こんにちは、最近は琥珀のカンスト目指して頑張ってるざるたんですよい。いや、目指してるわけじゃないんだけど、お守り引けない→装備組めない→錬成出来ない、の三段論法で錬成したくても出来てないだけなんだけどね。残すは尖が3000個ちょい。
さて、おんなじ武器を背負っておんなじモンスターを周回してると飽きてきちゃうから、って理由で、ざるたんは色んな武器種を使って遊んでる。
Ver.16で追加されたスキルも随所に盛り込みながら遊んでるんだけど、サンブレイクではスキル環境がインフレしてるから、特に難しい事考えなくてもなんでも積めちゃうんだよね。
そんな感じで試行錯誤してたタイミングで面白い装備が組めたから、今回は珍しく装備の紹介なんかしていこうと思うんだ。
さっそくれっつご。
合気血氣覚醒片手とは?
まず、タイトルの合気血氣覚醒片手ってなに?って話だよね。一般的な名称じゃないし、ざるたんが勝手に呼んでるだけなんだけど、字のまんま、合気スキルに血氣覚醒スキルを組み合わせて使う装備なんだ。
別に他の呼び方をしてもいいと思うし、長いから合気覚醒とかでもいいと思う。
Ver.16で追加された血氣覚醒スキルは、血氣スキルとか劫血やられで回復した体力に応じて攻撃能力にバフが貰えるスキル。Lv.3発動時には最大で攻撃力+40・属性値+30のバフが貰えるから、かなり強力なんだよね。詳しくは↓の記事で。
欠点は部位破壊済みの部位相手じゃないと体力回復のための血氣が発動しなくて、血氣覚醒も発動しない、ってところ。全体的にスロースターターになっちゃう感じなんだ。
そこで、傀異化モンスターの直接攻撃を受けた時の劫血やられを使って強引に血氣覚醒を発動させる、ってコンセプトの装備が合気血氣覚醒片手なんだ。劫血やられの回復量は血氣よりも大きいから、最大効果の150回復もすぐに達成できる。
劫血やられを受けるための被弾で吹っ飛んでたら意味がないから、合気スキルでHAを張りながら劫血やられを貰う感じ。非常に噛み合ってる。
装備・スキル構成
合気血氣覚醒の必須スキルは、合気1と血氣覚醒3に気絶耐性3、一応血氣スキルも付けておいた方がいいかな。血氣覚醒3のために胴・腕・脚がプライマル固定。他部位とかスキルについては全くの自由枠。ここまでが基本軸。
ざるたんは素の攻撃性能のために追加で攻撃7見切り7弱特3超会心3会心撃【属性】3に加えて、連撃1弱点特効【属性】1も積んでる。後は奮闘3を積んでる。
奮闘3は狂化と組み合わせて属性値1.2倍、会心率+20%、スタミナ消費無効で使うのが一般的だったりするんだけど、体力ゲージにちょっとでも赤い部分があれば、属性値1.15倍、会心率+10%って効果が得られる。
同じ赤ゲージスキルでは物理を盛る逆恨みも相性が良いけど、今回は奮闘3の採用を基準に話を進めてく。プライマルのスロットが優秀だから、ここまでは錬成で奮闘が2部位引ければ積めるハズ。奮闘絡みのいいお守りがあれば錬成に頼らなくても積めちゃうね。
奮闘用の赤ゲージはHA受けし続けてれば勝手に生成されるんだけど、初撃で回復しきっちゃうことが多いから、狂竜症【蝕】も付いてればより安定する。そんな感じで頭はケイオス・ネフィリムが、腰はヴァチスが良い感じに使えてるよ。
状態異常とか属性やられの対策に疾之息吹スキルを発動させるのもありだと思う。毒は奮闘の維持が楽になるからむしろ歓迎なんだけど、水とか龍とかやっかいだしね。
狂竜症【蝕】Lv.1の克服時には会心率が+20されて見切り+弱特と併せると会心率が120%になっちゃうから、気になる場合は見切りを落としてもいいかも。克服前には奮闘が効いてる初撃に関しては会心率ジャスト100%になってるんだ。
一応、赤ゲージを継続的に出す方法として、伏魔響命をLv.1だけ発動させるパターンも試したんだけど、頻繁に疾替えするから伏魔の攻撃・属性バフはほぼ受けられないし、勿体ない、って結論に至った。伏魔つきのサブスキルとスロットが優秀なお守りがあったら手段としてはありだと思う。
ただ、赤ゲージに関しては、劫血やられの回復量がとても大きい関係でほぼ初撃で消えちゃうから、常時発動は難しかったりするんだ。ざるたんは意識し過ぎない程度に使ってる感じだけど、他に積みたいスキルがあるなら、奮闘は外しちゃっても良いと思うよ。
