こんにちはざるたんですよい。
現実世界では、落とし穴を掘るのはとっても大変だし、落ちたら深さにもよるけどそう簡単には上に上がれないよね。まぁ、ざるたんは掘ったことも落ちたこともない罠初心者だから、詳しいところは解らないけど・・・。
モンハンの世界では、一部のモンスターを除いて地面に置いてあるだけの罠に簡単にひっかかるんだ。あんなに大きいのに、ちょっと地面に仕掛けた罠でしばらく動けなくなる。それを武器とか防衛に活かせよ、と思ったりもするけど、今回はそういう話をしたいんじゃないんだ。
そう、今回のテーマは「罠」について。
それじゃさっそくれっつごご。
モンハンライズでの罠の基本
まず大前提として、罠には「シビレ罠」と「落とし穴」の2種類があるんだ。
シビレ罠は仕掛けるのが速くて、効果時間が短い。調合素材は「トラップツール」と「雷光虫」。たかが虫一匹であんなに恐ろしい罠を作れるところが驚き。あんなに小さいのにどんな攻撃でも壊れることがないのも驚き。
落とし穴は仕掛けるのが遅くて、効果時間が長い。調合素材は「トラップツール」と「ネット」。ネットの調合素材は「ツタの葉」と「クモの巣」。ツタ自体じゃなくて葉っぱを使ってるところが驚き。
ちなみに、効果時間はシビレ罠が大体8秒位、落とし穴が大体15秒位って感じに倍くらい違うんだ。
シビレ罠の特徴
シビレ罠は仕掛けるのがとっても速いから、モンスターの後隙に足元に直接設置すればかかってくれることが多いんだ。
マルチで捕獲するときなんかは、遠くにおいて来るのを待ってると、一部の人が攻撃してるなか、罠の向こう側でピコンピコンサインを出してる状態になりがち。そのままエリアチェンジとかされて不穏な空気が流れ始める。特に野良マルチで顕著。だから直置きしに行く。
シビレ罠の注意点は、麻痺・睡眠・スタン・尻尾斬りとかの特殊ダウンの部位破壊成立時に強制終了されてしまうところ。
逆にマルチの序盤戦で尻尾をどうしても斬りたいなら、シビレ罠連をして斬ってしまうのがよいよ。普段は尻尾の位置がブンブン動き続けてるモンスターもシビレ罠にかかってるときにはあんまり動かないから。
捕獲に使うならこっちをメインに使うのがよいかな。仕掛けるのが速いし、調合素材も交易船1枠で済むからね。
落とし罠の特徴
落とし穴は仕掛けるのが遅いから、後隙に置きに行っても成功しないことが多いんだ。
狭いマップなら結構適当に設置しても引っかかってくれるけど、仕掛けるとモンスターが急に突進しなくなったり、エリアチェンジするのはモンハンあるある。
確実に落とすためには、麻痺とかスタンの終わり際に設置するのがよいよ。拘束時間が延びるし、マルチでは落とし穴中にさらに状態異常が入れば、最大火力の袋叩き時間が延長するから。
落とし穴の注意点は、モンスターの腰から下あたりが埋まって攻撃出来なくなること。つまり、尻尾の部位破壊は落とし穴中には出来ないんだ。
レックス骨格の4足歩行する方々は腕が出てれば即座に抜けられそうなものだけど、そうでもないらしい。
こっちは拘束に使うのがメインの用途になってくるんだ。交易船2枠使ってある程度ストックしておくと安心だね。
砂原の砂地獄
砂原北部のマップには蟻塚的なのが中心に立ってる蟻地獄てきなオブジェクトがあるんだ。モンスターの攻撃とかで蟻塚的なのが崩れると、自然の落とし穴みたいに機能するんだ。
メリットもあるんだけど、広々とした砂漠の真ん中で操竜してるときに、仕方なく当てた蟻塚が落とし穴に変貌することが恐怖なんだ。後述するけど、操竜中に罠の上を通るとモンスターは罠にかかるんだ。つまり、操竜が砂地獄で中断されちゃうこともあるんだ。これには注意。
ざるたんは野良の操竜マスターさんが結構遠いエリアからモンスターを連れてきて、いざ攻撃、ってタイミングで穴に落ちたのを見て爆笑したよ。
罠の破壊
罠は設置だけじゃなくて、破壊も出来るんだ。シビレ罠も落とし穴も破壊出来る。あれ、落とし穴って特殊な薬品で地中に空洞を作るって設定じゃ・・・。
ちなみに、解除じゃなくて破壊だから、罠は手元に戻ってこないんだ。注意なんだ。
特にメリットがない行動に思えるかも知れないんだけど、意味はあるんだ。
モンハンではクエスト中に1人が同時に設置できる罠は1つだけなんだ。だから、ソロプレイの時には、罠を設置してけどモンスターに移動されちゃったときなんかには、そのままにしとくと、時間で勝手に壊れるまで捕獲出来なくなっちゃうんだ。
でも、罠を自ら破壊すれば他の罠を設置できるんだ。だから、ミスってしまったら慌てて追っかけたり、補充しにファストトラベルする前に罠を破壊しておくんだ。
