こんにちは、暑くて麺類主体の生活に移行しているざるたんですよい。うどんうどんうどんうどんひやむぎ。
サンブレイクリリースから1月半が経過したけど、Ver.11でモンスターも装備も追加されたから、飽きずに連日狩りに繰り出してるんだ。きっとみんなそうだよね。
今回の記事はフレーム回避についてのお話なんだ。以前の記事でライズでのフレーム回避の狙い方とか考え方について紹介してるんだけど、今回はそれに加えてスキル周りのお話とかもしていこうと思ってるんだ。
狙って出来るようになれば、強力な追加スキルが活かせるし、攻撃機会も増やせるからぜひぜひマスターしていって欲しいんだ。
それじゃさっそくれっつご。
フレーム回避とは
さっきのリンク先で詳しく解説してるんだけど、フレーム回避って言うのは主にコロリン回避とかステップ回避でモンスターの攻撃を躱すことなんだ。
モンハンの回避自体には大きく分けて2種類あるんだ。
ひとつは位置取り回避で、モンスターの攻撃範囲外に移動して回避する方法なんだ。こっちが一般的な回避行動で、素早い移動のために回避アクションを使ったりするんだ。
もう一つがフレーム回避で、モンスターの攻撃範囲内で回避アクションの無敵時間を使って回避する方法なんだ。
最も回避アクションを使う状況は近接武器種が攻撃後の隙をキャンセルする状況だと思うんだけど、理想的なフレーム回避は攻撃後の隙をキャンセルするついでにモンスターの攻撃判定を回避することなんだ。
コンボを最速派生じゃなくて、ディレイをかけながら出したりするとタイミングが合わせやすい。
他には、攻撃をフレーム回避して、いち早く反撃を開始するために使うんだ。
フレーム回避のタイミングを計って、棒立ちで身構えてから回避してもリスクを背負ってDPSを落とすだけだからオススメしない。
基本的にはすぐに反撃できない状況とかでは位置取り回避が優先で、尻尾回転とかブレスとかの抜ければ確実に反撃出来る状況で狙ってくべきなんだ。
攻撃的な回避系スキル
回避に関係するスキルは結構あって、回避性能とか回避距離UPでは回避アクション自体の性能を上げることが出来るんだけど、ここではフレーム回避を成功させることで有利になるスキルについて紹介してくんだ。
ここで言うフレーム回避は基本的には通常の回避アクションの無敵時間でモンスターの攻撃を抜けることを指すんだ。それ以外では弓の身躱し矢斬りでも発動するし、スラアクのワイヤーステップでも発動出来る。
あと、意外なことに、フレーム回避の成否は発動には関係がないんだ。
どういうことかと言うと、回避による無敵フレームとモンスターの攻撃判定フレームが重なった瞬間にスキルの発動とか発動抽選が行われるから、無敵フレームが切れて被弾した場合にもこの発動とか抽選は有効なんだ。
まぁ、フレーム回避を狙って被弾しちゃ意味ないんだけど、攻撃に棒立ちで直撃する位ならあがいてみるのもよいと思うんだ。
刃鱗磨き
まずはセルレギオス装備なんかについてる刃鱗磨きなんだ。多分、ジンリンミガキって読む。スロ2装飾品があるから、スロットさえ空いてればどんな装備でも発動出来るんだ。
近接武器種での効果
スキルレベル1 | フレーム回避成功時に50%の確率で斬れ味20回復 |
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スキルレベル2 | フレーム回避成功時に75%の確率で斬れ味20回復 |
スキルレベル3 | フレーム回避成功時に100%の確率で斬れ味20回復 |
近接武器種では、モンスターの攻撃を回避すると斬れ味が回復するスキルなんだ。以前のシリーズではセルレギオス武器にデフォで付いてた効果だね。
ソロの手数が少ない武器種でフレーム回避を程よく使ってれば、他の斬れ味ケアスキルが要らないこともあるんだ。流石にLv.3は重いから、Lv.1とか2で止めて他のスキルに回すとよいよ。効果としても100%発動は明らかに過剰なんだ。