合気受けをミスった時の保険で剛心は付けておいた方がいいかも知れないとは思うけど、スロットが余ったら、って感じで良いかな。素直に吹っ飛んだ方が安全だったりするしね。
スキル構成の注意点は、合気をLv.2にしないことと、気絶耐性は絶対に積むこと、多段ヒット攻撃を把握して、合気受けをしないで先駆けとかバックステップとかでの回避って選択もしていくこと、位かな。
合気がLv.2だと、HA受けじゃなくなっちゃうから劫血やられが貰えないんだよね。HA受けでも気絶値は蓄積しちゃうから気絶耐性は必須、合気の短いHAでは多段ヒット攻撃は受けきれないから避けるところはちゃんと避ける、って感じ。
血氣のスキルレベル
他スキルと空きスロットの兼ね合いもあるから一概には言えないんだけど、個人的には1で良いと思ってる。
と言うのも、この運用では基本的に劫血やられで血氣覚醒の発動を狙ってくから、それと比べて回復量の小さい血氣は優先度が低いからなんだ。
とは言っても、一発でも速く血氣覚醒を2段階目まで発動させながら30秒後にもう一度、ってループをする関係上、余裕があるなら3まで発動させるのは良いと思う。血氣の2珠も追加されたしね。
百竜装飾品
百竜装飾品については、種族特効でも相手を選んで弱点特効【属性】でもいいんだけど、せっかくだったら効果が噛み合う劫血竜珠なんかも面白いと思う。
劫血竜珠で発動する劫血活性の効果は、劫血やられ中に回復した体力量に応じて攻撃性能がアップする、って感じで、血氣覚醒と似たような効果があるんだ。ただ、効果があるのは劫血やられ中に限る、って言うのが落とし穴。
劫血やられの持続時間中の攻撃によって少しでも体力が回復すれば攻撃力+15・属性値1.1倍になる。体力が40以上回復すると攻撃力+30・属性値1.2倍、って強力な効果はあるんだけど、劫血やられの持続時間は20秒しかない。
せめて30秒あれば確実に採用してたんだけど、結構悩ましいところ。
合気奮闘血氣片手剣の弱点
この装備構成最大の弱点は、傀異化モンスター+メル・ゼナ戦にしか使えないこと。なぜなら、傀異克服古龍とか通常モンスターは劫血やられをくれないから。
一応、血氣が付いてれば部位破壊後に血氣覚醒を発動させられるんだけど、克服ドス古龍はその部位破壊までが長いからとってもイマイチ。傀異化モンスターでも、爆弾攻撃と多段攻撃が主体の紅蓮バゼルとかには相性イマイチ。
ほぼ常時合気受けを続ける関係で、それなりのPSを要求されることにも注意だね。ざるたんも慣れないモンスターに使うとたまに吹っ飛ばされてグダグダになる。
斬れ味ケア
さっきのスキル構成には斬れ味ケア系のスキルを入れて考えてはいないんだ。片手剣で属性値も活かした運用をするためには必然的に剣コンボが主体になるし、手数が出るから斬れ味はなんとかケアしたいところだよね。
ざるたんは会心率に任せて達人芸を入れてるんだけど、マルチでは弱点攻撃率が下がることも少なくないからそれだけだと不安なんだよね。片手剣は火力が高い武器種ではないので、出来るだけ斬れ味紫をキープしたいところなんだけど、結構厳しめ。
剛刃研磨+砥石高速とかもありだけど、ソロだと砥石使う暇もなかったりする。悩ましい。
さて、みんな忘れてると思うんだけど、片手剣には「重撃の刃薬」って入れ替え技がある。刃薬を塗ってポーズを決めると斬れ味が20回復する。そう、斬れ味が20回復するんだ。惜しむらくは入れ替え対象が採用率の高い滅・昇竜撃ってところなんだけど、業物とか達人芸と組み合わせれば結構簡単に斬れ味紫がキープ出来るんだ。
イブシマ武器と研磨術【鋭】を組み合わせるのも面白そうだよね。血氣覚醒は属性値が固定値上昇だから損した気分にならないのも上々。
ただ、刃薬自体のモーション値は低いから、連発するよりも斬れ味が落ちたタイミングでだけ使用するのがいいと思う。業物・達人芸の補助、って感じ。
あと、【朱】に滅・昇竜撃、【蒼】に重撃の刃薬って感じで斬れ味が落ちたら【蒼】で刃薬、って言うのもいいかも知れない。だけど、合気を多用する関係で現在の色が解らなくなっちゃったりするし、ざるたんは怖くてやってない。