モンスター捕獲のやり方
モンスターの捕獲には以下の3つの要素が必要なんだ。
- モンスターの体力が捕獲可能なラインまで減少してる
- モンスターが罠にかかっている
- モンスターに捕獲値が蓄積されている
この3つが同時に成立してるときに捕獲が成功するんだ。
まず1はモンスターが弱った時チャットとか、オトモアイルーとかが教えてくれるし、右上に青いアイコンが出てくるからわかりやすいよね。この状態になれば確実に捕獲ラインになってる。
2の罠にかかってる状態って言うのも解ると思うんだ。罠の効果時間中にしか捕獲は成立しないんだ。潜行中のディアブロスに音爆弾を使うと、落とし穴にハマったような状態になるけど、この状態は罠ではないので捕獲は出来ないんだ。同じような状況の砂地獄だと捕獲出来るのにね。謎。
3の捕獲値の蓄積って言うのがちょっとわかりづらいかな。
捕獲値は捕獲用麻酔玉とか捕獲用麻酔弾をモンスターに当てた時に蓄積されて、基本的には連続で2発当てると捕獲できるんだ。捕獲値は通常の状態異常と同じで、モンスターが罠にかかっていなくても蓄積される。
だから、先に捕獲用麻酔玉を2つ当ててから、罠にかかっても捕獲は成立するんだ。
でも、他の状態異常と同じで、時間で蓄積が抜けてくから、時間が経っちゃうと2発では捕獲できなくなっちゃうんだよね。
そして、寝ているモンスターに捕獲用麻酔玉を当ててもモンスターは目を覚まさないんだ。だから、先に当ててから落とし穴を置くだけおいて、ちょっとだけ採取しにいったりも出来る。対した意味はないけどね。
罠が効かないモンスター
ライズに登場するモンスターには罠が無効の方々がいるんだ。
そう、古龍種とヌシモンスターには罠が一切効かない。仕掛けるだけ無駄なんだ。
「馬鹿にすんなし、そんなことは誰でも知ってるよい」と思う人が多いかも知れないんだけど、ざるたんもそう思ってたんだけど、野良を見てるとヌシとか古龍に罠を仕掛けるハンターさん事案が後を絶たないんだ。HR100↑にもなって「捕獲しましょう!」とか言って来たりする。冗談だと信じてる。
大切なことだからもう一度言うけど、古龍種とヌシモンスターには罠が一切効かない。
少なくともこれだけは覚えておいて欲しいんだ。
こっちはどうでもいい話だけど、ケルビとかフロギィとかの小型モンスターにも罠は効かない。まぁ、勝手にかかられても困るんだけどね。
罠が効かないタイミング
罠が効くモンスターでもタイミングとか状態によって罠が効かないことがあるんだ。
こっちは知らない人とか、いちいち覚えてない人も多いと思うので、詳しくやってく。
飛行してるとき
これは感覚的にわかると思うけど、モンスターが飛んでる時には罠にかからないんだ。罠の上空を悠々と過ぎ去ってく。
潜行してるとき
土の中とか水中とか泥の中を移動中のモンスターも罠にかからない。半身出てる状態で行動してればかかるんだけど、全身が隠れてる状態だと罠にはかからないんだ。
具体的にはディアブロス・オロミドロ・ジュラトドス辺りが当てはまるんだ。
操竜待機状態になってるとき
操竜待機状態のモンスターは罠にかからないんだ。逆に操竜中のモンスターは罠にかかる。
結果として問題にならないことがほとんどなんだけど、弱った状態で操竜待機になったときに焦ってしまわないように頭の片隅に入れておくとよいよ。
罠が効かない状態があるモンスター
さて、↑では罠が効かないタイミングとか行動について解説してきたんだけど、モンスターの状態によっては、そもそも特定の罠が効かないことがあるんだ。
ここからはそれを解説してく。
まずは、罠が効かない状態があるモンスターを表にしてく。
シビレ罠 | 落とし穴 | |
ナルガクルガ | 〇 | 非怒り時は× |
ジンオウガ | 通常時は△ 超帯電状態は× | 〇 |
ラージャン | 闘気硬化状態は× | 非怒り時は× 怒り時は△ |
こんな感じになってるから、捕獲クエでは特に注意が必要なんだ。
ナルガクルガ
ナルガちゃんはハンターノートにある通り、非怒り時に落とし穴を破壊するんだ。怒ってれば落ちてくれる。音爆弾と落とし穴でピタゴラスイッチ出来るよ。
普段は意外と冷静なんだけど、怒ると周りが見えなくなるタイプってことかな。結構いるよね。
ジンオウガ
ジンオウガは超帯電状態ではシビレ罠を無効にしてくる。
一応、通常時はシビレ罠が有効なんだけど、時間が短い上に罠をかじって電気パワーを吸い取って帯電状態を高めるから、使うなら普段から落とし穴がよいよ。
