へい、こんにちはざるたんです。
Steam版とSwitch版のバージョンが同期されたり、Ver3.9アップデートが来たりして、やっぱり重ね着が追加されたんだけど、みんなはまだモンハンやってるかな・・・。
モンハンライズからの新要素として、マップ上に点在する猟具生物ってやつらを捕まえて投げつけると色んな効果があるんだ。今回はそんな猟具生物について解説してこうと思うんだ。
中には結構戦況を変えられるクラスの生き物もいたりするし、下手な使い方をするとマルチプレイで迷惑がかかっちゃうこともあるから注意するんだ。
猟具生物とは?
フィールド上の、主に高台とかに点在してる環境生物で、接近して捕まえるとカゴに入れられて、モンスターに投げつけたり、地面に置いたりすると効果を発揮するを猟具生物って言うんだ。
体力を効率的に回復出来たり、モンスターに隙を作ったり、エリア移動させたり、色んなことが出来る。
フィールドによって住んでる生物が違うんだけど、基本的に配置は固定なので場所を覚えておけば戦略に組み込めるんだ。ランダム配置なのは、ソウソウ草の中に隠れてる子達と、小タルとかモンスターの攻撃で壊れる岩の中とかに隠れてる子達だけなんだ。
あと、マルチプレイでは、捕獲状態がパーティーで共有される。つまり、1か所の猟具生物は1人しか捕まえられないんだ。属性コロガシ系とか有用な子達は捕まえたら積極的に使うのがよいよ。使わない位なら捕まえないで、他のプレイヤーに回した方がよい。
次からは系統ごとに猟具生物を見てく。
ガスガエル系
ガスガエル系に属するのはドクガスガエル・シビレガスガエル・ネムリガスガエル・ボムガスガエルの4種類なんだ。
共通する特徴は、使用すると地面に置かれてガスを噴出するってところ。このガスに当たると、モンスターも状態異常になるんだ。
ドクガスガエル
ガスガエル系は全部そうなんだけど、名前のまんまなんだ。
ドクガスガエルは毒ガスを噴出して、モンスターを毒にするんだ。ハンターも毒になるんだ。大切なことだからもう一度言うけど、ハンターも毒になるんだ。トータル毒ダメージは大したことないんだけど、毒になるんだ。仲間のハンターさんも毒になる。
マルチでバルファルクが龍気を集めるときに腹下に置くのが流行ってるみたいなんだけど、これをやると真面目に止めに行った近接みんなが毒になるんだ。やめておいた方が良いと思うんだ。
シビレガスガエル
レアな猟具生物のシビレガスガエルは麻痺ガスをばら撒くんだ。MHWでは地面を歩いてるこいつをモンスターが攻撃すると、ハンターもモンスターも麻痺してお互いになにも出来ない状況になったりしたもんだけど、ライズでは使いどころを間違えなければ大丈夫。
ただ、VCパーティーならいざ知らず、野良マルチなんかでは急に使われると近接さん達が反応できずに麻痺ることが多いんだ。せっかく攻撃チャンスを作っても、みんなで殴れないとあんまり意味がないから、使いどころには注意なんだ。
ちなみにガスガエル系全般に言えることなんだけど、オトモが射出するガスガエルは仲間には影響を与えないんだ。オトモの方が優秀なんだ。
ネムリガスガエル
字のごとく、睡眠ガスをばら撒くカエルさん。
睡眠初撃2倍を上手く使えばかなり効果的なんだ。パーティーに大剣さんとかランスさんが居て、事前に使用するタイミングが共有出来てれば、超優秀な効果だよね。
ただ、これも急に使われても反応が出来ずに無駄に起こしてしまうことが起こりがちなんだ。空舞双剣さんとか、1コンボが長い武器種が居る時は失敗しても仕方ないと思って使った方が良いんだ。
まず起こらないことだけど、これとかシビレちゃんを仲間だけに当ててしまうとピンチになるから注意するんだ。
ボムガスガエル
ボムガスガエルは爆破させる、わけでは無くて、爆発するガスをまき散らすんだ。これにモンスターかハンターさんが触れると爆発する。
ほとんどのモンスターは爆発に巻き込まれると確定でダウンしたりひるんだりするんだ。大技止めるのにも使えるね。
爆発にはダメージがあるけど、ガス自体にはダメージ判定がないんだ。つまり、寝てるモンスターを起こすのに使えるんだ。爆弾を2個置いた状態で、ボムガスガエルを設置すれば、ボムガスガエルが睡眠初撃になって、爆風でタル爆弾も誘爆するから効率的。