前述の通り、これを含めた回避系のスキルは、通常の回避アクションに加えてスラアクのワイヤーステップでも発動するんだ。ワイヤーステップは翔蟲のリキャストも速いから、斬れ味ケアをこのスキルに頼ってその分攻撃スキルを盛ることも現実的なんだ。
ライト・ヘビィボウガンでの効果
スキルレベル1 | フレーム回避成功時に50%の確率で装填中の弾がフルリロード |
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スキルレベル2 | フレーム回避成功時に75%の確率で装填中の弾がフルリロード |
スキルレベル3 | フレーム回避成功時に100%の確率で装填中の弾がフルリロード |
ボウガンの場合は、選択中の弾のリロードが出来るんだけど、リスクを背負ってまでやることじゃないから、正直全くオススメ出来ない。そもそもボウガンはフレーム回避を使った戦法に向いてない、って思ってる。
弓での効果
スキルレベル1 | フレーム回避成功時に50%の確率で30秒間接撃ビン強化 |
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スキルレベル2 | フレーム回避成功時に75%の確率で30秒間接撃ビン強化 |
スキルレベル3 | フレーム回避成功時に100%の確率で30秒間接撃ビン強化 |
チャージステップで発動を狙うことはあまり考えられないんだけど、実は身躱し矢斬りは通常回避扱いなので、このスキル効果が発動するんだ。拡散矢とか連射矢のインファイト型では、基本的には身躱し矢斬りを多用することになるから、接撃ビンが強化されるのは非常に大きいんだ。
強化、って言っても近接攻撃力だけでしょ?って思ったんだけど、しっかり矢の威力もあがる。流石に強撃ビン程じゃないけど、かなり近いダメージを出せるようになるんだ。
身躱し矢斬り主体で戦ってれば成否判定をしょっちゅう受けることになるから、少なくともソロではLv.1だけでも発動してればほぼキープ出来るんだ。
状態異常確定蓄積
次に紹介するのは状態異常確定蓄積で、実質近接武器種専用のスキルになってるんだ。Ver.11現在ではリオレイア希少種防具の限定スキルって感じなのかな。効果は↓の感じになってる。
スキルレベル1 | フレーム回避成功後5秒間状態異常が必ず蓄積する |
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スキルレベル2 | フレーム回避成功後8秒間状態異常が必ず蓄積する |
スキルレベル3 | フレーム回避成功後12秒間状態異常が必ず蓄積する |
他記事でも紹介してるんだけど、通常状態異常武器での攻撃では1/3の確率でしか異常値を蓄積出来ないんだ。
例えば、初回毒耐性150のモンスターを毒状態にするケースを考えると、毒属性25の武器で6回殴れば毒に出来そうな気がするんだ。でも、実はそんなことは無くて、攻撃ごとに1/3の抽選発動だから、18回程度攻撃すると毒になるのではないか、位の感じなんだ。
ヒキが良ければ6回殴るだけでいいんだけど、普通のヒキをしてると平均で18回、時間がかかると蓄積抜けが発生するから実際にはもっと殴らなきゃいけないんだ。
状態異常確定蓄積が発動すると、この1/3抽選が行われずに100%の確率で異常値が蓄積出来るんだ。実質的に武器の状態異常値が3倍になってると思って問題ないし、蓄積抜けの影響を受けづらいから、意外な強スキルなんだよね。
開幕咆哮の前転回避成功時には片手剣のワンコンボで2回爆破が発動したり、一瞬で毒とか麻痺を入れたり、開幕即睡眠とかも出来るんだ。マスターランク帯で主に相手をする傀異モンスター達は状態異常耐性の初期値と上昇値が高いから、そう簡単に毒漬けとかには出来ないんだけど、手数武器なら狙っていくと活きると思う。
さっき実質近接専用、って言ったんだけど、ボウガンの状態異常弾はそもそも確定蓄積だし、弓の状態異常ビンも確定蓄積なんだ。ただ、一応爆破属性弓に関しては1/3発動だから全くの無意味ではないよ。
