こんにちはざるたんですよい。
サンブレイクのリリースが迫って来たし、気分はサンブレイクになってきてると思うんだけど、まだまだライズを楽しんでいきたいところだよね。
ライズには入れ替え技、って要素があって同じ武器種でも入れ替え技を入れ替えることで使用感が変わったりして飽きずに遊べたり、変わった使い方が出来たりするんだ。
今回からは各武器種の鉄蟲糸技と入れ替え技とかの有効な使い方なんかを考えてくんだ。
早速れっつご。
鉄蟲糸技と入れ替え技
今回は初回の大剣だから、はじめに前置きとして鉄蟲糸技と入れ替え技について解説してくんだ。
鉄蟲糸技
鉄蟲糸技はライズで追加された要素で、手元にある翔蟲を使って強力な攻撃とかを繰り出す技なんだ。鉄蟲糸技に使った翔蟲には技ごとに固有のクールタイムが設定されてて連発出来ないようになってる。
連発出来ない、ってことは連発出来ちゃうとゲームバランス的に不味い、とも言い換えられるんだ。つまり、それだけ強力な技が多いってことなんだよね。効果的な状況ではどんどん使っていくべきなんだ。
でも、手元に翔蟲が居ないと、翔蟲受け身を取ることが出来ないんだ。各種拘束攻撃とか、バルファルクの翼叩きつけみたいに受け身が取れないと追撃が確定する技もあるから、翔蟲の管理は必要になってくるんだ。
入れ替え技
入れ替え技は各武器種のモーションの一部を別のモーションに入れ替えることが可能な要素で、武器種ごとに通常モーション2種類と鉄蟲糸技1種類の計3種類のモーションが入れ替え可能になってるんだ。
入れ替え技が解放される条件は、
- 里★3緊急クエストか集会所★2緊急クエストのどっちかをクリア
- 各武器種ごとに8つ別の武器を生産・強化する
- ○○の型クエストをクリア
1の緊急クエストをクリアすると、全武器種の1枠目の入れ替え技が解放されるんだ。2と3は武器種ごとに解放されてく。全14武器種の42の入れ替え技を解放することが取得条件の勲章もあるから、コンプ勢はやってくと良いよ。
入れ替え技は大きく区別すると、「入れ替えることによって使用感が大きく変わる技」パターンと、「性能面から見てどっちが明らかに優秀な技」パターン、「どっちもあんまり使わないけど入れ替えるんだったらこっちかな」パターンがあるんだ。
この辺についても意識しておきたいところなんだよね。基本的には使用感が大きく変わるパターンなんだけど、武器種や入れ替え枠によってはそうはならないんだ。
この辺を踏まえて読んでもらえると解りやすいかも知れない、かも知れない。
大剣の基本的な使い方
大剣は近作で使い方が大きく変わった武器種なんだ。
MH4G以前の大剣は一撃離脱武器って位置づけで、モンスターの攻撃を走って躱して、後隙に一発溜め斬りを入れてから回避→納刀して退避、って行動を繰り返す武器種だったんだ。やることが一辺倒だった分、操作難度は低くて初心者にも使いやすい武器種だったんだ。
相性の良いスキルは抜刀術とか集中で、武器出し溜め攻撃に会心を乗せてダメージを稼ぐのが一般的だった。
でも、MHXを経てMHWからはハイパーアーマーを駆使して、モンスターの攻撃をタックルとかのHA技で耐えて溜め斬りで反撃する武器種、って感じになったんだよね。MHWでは回復カスタムがあったから、多少のダメージは回復カスタムで踏み倒せたんだけど、ライズでは回復カスタムが無いから、ダメージを受けながら戦う必要があるんだ。
集中とか気絶耐性辺りが相性が良いスキル、って感じになる。
大剣の鉄蟲糸技
ライズでは全武器種に入れ替え含めて3つの鉄蟲糸技があるんだけど、ここでは入れ替え出来ない方の鉄蟲糸技を先に見てくんだ。入れ替え技h並べて比べた方がきっと合理的。
強化納刀
強化納刀は、ハンターさんからちょっと離れたところに翔蟲を飛ばして、糸でそっちに引っ張ってもらいながら納刀する技なんだ。発動時にスティックを入力してると4方向に出し分けられるんだ。基本的には横方向に出すことになると思う。
納刀後には武器が光って、20秒間攻撃力が1.1倍になるんだ。翔蟲は1匹消費でクールタイムは10秒間と軽いので連発出来る。