属性コロガシ系
MHWに居たフンコロガシの亜種なのかな。なんらかの玉を転がして生きてるのがこの属性コロガシ系なんだ。
火石コロガシ・泥玉コロガシ・雷毛コロガシ・雪石コロガシの4種類がいるんだ。カエル系が状態異常担当なら、コロガシ系は属性やられの担当って感じなんだよ。
カエル系と違ってコロガシ系はハンターさんには効果がないんだ。だから安心してぶん投げて大丈夫。
火石コロガシ
火属性の石を転がしてるらしい。投げつけるとモンスターを火やられに出来るんだ。
火が効くモンスターなら当てた時にひるむし、継続ダメージを与えながらひるみやすい状態に出来るから、通り道に歩いてたら捕まえて初動とかに投げつけると効果的なんだ。
泥玉コロガシ
水属性の玉を転がしてるらしい。ハンターノート曰く、「泥玉は、玉に含まれる水属性成分の影響で、まるで泥団子の用に常に水気をまとっている」って書かれてる。「まるで」もなにも泥団子そのものなんじゃないかと思う。
泥団子を投げつけられたモンスターは水やられになるんだ。当然、水に弱いモンスターはひるむんだ。
水属性やられの効果は、簡単に言うと「モンスターの肉質軟化」なんだ。
マルチプレイでは、ダウンした時なんかに駆けつけがてら投げつけてやると、全員の火力が上がって良い感じなんだ。
雷毛コロガシ
雷属性モンスターの体毛が含まれた土玉を転がしてるらしい。色的にはラージャンとヌシ・オウガの毛かな。命知らずだね。ジンオウガとかトビカガチなら青っぽくなるんじゃないかと思ったんだ。なんで転がしてるかは謎らしい。
当てるとモンスターを雷やられに出来る。雷属性やられのモンスターは通常よりもスタン値が溜まりやすかったり、頭以外を打撃以外で攻撃してもスタン値が蓄積するようになるだ。スタンさせるためには最後の一発は頭に当てる必要があるよ。
これはソロでもマルチでもかなり有効なんだ。モンスターを追跡して、全員がエリアインしたときとか、全員が攻撃出来るタイミングで使うのがよいよ。
大社跡のすぐ壊れる木造家屋の前に掛かってるミニ橋みたいなやつのところにいるから、使ってる人も多いかもね。
雪石コロガシ
当てるとモンスターを氷やられに出来る石を転がしてるんだ。「触れるとほんのり冷たいが、触り続けると凍傷になってしまう」らしい。なにそれこわい。
氷やられになったモンスターは行動速度が低下するんだ。罠の効果時間も伸びるから、落とし穴と合わせて使うととっても有効。
ただ、カウンター主体で戦う武器種は、カウンターのタイミングが取りづらくなったり、攻撃判定の持続フレームが延びるから、逆に攻撃をかわしづらくなったりしたりする。ナルガの尻尾潜りの難易度が上がる、ってイメージ。
エリア移動系
全然別の生物3種類を紹介するんだけど、使いどころが似てるからエリア移動系としてまとめて紹介してく。
ちなみに、このカテゴリーに属するのはスカンクとキジとクモなんだ。
エンエンク
可愛いイタチさん。捕まえて放つと白く光り輝くフェロモンを噴出して、放ったハンターさんをフェロモンまみれにしてくる。
フェロモンまみれのハンターさんがモンスターに近づくと、フェロモンがモンスターに移る。フェロモンまみれになったモンスターはエリアの境目を超えてハンターさんを追いかけまわすようになる。って言うのが効果なんだ。
使いどころは、モンスターを強制的にエリア移動させるとき。つまり、モンスターを別エリアにお連れして、そこで別のモンスターと揉めさせて操竜に持ち込むのが一番の目的なんだ。
陽動スキル代わりに使うのは迷惑になるからやめた方がよいよ。
子泣キジ
こいつは一か所にしかいないレアキャラさん。大社跡のアイルーさんの巣に居る。
捕まえて放すと大きな声で鳴いて、隣接エリアからモンスターを呼び寄せるんだ。小さいクルペッコなのかな。
使いどころはエンエンクと同じで、近隣から呼びつけたモンスターと交戦中のモンスターを揉めさせて操竜待機に持ってく、って使い方。複数のモンスターが呼びつけられたりすると、戦場が混乱に包まれるんだ。来るだけ来てなにもしないで去って行ったりしちゃうこともあるから、微妙に使いづらい。
クグツチグモ