戦い方の基本
さて、ここからは実戦について考えてく。
基本的な使い方は、合気Lv.1のHAで傀異化モンスターの攻撃を受けることで劫血やられを貰う。貰った劫血やられ中の攻撃で血氣覚醒を発動させる。ってだけ。非常に簡単。
片手剣は合気との相性がとってもいいし、Lv.1ならその場で受けて攻撃を継続出来るから手数も凄く増える。前述の通り大技とかの受けきれない攻撃とか、拘束攻撃とかのHAで受けられない攻撃に関しては退避するなり、回避するなりって対処は必要になるから位ながら覚えてこ。
ちゃんと劫血やられ時に攻撃出来てれば殆どの場合で体力は黒字になるから、単発ヒットの大技に関しては強気に受けて行っても全然あり。まぁ、高ランクモンスターの大技には多段ヒットが多いんだけどね・・・。
戦闘に関しての注意点は、合気受け後に反撃が挟めてない場合には、体力が削れた状態で次の攻撃を受ける必要がある、って部分。決戦場型フィールドなら虹色が居るから大きな問題にはならないんだけど、通常フィールドならちょっとヒトダマを集めておくと安心。
とにもかくにも、劫血やられ状態で攻撃をしないことには始まらないから、マルチでモンスターが遠くに行っちゃってもあきらめずにシールドバンプ+1発とかでもいいから手数を出して行くことが重要になるんだ。
他の武器種でも使える?
今回は、元々合気片手を使ってるざるたんが片手剣での運用について解説してきたんだけど、もちろん他の武器種でも使えるんだ。
相手によるけど、基本的に合気の効果を強化するスキル、って感じで使いやすいと思ってる。時間限定だけど、物理・属性の両方を大きく強化出来るスキルだからね。
ガード・カウンター武器種は合気よりもカウンターで受けた方がいいと思うけど、操虫棍とか、流斬り大剣とか、合気じゃなくてもハンマーでのダッシュブレイカー受けなんかも面白いと思う。
ただ、疾替えとHA受けが多くなる関係上、狂化とは相性が非常に良くない。蒼→朱だと合気1ミスで乙ることになるからね。龍気変換で属性火力を盛る運用とも疾替えを連打する関係上併用は無理だね。
あと、ガンナーとの相性も悪い。そもそも1撃で持っていかれる可能性のある攻撃を合気で受けるリスクを負ったら意味がないと思ってる。弓に関しては狂化奮闘の壁が厚い。どっちにせよ、短時間連続ヒット攻撃は血氣・劫血やられでの回復にクールタイムがあるから相対的に相性は悪い。
今まで合気を使って遊んでたハンターさんは違和感なく採用出来るんだけど、合気受けを使って来なかったハンターさんは修練場とかソロで合気のタイミングを練習してから使った方が良いよ。
で、強いの?
装備やスキルを論じる時に必ず話題になるのがこれ。
「強い」の意味とか方向性にもよるけど、疾替えを多用する関係で他スキルとの組み合わせに成約があるし、火力的な意味では強くはないと思ってる。
ただ、どうせ合気受けの削りを劫血やられで回復して遊んでるなら、ただで火力が上昇することになるから、Ver.15までの合気受け装備よりは火力的に強い。って感じになる。
だから、ざるたんはこの装備を強いとは言わないし、言えない。この装備は楽しい、って言ってる。
合気受けを多用するから、それなりのPSが無いと採用出来ない、って言うのは間違いないし、連続で成功すると楽しい、って言うのも間違いない。
ただ、チャットログがスキル発動のログで埋め尽くされるから、そこだけが難点。ログが流れるのも気持ちいいんだけどね。ふと見ると合気の間に剛心って文字が挟まってるのもまあ楽しい。
最後に
今回は、Ver.16アプデ後に色んな装備を組んだり使ったりした中から、特に噛み合って楽しいことになった合気奮闘血氣片手を紹介してみたんだ。
ざるたんは基本的に装備紹介はして来なかったんだけど、あまりにも噛み合ってて使ってて楽しかったから紹介してみた。弱いとかの苦情は受け付けない。
エンドコンテンツのお守りガチャ効率を考えると、傀異化モンスターと戦うことはあんまりないかも知れないけど、噛み合うとホントに楽しいから、片手剣を使ってるプレイヤーさんは試してみて欲しいんだ。
そんな感じ。