技の出始めに短いながらも無敵時間があるから、回避&退避しながら移動して攻撃バフも貰えるって感じにとっても有用な技なんだよね。しかも、マガドとかヌシミツネの鬼火も剥がせるんだ。
ライズの大剣はあんまり納刀しながら立ち回ることは無いんだけど、仕切り直しの時には通常納刀を使わずにこっちを使った方がいろいろ便利なんだ。
大剣の入れ替え技:1枠目
大剣の入れ替え技1枠目は使用頻度の高いタックルとガードタックルの入れ替え枠になってるんだ。使用頻度が高い技だから、当然使用感が大きく変わるんだ。
それぞれの技の特徴について見てく。
タックル
ワールドで身に着けた現代版大剣の基本技がタックルなんだ。別に悪質じゃない。
モーション中にハイパーアーマー判定があるから、吹き飛ばし攻撃だろうが、咆哮だろうが中断されずに肩を当てることが出来るんだ。
タックルは武器を使ってないから斬れ味消費も無いし、打撃判定だから頭に当てればスタンも取れる優秀な技なんだ。武器を使ってないのに武器の攻撃力は威力に反映されるんだけどね。
タックルは単発では出せずに、回避後・溜め中に派生出来るんだ。タックルからは一つ上位の溜め斬りに派生出来るから、溜めはじめをキャンセルしてタックルに繋ぐことで最速の真・溜め斬りや激昂斬を繰り出すことが出来るんだ。
弱点は、気絶値が素通りすること。調子に乗って肩で攻撃を受け続けると簡単に気絶するんだ。気絶耐性スキルを3まで付けておくのが重要なんだ。それでも属性やられとか麻痺毒睡眠爆破やられは貫通するから、肩で受ける攻撃は選んどこ。
ガードタックル
タックルとの入れ替え技がガードタックルなんだ。通称ガックル。
ランスのシールドチャージみたいに、ガード判定を出したままタックルを仕掛ける技なんだ。ガード成功すると直接真溜めとか激昂斬に派生出来るのが最大の特徴。ダメージがタックルよりも大きくて、その分スタン値は低め。
実はガックルはガードに成功すればのけぞらないんだ。その点ではランスのシールドチャージよりも優秀な技、って言えるんだよね。
モンスターによっては、開幕咆哮に武器出し溜めキャンセルガックルをすることで、最大溜めの真溜めが確定するのが立ち回り上の大きな特徴かな。他の攻撃でもモーションが把握出来てれば攻撃終了後に真溜めが間に合うことが多いんだ。
弱点はガード時に斬れ味が落ちることと、ガード可能な方向が限られていること、移動距離が長くて密着状態だと弱点から逸れる可能性が高いこと、って感じかな。
癖は強いけど、真溜め溜めチャンスはタックルよりも多く作れるから、真溜めロマン派にはぜひ使って欲しい入れ替え技なんだ。
大剣の入れ替え技:2枠目
2枠目は火力技の「真・溜め斬り」とHA技の「激昂斬」の入れ替え枠になってるんだ。
特徴を見てく。
真・溜め斬り
大剣の最大威力技で、溜め斬り→強溜め斬り→真・溜め斬りって派生の最終段なんだ。溜め斬り部分はタックルでキャンセルしても段階は上がるし、ガックル成功なら一発でこれを繰り出せるんだ。
攻撃自体は2段になってて、初段は武器を持ち替えやすく前に置く段階、2段目は一回転しながらそれを叩きつける段階ってなってて、2段目がダメージ的にはメインなんだ。
でも、1段目を当てることで、2段目が真・溜め斬り(強撃)ってなって威力がアップするから初弾からヒットさせるのが基本なんだ。
寝てるモンスターに真溜めの2段目だけを当てることが出来ると、とんでもないダメージを出すことが出来るんだ。ただ、位置調整が難しいし、顔の前に爆弾があると狙えないんだ。ざるたんはパーティーに大剣さんがいるマルチでは寝てるモンスターに爆弾を置かないようにしてる。
弱点は方向転換が思うように出来ない、ってところ。タックルでモンスターの後ろ側まで抜けちゃうと真溜めが当てられなくなるんだ。
激昂斬
激昂斬は構えた直後から溜め中にハイパーアーマーが付与される技で、しかもハイパーアーマー中に受けたダメージに応じてダメージが最大1.5倍までアップするんだ。HA中にはタックルと同程度のダメージ軽減もあるから、大きめの攻撃に対して正面から繰り出していくことも出来るんだ。逆に咆哮相手に出しても威力は上昇しないんだよね。
ダメージ軽減率は溜め始めると少し下がるみたいで、出始めで受けられるのがベストなんだ。