虎カラーの見るからにヤヴァいクモ。捕まえて放すとクモ糸を放物線上に吐き出してモンスターに操竜蓄積する。
大体のモンスターは当てれば一発で操竜待機に持っていけるから、ソロではヒトダマドリ集めがてらに近場のモンスターを操竜して連れてくのも良いかも知れない。
マルチでは、チャットとかで意思表示をせずにメインモンスター以外に向かっていくと、最悪キックされるから、ちゃんと意思疎通を図るのがよいよ。
あと、あんまり遠くのモンスターを操竜して連れて来ても、ダメージ効率としては有効にならないことも少なくないんだ。クグツチグモを捕まえる時間+そこから非タゲモンスに向かう時間+操竜してタゲモンスのところに連れてく時間、って考えるとその間殴った方がダメージ出せたりするんだ。
回復系
回復系はハンターの体力回復とか状態異常回復に役立つ猟具生物達なんだ。
ここも全然違う生物3種類を紹介してく。ウサギとカタツムリとヘビ。
アメフリツブリ
設置するとあたりに回復効果のある緑色の霧をばら撒いて、近くのハンターさんの体力を回復してくれる。MHWの癒しの煙筒と同じような効果なんだ。
ただ、今作は動き回りながら戦うことが多くて、適当に置いてもあんまり役に立たないんだ。
使いどころは、ダウンラッシュ中に駆け寄りがてらモンスターの弱点部位の近くに設置したり、エリアチェンジ前に斬った尻尾の近くに置いたり、って感じかな。
ライズでは霧系のエフェクトの密度が高くて、アメフリツブリの緑霧も相当に視界が悪くなるんだ。だから、戦場に配置すると反対側のモンスターの状況が掴みづらくなることもある。龍気活性を野良マルチで使ってる人に気を使うと使えないまま終わってしまうことも少なくないし使いどころは難しいね。
カモシワラシ
フワフワしててかわいいウサギさんと思わせておいて、あのフワフワはカビの菌糸らしいよ。もう捕まえたくなくなった。
カモシワラシは珍しく持ってるだけで効果がある猟具生物なんだ。カゴに入れておくと、使用した回復アイテムの効果を高めるんだ。
回復薬系とか肉系のアイテムで回復する体力やスタミナが増えるんだけど、使うたびに確率で逃げ出してしまうんだ。通路からかなり離れたところに住んでるから、わざわざ捕まえに行くのは手間だけど、カゴに入ってる安心感があるから、見かけたら捕まえておいてもよいと思うんだ。
ロクロッヘビ
設置すると青白い霧をばら撒く。霧に触れると状態異常とか属性やられが回復して、しかも3分間位は全状態異常と全属性やられに対する耐性が付く。つまり無効になる。
状態異常については、Lv.1スロ装飾品で対策が出来ることが多いから、あんまり使われることも無いんだけど、ロクロッヘビが最大限に効果を発揮するのはヌシレイア戦とかオオナズチ戦なんだ。
ヌシレイアとオオナズチは状態異常の猛毒を使って来るんだけど、これは毒耐性Lv.3の毒無効でも無効化出来ないんだ。猛毒を無効化するには頭以外のカイザーシリーズ3部位で発動する「炎鱗の恩恵」Lv.3が必要になるんだ。
でも、胴以下を3部位カイザーにすると当然スキル自由度が低くなるから、ロクロッヘビで無効化して立ち回るのもよいと思うんだ。一応、ヌシレイアのブレスでの火やられも無効化出来るんだ。
防御系
防御系はハンターさんがダメージを受けたり力尽きるのを防いでくれる猟具生物達なんだ。
防御系は2種類の猟具生物が居るんだけど、効果が大きいし、保険としての意味合いも大きいから、見かけたら捕まえておくのがよいよ。どっちも持ってるだけで効果を発揮するんだ。
提灯オバケムシ
「提灯」は「チョウチン」って読むよ。
提灯オバケムシは簡単に言うと反応装甲なんだ。衝撃を受けると爆発する。その爆発でモンスターの攻撃のダメージを和らげる、ってことになってる。あと、爆発にはモンスターへの小ダメージ判定もあるんだ。
オバケムシを捕まえると、体力ゲージにアーマーゲージが追加されるんだ。ダメージを受けるとこのアーマーゲージが削られてく。アーマーゲージが残ってる間はハンターさんは無傷だけど、無くなったらダメージを受けるんだ。あとハンターさん本体にダメージが無くてもダメージリアクションは取るんだ。
ちなみに、ガード削りには発動してくれない。