これもスラアクのワイヤーステップで発動出来るんだ。
巧撃
巧撃もVer.11で追加されたスキルで、現状ナルガクルガ希少種装備専用のスキルになってるんだ。スキル効果は↓の感じ。
スキルレベル1 | フレーム回避成功時に30秒間攻撃力+10 |
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スキルレベル2 | フレーム回避成功時に30秒間攻撃力+15 |
スキルレベル3 | フレーム回避成功時に30秒間攻撃力+30 |
レベル3発動には腕と脚を月光シリーズにする必要があるんだけど、そこに匠と回避性能が乗るんだ。相性抜群。
一時的にでも武器攻撃力が30上がる、って言うのはかなり破格の効果なんだよね。しかも確率発動じゃなくて確定発動だから、潜れる攻撃のタゲを取ったらほぼ確実に発動出来るんだ。あと、30秒って短いように思えて戦闘速度が上がってるライズ環境では長いんだ。
当然弓の身躱し矢斬りでも発動する。刃鱗磨きと合わせて無属性武器がかなり見直されるんじゃないかな、って思ってるんだ。属性攻撃強化が必要ない分で盛れるスキルに余裕があるからね。
固定値上昇なので、元の攻撃力が低いほど有効なスキルになるんだ。そうなると低攻撃力・高会心率の武器が相対的に強くなるんだ。ナルガ原種武器とかシャガル武器とか。傀異錬成で百竜スロットをLv.2まで上げられるようになったから、種族特効も乗るし、いろいろ試していきたいと思ってるんだ。
サラっと「刃鱗磨きと合わせて」って言ったんだけど、この3種のフレーム回避成功時に発動するスキルは重複発動するんだ。全部乗せにすれば、回避成功時に斬れ味が回復して、状態異常の蓄積が確定して、攻撃力まで上がる。
攻撃スキルと巧撃スキル
どっちも読み方は「こうげき」で、効果も攻撃力を上げる、って効果なんだけど、スキルレベルMAXの効果を比べると↓みたくなる。
スキル | 攻撃力上昇量 | 発動タイミング |
巧撃Lv.3 | 30 | 回避成功後30秒間 |
攻撃Lv.7 | 武器攻撃力*1.1+10 | 常時 |
マスターランクの武器は殆どの武器が攻撃力300を超えてるから、攻撃7の方が攻撃力は高くなるんだ。しかもダウン中のモンスターに対しても攻撃力が上がった状態で攻撃出来るし、装飾品や護石で盛ることも出来る。
両方を発動させれば攻撃力が爆上がりするんだけど、他のスキルを積みづらくなる、って感じで中々に難しいところなんだ。
巧撃Lv.3の発動にはルナルガ腕・脚の装着がマストだから、残った頭・胴・腰・護石で攻撃Lv.7まで盛れば両立できる、って感じだね。
他の考え方は、やっぱり状態異常確定蓄積と併せて火力スキルの補助に使う、って考え方。そうなると防具が4部位固定になるから、かなりスキル自由度は狭まっちゃうけど、他の火力スキルも盛りづらいから、相性はとても良いと思うんだ。
全部乗せで毒漬けにする参考レシピ
頭 | ゴールドルナヘルム |
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胴 | エスピナムスケル |
腕 | 月光【手甲】 |
腰 | ゴールドルナコイル |
脚 | 月光【具足】 |
こんな感じの装備を組むと、状態異常確定蓄積と巧撃がそれぞれ3まで発動して、状態異常モンスターに攻撃と会心が上がる攻勢も3まで発動出来るんだ。さらに回避性能も5まで発動するし、空きスロも多いから刃鱗磨きも余裕で発動出来る。
他の定番火力スキルも超会心と弱点特効位なら積めるから、ざるたんはこれを着て片手剣で遊んだりしてるよ。マルチなら麻痺武器を使っても面白いかもね。
回避系スキルの弱点
回避で攻撃が上がったり、斬れ味が回復したり、ってさも素晴らしくて使わないと損、みたいに書いてきたんだけど、実は意外と考えなきゃいけないことが多いんだ。
ここからはフレーム回避自体の注意点なんかを紹介してく。
