、ライズのハイパーアーマー中は気絶する可能性があるから、そこにも注意なんだ。
対策
多段ヒット攻撃にハイパーアーマーで突っ込まない、って言うのが対策になるのかな。多段ヒット攻撃は突っ込んで乙って覚えたり、ガード武器でガードしてみると判別できるんだ。
後は、ハイパーアーマー頼りのゴリ押しをしない、って言うのもあるよね。でも、大剣で火力を出そうとするとタックルで受けながら攻撃するのが有効手段だから厳しいところだよね。
余談だけど、今作は今までのシリーズと比べて、ガードや回避で立ち回るよりもハイパーアーマーとかカウンター技で受けながら攻撃して、体力が減ったら回復してね、って調整に感じるんだ。あんまり好みではない。
スラアクは完全に貼り付く関係で多段の餌食になりづらいんだけど、大剣は変なタイミングで激昂斬狙うと全弾受けちゃったりする可能性があるんだ。
油断できないのが、笛のスライドビートとか太刀の見切り斬り、どっちも長いハイパーアーマーが付くから多段ヒットに強引に差し込むと溶けちゃう。
マルチプレイでの救出方法
スピード感がある乙だから粉塵での対処はかなり無理があるんだ。
体力が減った状態で交戦
ここまでに比べると一気に言ってることのレベルが下がってる気がするんだけど、HR高い人でも意外と見かけるのがこれ。
火事場は体力最大から一撃で乙のところを参照して欲しいんだ。
対策
この対策はなんで体力が減った状態で戦ってるかの理由によるから、そこから考えてく。
まずは、体力ゲージを見てる余裕がないから。これは慣れるしかないから、攻撃喰らったらすぐに確認する癖をつけるべし。
次に、不動状態で受けながら戦ってるから。これも程よいタイミングで回復するべし。
他には、龍気活性状態で戦ってるから。龍気活性使ってれば体力8割でも火力テンプレ装備で体力最大の時と同じくらいは耐久力があるから問題なし。でも出来るだけ8割近くをキープすべし。
あとは、ガード武器で削りダメージが蓄積してるから。本当に前作~今作のガードはなんなのだろう、って位には削られるからある程度は仕方ないんだけど、重い一発は鉄蟲糸技の削りなしガードで受けるようにすると大分マシになるんだ。
一番マズいのが、被弾することを想定してないから。まぁ、全部躱せるならいいんだけど、マルチでは人を不安にさせないためにも回復しておくべき。そもそも、そこまで体力減らされてるわけだからね。
基本的にモンハンはこっちの体力を最大値付近にした状態で進行していくゲームだし、今作ではキャンプで回復アイテムの補充が出来るから惜しまず使うべし。持ち込みアイテムセットについては↓で詳しく解説してるんだ。
回復アイテムは回復薬グレートから優先して使って、グレートじゃ足りない位のダメージは迷わず秘薬を使うのがよいよ。回復薬と支給品の応急薬はエリチェン時に飲むものだと思っておいた方がよいんだ。
理由としては、回復にかける時間が短ければ、さらなる被弾を減らせて、攻撃機会も増やすことが出来るからなんだ。合理的。
マルチプレイでの救出方法
他と比べて超主観的な意見を連発してく。
体力が減った状態で交戦してるプレイヤーの中で助けるべきなのは、まず連続攻撃に完全に押し込められてるガード武器。ガード性能5のランス・ガンスでもヌシ・ジンオウガとか、イベクエラージャンの攻撃をガードしてるとあっという間に体力が削れてくんだ。回復カスタム無しでこれはかなり厳しいんだ。
ちょっと特殊な例では、斧強化でガリガリやってるチャアクさん。斧強化では、納刀したり受け身を取ると強化が解除されるから可能な限りは納刀しないで立ち回るんだ。ピンチなら自分で回復するけど、広域回復が飛んでくるととってもありがたい。
他のケースに関しては2乙までは回復してあげなくてよいと思ってるんだ。人によっては他人に回復させる前提で攻撃してる場合があるんだけど、モンハンでは特殊なクエストを除いては広域回復を前提とした戦術を取ることは無いから、自分で回復して頂くのがよいよ。
MHWのベビーモスとか、MHFの白茄子辺りは広域回復前提だけど、超特殊な例。
最後に
HRが高い人が体力減った状態で戦ってると、なにか特別な理由があるのかと考えてみるんだけど、乙るまで見てても解らないことが多いんだ。
マルチプレイでは常に大技に一発耐えられる体力をキープしておくのがざるたん流。
今作は通信ラグが発生すると、モンスターが一瞬停止したあと、滑りながら攻撃を繰り出したりしるから、事故が起こりやすいんだ。事故っても耐えられるだけの体力が残ってれば安心して攻撃出来るんだ。
そんな感じ。