激昂斬からタックルに派生して、そのタックルから激昂斬に派生出来るから、HA状態をループさせることが出来るのが特徴なんだ。そして、最大の特徴は溜め後に360度方向転換をしながら繰り出せるところ。
真溜めは正面近くに捉えないと当てられなかったけど、激昂斬は真後ろに向かっても出せるから、溜めはじめに向いてる方向をそんなに気にしなくても大丈夫なんだ。ただ、後ろに出すときにはもっさりモーションになるから、確実に当てるためには最大溜めを諦めたりする判断も重要になるんだ。
当てやすい分威力のちょっと下がった攻撃だから、真溜めとは良い感じにバランスの取れた入れ替え技って言えるんじゃないかな。
最大威力のためには直前にモンスターの攻撃を貰う必要があるから、逆恨みとの相性がとっても良いんだ。フルバルクで百竜大剣を担いでる状態がベストマッチになるんだ。
大剣の入れ替え技:3枠目
この枠は鉄蟲糸技の入れ替え枠で、ハンティングエッジと金剛溜め斬りの選択が出来るんだ、出来るんだけど・・・。
非常に残念ながらこの枠は、冒頭で紹介した「性能面から見てどっちが明らかに優秀な技」パターンに当てはまるんだ。
みてこ。
ハンティングエッジ
ハンティングエッジは、翔蟲の糸で前方にジャンプしながら縦斬りを繰り出す技で、ジャンプ攻撃を当てることで空中溜め攻撃に派生出来るんだ。
派生がちょっと複雑で、出始めの上昇中に当てると高く飛んで追撃の最大溜めが間に合いやすいんだけど、ハンティングエッジの降下中を当てると、威力が高い分ジャンプの高度が出ないから、最大溜めまでは当てられない。ちなみに派生で出せるジャンプ溜め斬りは名前が同じだけで、通常技とは別攻撃になってる。威力がこっちの方が高いんだ。
翔蟲の消費は2つで、1枠あたりのクールタイムは6秒だから、見た目の割に消費はそんなに重くないんだ。だけど・・・。一言で言うと当てづらいんだよね。
使ってみれば一発で解るんだけど、まず、飛び掛かり部分に勢いがありすぎて、モンスターを飛び越えることがよくあるんだ。そして、一番当てたいジャンプ溜め斬り部分までにかかる時間が長いんだよね。極めつけに翔蟲が手元に2つ無いと繰り出せない。
入れ替え技の金剛溜め斬りが優秀過ぎるのも逆風。一部化け物みたいな愛好家が居るんだけど、大剣使いは大体この枠を入れ替えて使ってるんだ。
金剛溜め斬り
翔蟲に引っ張られながらちょっと威力の高い強溜め斬りを繰り出す技が金剛溜め斬りなんだ。この技はHA技になってて、出始めから溜め終了までHAが持続するんだ。しかも溜め中にタックル→真溜めor激昂斬に派生も出来るんだ。
タマミツネなんかで良くあるんだけど、ちょっと離れたところでモンスターがダウンした時に、強化納刀→武器出し溜め、って挟んでると最大溜め真溜めを当てそこなうんだけど、金剛溜め斬り→真溜めなら最大溜めが間に合うことがあるんだよね。
翔蟲の消費は1つで回復には13秒かかるから、そんなに乱発は出来ないんだけど、武器出し状態で立ち回るアフターMHWの大剣にとっては貴重な移動技だから、強化納刀と合わせてどんどん使って行くのがよいよ。
金剛溜め斬りは出すときにスティック入力をしてれば、360度好きな方向に移動出来るんだ。そして、スティック入力が無ければ、向いてる方向に短距離移動出来る。基本的には位置取りに使う技だから、スティック入力をするんだけど、近距離にいるモンスターとか、タックル直後に無理矢理つなげる時にはスティック無しの方が当てやすかったりするから覚えておくとよいよ。
他にも、非ターゲットモンスターにこれを当てると、一発で操竜待機に持っていけたりするから、辻斬りにも使えるんだ。
組み合わせ運用例
ここからは、ざるたんが良く使う入れ替え技の組み合わせとかについて解説してくんだ。なんかの参考になったらよいな、って思う。
大剣全般の効率的な使い方を考えると、どうしてもハイパーアーマーで受けて反撃って言うのがメインになっちゃうんだよね。だから、体力値を上げるための緑ヒトダマドリはとっても重要だし、防御力も軽視すると溶かされちゃうんだ。
強化納刀をメインにした抜刀大剣も弱くはないんだけど、そうなるとダウン中位しか大ダメージを狙えなくなっちゃうのがちょっと残念なんだ。