多段ヒット攻撃には弱い
これは弓の身躱し矢斬りにも言えることなんだけど、基本的に多段ヒット攻撃に対して回避で突っ込むと、初撃を回避出来ても次段の判定に飛ばされるんだ。
マスターランクで相性最悪なのが、みんな嫌いなイソネミクニ亜種かな。ほぼすべての近接攻撃に爆風判定があるから、回避すると遅れて来た爆風に飛ばされる。
判定時間が長い攻撃に弱い
例えばフルフルの放電攻撃みたいに、攻撃判定の持続が長い攻撃はフレーム回避出来ないんだ。無敵フレーム以上の判定フレームがある攻撃には無力なんだよね。
弓の身躱し矢斬りでは成功時に攻撃判定自体を消失させるから単発ヒットなら突っ込んで大丈夫。
モンスターに押し込まれる
ブレスとか咆哮とか尻尾回転とか、モンスターの位置が変わらなくて、攻撃判定が一瞬だったり、通り過ぎてくれる攻撃は問題ないんだけど、タックル系の攻撃とか、地面に沿って尻尾を使って来る攻撃とかは、無敵フレーム中にハンターさんが運ばれちゃうんだ。
ジュラトドスの尻尾回転とかベリオロスの尻尾振りとか長い攻撃判定がある攻撃に引っかかって運ばれると、無敵フレームが切れた瞬間に被弾しちゃうんだよね。
冒頭でも書いた通り、回避系の特殊スキルは無敵フレームとモンスターの攻撃判定フレームが一致した瞬間に発動するんだけど、大きめのモンスターの肉弾攻撃には特に注意が必要になるんだ。地面を這う系の肉弾攻撃も恐怖。
マルチで使うにはコツがいる
ライズ本編時代の太刀はゲージ回収のために次々と居合で攻撃を返してく必要があったんだけど、タゲが取れないとゲージの回収効率が落ちて火力も落ちてたよね。
これと一緒で、タゲがばらけてフレーム回避を狙えないとその時間はバフも貰えないし、状態異常も確率築盛になっちゃうし、斬れ味も落ちていっちゃう。巧撃は持続時間がある程度長いけど、状態異常確定蓄積は短いし、刃鱗磨きは発動チャンスが無い状態で攻撃してると活かせないんだ。
慣れれば、人のタゲに近付いて強引にフレーム回避を狙っていけるけど、それで被弾しちゃ世話ないから、堅実にコツコツやるのが良いのかな。
ダウン中のモンスターに無力
カウンター武器のジレンマみたいなものなんだけど、ダウンしてて攻撃してこないモンスター相手にはバフが得られないんだよね。斬れ味が壊滅したら研ぐしかない。
確かに各スキルは自分で置いた爆弾を回避しても発動するけど、マルチでは1人の攻撃力とか異常蓄積とか斬れ味のために置いて許されるものではないと思うし、封印しておくべきだね。諦めて研いだり殴ったりしておこ。
ある程度のプレイヤースキルが必要
回避性能5を付けた状態でも、モンスターの攻撃を確実に回避するには慣れが必要なんだ。ライズのモンスターは多段ヒットとか連続攻撃が多いから、どの技が避けられないか、っていうのを知っておく必要もあるし、予備動作も覚えておく必要があるんだ。
さらに、スキルが整ってるからと言って、フレーム回避が常に最優先の選択肢になることは無いし、攻撃継続に活かせなかったり、狙い過ぎて手数が減ったり、そもそも被弾をしない立ち回りが出来ることが必要になるんだ。
これについては過去記事で詳しく紹介してるんだ。待ち構えて回避しても意味がないんだ。
装備だけ組んでも使えないから、ちゃんと練習しとこ。
武器種ごとのフレーム回避戦法
ここまでで、フレーム回避の原理とか組み合わせると有利になるスキルについて紹介して来たんだけど、ここからは武器種ごとのサンブレイク流フレーム回避戦法を解説してくんだ。
ここではフレーム回避前後の行動について主に解説してく。
ほんとに詳しく解説する、ってなると全モンスター分やらないといけなくなっちゃって、ざるたんがゲームする時間が無くなっちゃうから却下する。
大剣
大剣は各行動の終わり際にとっても長い回避移行時間があるから、モンスターの攻撃直前での回避を行いやすいんだ。回避行動後にもタックル→溜め斬りって派生があって、溜め斬りまで当てられる後隙があるならこれが強力なんだ。