効果時間が短いとは言ってもギリギリ捕獲できる位の時間は拘束出来るんだ。
シビレ罠を使うメリットは、超帯電状態の方が肉質が柔らかいってこと位なんじゃないかな。わざと帯電させて大きいダメージを出す目的ならアリかも知れない。でも身内かソロでやってね。
ラージャン
腕がカッチカチになってる状態ではシビレ罠を破壊するんだ。恐ろしい。逆に怒ってない黒々としてる時は以外に冷静みたいで、落とし穴を無効にしてくる。捕獲クエではシビレ罠と落とし穴を両方持っていくとよいよ。
ラージャンに罠を使うときには更に注意点があるんだ。
闘気硬化中、つまり腕がカッチカチのラージャンは落とし穴には落ちる。確かに落ちるんだけど、落とし穴に落ちてる状態でも腕を振り回して暴れるんだ。ただのもがきモーションじゃなくて、これには当たり判定とダメージがある。
落とし穴に落としても油断しないで後ろから近付いて攻撃したり、麻酔を投げたりするとよいよ。
余談
ここからはライズに関係のない話なんだけど、良かったら見てって欲しいんだ。
以前のシリーズでは、ディアブロスみたく地面に潜れるモンスターとか、重さが軽い中型鳥竜種とかには落とし穴が効かなかったりしたんだ。あと、地面の状況によっては落とし穴が仕掛けられなかったり、シビレ罠ですら置けない地面もあったんだ。
後は、地面が傾くだけで破壊されたりしたし、絶縁体だからって理由でシビレ罠が効かない奴が居たり、電気を使うやつには聞いても効果時間が極短かったりもしたんだ。
ライズでは罠が置けない地形が少なくて、効かない相手も少なくて、捕獲クエで捕獲ミスっても補充出来たり、モンスターが捕獲可能になるとアイコンが表示されたり、とっても快適になってるんだよね。
プレイヤーの知識とか経験値が必要ない要素が増えたり、罠無効状態についてハンターノートにちゃんと書かれてたり、大分ライトに楽しめるようになったんだけど、それでも無効な罠を置く人とか、捕獲クエでバーサーカーになってる人が後を絶たないんだ。
なんでだよう、って思っているよ。
最後に
今回はモンハンライズの罠について解説してきたんだ。
基本的に今作は罠連で拘束したいような相手も居ないし、捕獲時以外に罠を使うことがほとんどないんだけど、野良でたまに罠連やる人とかいるとほっこりすることもあるんだよね。大体シビレ罠にかかった直後に徹甲スタンで無かったことにされてる印象があるけど、そこまで含めてほっこりしてる。
罠の使い方が上手くてもモンハンが上手いと言う印象にはならないけど、罠無効の相手に罠を置いたり、遠くに置いてじっと待ってるのを見ると、あまりモンハンがお上手じゃない印象になるから、最低限のところは抑えておいた方が良いと思うんだ。
そんな感じ。
フルフルをシビレ罠にかけた時の違和感はこういうことだったんですね。mhの罠は進化したようですけど、同じモンスター作品のロケ〇ト団の作る落とし穴とどちらが優れているでしょうか。
捕獲が当然の風潮は効率化が進んでいますね、モンスターに魅力がないから?かもしれません、作業感出るので1人では討伐中心です。
罠なら毒々落とし穴もありますが、オトモ関連の記事は書かないのですか??関心からか書いている人がやたら少ないです。
重弩さん
コメントありがとうございますー!
フルフルかつてのシリーズではシビレ罠効果もっと短かったですよね。
ロ〇ット団の落とし穴は制作に相当な期間をかけていそうですが、穴自体非常によくできてますよね。あちらの方が優れているかと(笑)。
捕獲と剥ぎ取りで出やすい素材が違ったりするので、使い分けるのがベストですが、時短能率化なら捕獲になっちゃいますよね。
私自身オトモ厳選とかをせずに初期オトモと遊んでるし、
マルチはガルクで行っちゃうのであまり詳しくないのです。
竜巻旋風撃の技が視野を遮って邪魔に感じることは知っています(笑)。
ラージャンって罠に掛かる条件が初心者にはちょっと難しいですよね。
初心者ではないけど自分も偶によくわかんなくなって混乱しちゃう事あります(笑)
後、確かに野良でいますよね、古龍とかヌシに罠を仕掛ける人。
モンハン始めたばかりの人ならまだわかるけどHR100以上にもなって
コイツらに罠を仕掛ける人を見ると流石にオイオイってなりますね。
GTさん
コメントありがとうございます!
今作は部位破壊とかも面倒な条件付きのモンスターが減ってるのですが、それでも混乱することありますよね(笑)。
きっとなにかの冗談だと思って、一緒になって罠を置いたりすることもありますが、リアクション薄くてよく分かりません。