1.タックル・激昂斬・金剛溜め斬り
これは、技の当てやすさと、HA状態の維持しやすさを重視した組み合わせなんだ。
モンスターの周りでタックル→溜め→タックル、って動作を繰り返しながら相手の攻撃に激昂斬を合わせてく使い方。距離が開いたら強化納刀で仕切りなおすのが良い感じなんだ。
現実的にスタンも狙えるし、抜刀中ならどんな体制からでもHA状態に行けるから生存能力も高いんだ。
2.ガードタックル・真・溜め斬り・金剛溜め斬り
こっちはガックル→真溜めを狙うための組み合わせなんだ。ロマン溢れる運用。
開幕&怒り移行咆哮以外にもレイアの3連ブレス初弾とか、ナルガの尻尾回転2発目とかをガックルで受ければ真溜めが確定するんだ。大きい数字が見れるからとっても気持ちいいんだ。怯んでくれないとその後の被弾が確定しちゃったりもするけど・・・。
3.タックル・真・溜め斬り・金剛溜め斬り
大剣は入れ替え技が実質2枠だから、他武器種と比べると運用の幅が狭いんだ。この運用はロビーマルチでの武器構成を見て1と入れ替えて使ってるんだ。
ロビーに徹甲ガンナーさんが居る時にはこのセットを使ったりするんだ。他武器種からでも持ち替えたりする。
大剣は強化納刀以外はなんのゲージも必要とせずに最大火力が出せる上に、その最大火力が高いから、開幕から寝っ転がってるモンスターを殴るのにはとっても有効な武器種なんだ。スタン中なら真溜め強撃も確実に最大溜めで当てられる、ってことでこの組み合わせになってる。
斬れ味が落ちるまでは最大火力をキープ出来るから、他の火力武器よりも長い時間攻撃を続けられるのがよいんだ。
最後に
今回は大剣の鉄蟲糸技や入れ替え技について解説してきたんだ。
残念なことに大剣は実質入れ替え枠が2つになっちゃってるから、サンブレイクではこの辺が上手く機能するようになったらよいよね。
ざるたん的には、HA主体の運用と抜刀溜め主体の運用が出来るような環境になったら嬉しいと思ってるんだ。
そんな感じ。
ライズの大剣は難しくないですか?溜めないといけないのに、時々、どうしても、あの抜刀主体の立ち回りをしてしまいます。
入れ替え技はハンティングエッジが好きなので、中間に攻撃判定がない、着地寸前は溜め補正がない、溜め斬りに派生できないなどなど、使い勝手を良くしてもらいたいです。
モンスターが眠ると手を止め、溜め斬りの見せ場を作ってくれる、粋なハンターたちとはまだ遭遇します。逆にパーティにいるなら、私は大剣の前に行き、よろしく。のスタンプを連打して促すのですが、まだ誰にも斬ってもらえていません。遠慮されてるんでしょうか。
ところで、アイルーのカエルだったり、ガルクの睡眠武器だったりオトモが寝かせることが多いですが、流行ってるんでしょうか?私は彼らのおかげで、出番を貰えたみたいですが・・・
重弩さん
ライズは大剣に限らず、最大火力を出そうとするとどの武器種も忙しい操作が求められる印象があります。
ハンティングエッジは使いどころが激ムズですよね。使えれば強力な空中溜め斬りに派生は出来るのですが、金剛が優秀過ぎてそっちばっかり使ってしまいます。
アイルーさんの睡眠ガスはよく見ますね。多分環境生物の狙いは麻痺なんだと思うのですが、ついでって感じで良いですよね。
睡眠初撃2倍撃って知らない人が多い中、大剣が居ると手を止めるのは間違いなく過去作経験者ですね(笑)。
野良PTで「誰が行くの?」みたいなあの空気感は好きだったりします。
MHW以降は真溜めの2発目だけを当てることを義務付けられてるプレッシャーを感じるから、嫌がる人もいるような気がしますが、気にせず直出し溜め斬り当てていって良いんです。
PT内の最大火力技で起こすことが効率的、って言う部分と、寝てるモンスターを前に誰も手を出さないことによる時間の浪費、って部分が矛盾しててとても楽しく感じます。
PTに大剣・ハンマー・竜撃ヘビィが居なければ、大タル自爆流転3発目だけ当てるチャレンジやってます。凄い緊張します(笑)。大体2発目当てちゃいます。
でも、火力が出ないことを知りながらガンスの竜撃砲・チャアクの超出には道を譲ります。なんなら大剣担いでても譲ります。