流斬り連携だと一つのモーションが長いから、間に回避を挟みつつ攻撃するのは難しいかも知れない。バックスライドを使って連撃段階をキープしながら戦ったりするけど、肝心のバックスライドの無敵時間じゃ各種スキルが発動しないんだ。
ただ、立ち回りの中で、バックスライドの無敵時間を活かせれば手数も増えるからオススメなんだ。
太刀
優秀なカウンター技やHA技を複数持つ太刀がフレーム回避に頼るメリットはほとんどないんだ。
ただ、気刃解放を狙う時に威合納刀状態で行う回避にもスキルが乗るから、納刀完了→フレーム回避で巧撃発動→弱点直撃、ってロマンはあるよね。
片手剣
片手剣は優秀な回避技のバックステップがあるんだけど、バックステップ後には必ず攻撃に派生しちゃうんだよね。そのせいでモンスターのコンボを躱しきれなくなることがあるから、時間的な余裕が無いときにはフレーム回避をして攻撃継続、ってプランも全然ありだと思うんだ。
フレーム回避自体はAコンボにディレイが効くから狙いやすいし、回避後も斬り上げからすぐに攻撃再開出来るから手数も出せるんだ。こまめに攻撃と回避を繰り返す関係で特殊回避系のスキルとも相性がいいから、状態異常武器を担いで暴れまわるのも良いとおもうんだ。
ただ、斬り上げ始動コンボにはスーパーアーマーが付かないから、マルチではひるみ軽減3を詰むとストレスなく立ち回れるよ。
双剣
双剣がフレーム回避を狙うのはほとんど空舞を使うときだと思うんだ。地上戦でフレーム回避を狙ってくのはあんまりないのかな。
ただ、鬼人回避とか鬼人斬回避自体は優秀だから、特に鬼人化【獣】では積極的に飛びこんでいくのもありだと思うんだ。その後地上Xコンボで攻撃して、攻撃前に離脱or朧翔けまで当ててもいいし、空舞で抜けてもいいし、って感じかな。
状態異常武器では毒のナズチ双剣が優秀だから地上戦を仕掛けて毒漬けにしてやるのも楽しいんだ。
ハンマー
モンスターの振り向きに合わせて溜め武溜め3を入れて、攻撃を華麗に回避する、つもりがヒットストップの影響で回避が間に合わなくて直撃する、ってなりがちなハンマーさん。タイミングムズいよね。
大剣でもそうだけど、最大の敵はヒットストップなんだ。
スタンプ系の攻撃は長い回避移行時間があるから、タイミングを計って振り向き狙いに行ってもいいんだけど、回避後の攻撃手段にも乏しいから、無理に狙ってくほどのものではないかな、って感じなんだ。
サンブレイクの新鉄蟲糸技に溜め状態をキープしたまま無敵回避出来るキープスウェイがあって、モンスターの攻撃を抜けて頭に溜め3とかが狙いやすくなったから、狙えるタイミングでは確実に決めていきたいところなんだ。
ただ、キープスウェイでは回避系の特殊スキルは発動しないんだ。発動してれば大きな強化ポイントだっただけに残念。
狩猟笛
演奏回避が優秀で、多くの場合そっちを使いがちなんだけど、無理に三音演奏とかを狙わなければ回避のタイミング自体は計りやすいかな。まぁ、普通は演奏攻撃で抜けるけど。
回避前後の行動でもDPSが落ちることは無いし、音波攻撃には攻撃力と斬れ味が大きく影響することを考えると、刃鱗と巧撃を付けて演奏回避の代わりに通常回避を使った立ち回りも大アリだと思うんだ。巧撃3の発動に必要な月光の部位には回避性能も付いてくるしね。
ランス
完全にお遊びの範疇になっちゃうけど、ざるたんは結構回避ランスを使ってるんだ。無属性武器なら回避後でもDPSの低下がほぼ無いし、ステップ回避は攻撃への派生も速いから実はフレーム回避戦法がハマる武器種なんだよね。
ガード性能を落として回避性能を積んでも、避け切れない攻撃に対してはジャストガードとかアンカーレイジって択があるのが強み。
多段技をフレーム回避→ジャストガードで巧撃と攻めの守勢の両方を乗せた状態の十字払いを入れるのが快感なんだ。
普通に使うなら属性武器での守勢ガードダッシュ→飛び込み突きが強力だから、ガード主体で戦うけどね。
ガンランス