溶岩洞の通り道とか淵源ナルハタの決戦フィールドに居るから捕まえておくと安心出来たりもするんだ。ざるたんは、ガンナーさんとか操作に不慣れな人とマルチやる時は取らずに残しておく派なんだ。
ヌリカメ
蟻塚をを背負ったカメさん。
捕まえておくと、一定以上の体力が残ってるときに致死ダメージを1回肩代わりしてくれる。つまり、根性スキルの代わりになる亀さん。
高難度クエとか、重大事変とかに持っておくと少し安心。これも一発耐えれる近接さんよりも体力フルから一撃で持っていかれるガンナーさんに譲って上げた方がよいと思うんだ。
淵源ナルハタの決戦フィールドにもオバケムシ共々おいてあるから、譲り合って使うとよいよ。攻撃を躱しきれない位なら、開幕速射砲撃たないでこいつらを集めるのもよいんだ。
その他
ここまででほとんど紹介出来たから、あと2種類はその他にまとめて紹介してく。
マキムシ
初心者が植物系の採取ポイントと間違えて気が付けばカゴに入れてることが多いマキムシ。設置すると地面にばら撒いかれたマキビシになる。
地面にばら撒かれたマキムシをモンスターが踏むと、小ダメージと共に確定でひるんで行動をキャンセルするんだ。踏みつぶされたマキムシは消滅する。対したこと無いと思うかもしれないんだけど、凄く効果的なんだよね、これ。
設置した場所をモンスターが通ると確定でひるむ、モンスターが居るところに設置しても確定でひるむ。マガイマガドのぐるぐるしながら大暴れする大技も止まるし、シャトルランしがちなティガとか暴れまわってるオウガとか落ち着きがないベリオも止められる。とても便利。
マキムシは小型モンスターにも効果があるんだ。小型には踏まれても消滅しないから、小型モンスターは踏んだが最後、ひるみモーションで効果範囲から抜けられないとその場から動けないまま素材になってく。つまり、デルクスに復讐も出来る。
イチモクラブ
背中にキノコを背負ったカニさん。設置すると上昇気流の発生ポイントになる。
上昇気流はイブシマキヒコ戦で現れる上昇気流と同じで、触れたハンターさんを上空まで吹き飛ばしてくれるんだ。移動に使えないことも無いのかも知れないけど、ちょっと使いどころがわからないんだ。
イチモクラブの恐ろしいところは、ただのツケヒバキだと思って油断して接近したハンターさんを上空まで吹っ飛ばすことなんだ。吹っ飛ばし自体にはダメージ判定はないんだけど、空中でモンスターの攻撃を喰らうことなんかもあり得る。
ざるたんは野良で面白がって設置したプレイヤーのおかげで死にかけたことがあるんだ。面白かったから全然怒ってないんだけど、びっくりしたんだ、気が付いたら上空に居た。勿論その後のモンスターの攻撃に被弾した。
砂原の通路近くに居たりするから、捕まえて使いたくなるのは解るんだけど、野良マルチで急に使うと人命にかかわるからやめておいた方が良いよ。高い壁を超える時なんかには便利に使えるよ。
最後に
ライズのマルチでは、環境生物や猟具生物にわき目も振らず、ファストトラベルで最寄りのキャンプに直行→タゲモンスに突撃、って流れが一般的で、あんまり猟具生物を有効に使ってる人を見かけないから、こんな記事を書いてみたんだ。
ざるたんはマルチプレイでは、ホストが鳥を集めないタイプの時は同調圧力に屈して一緒に直行するようにしてるけど、ソロとか鳥集めるタイプのホストさんのクエストでは鳥ついでに猟具生物も拾って積極的に使ってるんだ。
仲間にマイナスの影響がある可能性がある猟具生物は使わないことにしてるけど、マキムシとか属性コロガシとかは結構使ってる。マキムシ知らない人からみたら、急に目の前で突進止まるし、エリチェン失敗とかしてるからびっくりされてるかも知れない。
身内マルチでは物陰にイチモクラブを上手く設置して仲間を打ち上げて遊んだりもする。強化個体クエとかでも悪ふざける。流石に身内でしかやらない。
あんまり効果的過ぎても「マルチでは絶対に使わないといけない要素」みたくなっちゃうから、今位の知ってる人は有効に使ったりもしてる要素位のバランスが心地いいんだ。普通に狩ることに飽きたら試してみると面白いんだ。
そんな感じ。
文章がすっごい面白いわかりやすい
初心者A さん
コメントありがとうございます!!
このノリで色んな記事があるので、お暇な時にでもまた遊びに来てください!!