ガンランスも回避を使った立ち回りと相性自体は悪くないんだけど、それならリバブラ→フルバって戦い方の方がDPSも出るし安全性も高いから、積極的に採用するメリットはないよ。
地味にステップ距離がランスよりも長いから、どっちかと言うと位置取り回避用に回避距離UPを積んだ方が安定するかな。ブラストダッシュで一気に距離を詰められるしね。
スラッシュアックス
前述の通り、鉄蟲糸技のワイヤーステップにも回避性能をはじめとした回避スキルが乗るんだ。つまり、元々長い無敵時間を回避性能スキルで更に延長しながら、斬れ味回復や攻撃力アップの恩恵を受けられるんだ。
近接武器では一番フレーム回避向きの武器なんじゃないかな。
ワイヤーステップ前にはギリギリまで剣コンボで粘れるし、ワイヤーステップ後にはそのまま剣攻撃を入れてもいいし、未覚醒なら斧:振り回しから二連変形を狙ってもいいし、択が多いのも魅力なんだ。
チャージアックス
GPを使って盾で受けて超出力で反撃、って運用の超出型だと活かしきれないスキルなんだけど、斧強化型なら、回避で潜って攻撃ってムーブが出来るからそこそこに使って行けると思うんだ。
ただ、必須級のスキルが最も多い武器種だし、スキル構成は難しいんだよね。そこが難点。
操虫棍
操虫棍は空中までを使った位置取り回避の方が手数を稼げる武器種だから、基本的にあんまり相性は良くないように思うんだ。
ただ、サンブレイクでは地上コンボが強化されてるから、エキスを取りながら地上で戦って、集まった後も攻撃直前に飛円斬り→回避ってムーブが出来ればかなり強いんじゃないかな。
ライトボウガン
速射強化と弾強化や属性系、って感じでスキル要求も重いし、そもそも位置取りで回避して攻撃を継続すべき武器種だから、フレーム回避に頼ってる場合じゃないと思うんだ。
ガイアデルムの散弾ライトならステップ回避と回避性能スキルと合わせて巧撃を積んでも面白いと思う。近接武器のように戦うことにはなっちゃうけどね。
ヘビィボウガン
回避後にすぐに攻撃が出来ないのと、こっちも位置取り回避を基本に考えるべき武器種だからフレーム回避を狙っていくような使い方はあんまり考えられないんだ。
あり得るとしたら、散弾ヘビィだけど、チューンアップが装飾品で詰めるようになったから、シールドを使うのが主流なんじゃないかな。優秀なタックルのHAもあるし、無理してスキル積んでまでフレーム回避に頼ることは無いよ。
弓
身躱し矢斬りに通常回避と同じく回避系スキルが乗ることでかなりぶっ壊れてしまった武器種なんだ。厳密に言えばフレーム回避じゃなくて、判定を消失させてるんだけどね。
回避性能スキルでは身躱し矢斬りの成功判定時間を伸ばすことは出来ないんだけど、そもそも身躱し矢斬りで攻撃判定に触れれば判定自体を消失させることが出来るから、タイミングを計ることが出来れば多段ヒット以外には確実に成功させることが出来るんだ。
基本的に近距離で身躱し矢斬り主体に立ち回る通常・拡散矢の弓と、刃鱗磨きとか巧撃の相性がとっても良くて、常に接撃ビンが強化されて攻撃力も上がった状態で戦うことが出来るんだ。
全武器種の中で最も特殊回避系スキルの恩恵を受けることが出来る武器種だね。
最後に
今回はVer.11で特殊スキルが追加されたことで再び注目を集めてるフレーム回避について解説してきたんだ。フレーム回避についての詳しい話は↓の記事にも書いてあるんだ。
個人的な話だけど、ざるたんはこのフレーム回避がとっても好きなんだ。古のランスはフレーム回避が基本で、非常事態にガードをしながら立ち回るのが流行ってたし、咆哮は回避で抜けるのが最も隙が少ないから、常用してたんだよね。
ライズでは回避の無敵フレームが短いから、慣れないモンスターの咆哮回避をミスったりしちゃってちょっと残念な気持ちになってたんだけど、サンブレイクで優秀なスキルも追加されたし、再びフレーム回避中毒が発症してしまったんだ。
スルスル抜けられると気持ちいいから、回避性能を詰んだりしてフレーム回避を楽しんでみるのもよいよ。
そんな感じ。