こんにちは、Ver.13アプデから大分経って確実な人口減少を感じてるけど、きっとこの記事を読んでくれてる人はまだエルガドに居ると信じてるざるたんですよい。誰でも参加OK的なロビー作ってると、結構同じ人が入って来てくれる気がしてる。
Ver.13アプデで傀異錬成の自由度が上がったり、優秀な装備が追加になったから、現環境のサンブレイクではスキル自由度がとっても高いんだ。攻撃7見切り7弱特3超会心3の「7733」って呼ばれる構成も結構簡単に組めるようになってる。
以前からサンブレイクは属性環境で属性が強いって言われてるけど、今回は物理特化構成と属性特化構成ではどっちの方が強いのか、って言うのをまじまじと考えていくことにしたんだ。
結構考えないといけない要素があるんだけど、状況とかも見つつ比較してくことにする。
さっそくれっつご。
物理特化運用
物理特化運用は、さっき言った「7733」を軸に物理火力をこれでもか、って位に盛った構成なんだ。武器種と使用武器によっては巧撃スキルとかを入れたり、蓄積時攻撃強化を入れたりって言うのも強い。
使う武器は物理攻撃力が高い武器がベストで、シンプルに弱点を殴ると大きなダメージを出せる。見切り7と弱特3で弱点攻撃時の会心率が+90%になってるから、マイナス会心が付いた武器でも確実にプラスに持って行けるし、超会心との相性も良いんだ。
これが刺さるモンスターは物理肉質が柔らかい部位を狙いやすいモンスターで、向いてる武器は無属性武器とか属性値がおまけ程度で物理火力が高いガイアデルム武器とかゴシャハギ武器辺りかな。
物理肉質が柔らかい弱点を殴ると強い、って言うかライズからの環境で言い換えると属性肉質が渋いモンスターとの相性がいい、って感じになるかな。
攻撃スキルはLv.4以上になると、元の攻撃力に倍率補整がかかるんだ。Lv.7なら元の攻撃力を1.1倍して+10って効果になる。
元の攻撃力が350の武器を傀異錬成で370にすれば、ステータス上の攻撃力は417になるんだ。ここに爪護符とヒトダマが加算されるから最終的には432を超えてくるんだ。
この構成の特徴をまとめると↓の感じになる。
物理肉質が柔らかいモンスターに刺さる
≒属性肉質が渋いモンスターに刺さる
傀異錬成は攻撃力に全部突っ込む(+20)
攻撃7見切り7弱特3超会心3の構成にする
属性を考えずに1本作れば大丈夫
傀異錬成では会心率+10%と攻撃力+5も選べるんだけど、ほとんどの場合は攻撃力+20が上回るんだ。計算は↓の感じ。
会心率10%の差は、超会心時の物理ダメージ期待値では4%の差になる。
攻撃力+20は単純に武器攻撃力に+20する。
元の武器攻撃力をxと置くと、両者が釣り合うのは、
1.04(x+5) = x + 20
の式からx=370の時。素の攻撃力が370未満の時は攻撃力+20が上回る。
会心率でのダメージ期待値上昇は武器攻撃力と爪護符・ヒトダマ・各種バフの合計にかかるから、こんなに単純じゃないんだけど、基本的にはこれ位の数字を意識してればよいよ。武器会心が10%だと弱特見切りで基本が100%になるから、会心バフを受けられなくなるのもあるんだ。
って考えるとシンプルに攻撃+20を選んで間違いないと思う。マイナス会心武器だと悩ましいけどね・・・。ホントにこの辺上手く出来てる。
属性特化運用
さてさて、こっちは属性特化運用。いろいろ検証しながら弄った結果、物理特化運用から攻撃7を剥がして、その分を属性寄りのスキルに振った感じになってるんだ。
見切り7弱点特効3超会心3の物理系スキルに加えて、属性攻撃強化5会心撃【属性】3連撃1弱点特効【属性】1、更には火・水・氷ならクシャテオの恩恵も入れる感じ。スキル数は多くなるんだけど、攻撃7を切ることで結構簡単に全部入れられるんだ。4スロサイズの装飾品も有効に使えるし護石の要求レベルも下がるしね。
こうすることでデメリット付きのスキルを使わない状態でも、多くの武器種で属性値100超えを目指せるんだ。傀異錬成は攻撃+5・属性強化+20or24がベストかな。
物理弱点に属性が通る相手にはこっちの構成も強いんだ。
使用する武器はそこそこの斬れ味と高属性値を両立してる武器がベストなんだ。護石とか防具の傀異錬成のヒキが良ければ高次の匠も両立できるから、目指してみるのも良いんだ。
紫ゲージと白ゲージの比較では、物理ダメージが1.053倍に対して、属性ダメージは1.086倍って感じで僅差で属性ダメージの方が上昇率が高いんだ。まぁ、1.1倍未満の差ではあるんだけど、この差の積み重ねがモンハンのダメージ上昇なんだ。
こっちの特徴は↓の感じ。
属性肉質が柔らかいモンスターに刺さる
≒物理肉質が渋いモンスターに刺さる
傀異錬成は属性値上昇に全部突っ込む(+20or+24)
見切り7弱特3超会心3で最低限物理火力を上げておく
弱点属性を突くために5属性作る必要がある
完全に属性特化したければ、伏魔とか蝕とか狂化を使うことになるんだけど、今回は安全性も考慮したデメリット無しの構成を考えてくよ。
バランス型運用
比較的効果の緩い会心撃【属性】と弱点特効【属性】を切って、その分攻撃4を積む構成。ざるたんは勝手に「7433」って呼んでる。
攻撃スキルはLv.4から倍率補整がかかるから、Lv.3→Lv.4が一番効果の差が大きいんだ。攻撃スキルを抑えた分で属性攻撃強化を積む感じ。どっちの構成の良いところも程よく抑えることが出来る分、特定のモンスターに刺さることも少ない、バランス型の構成だね。
武器種との相性
ここまでで物理特化と属性特化、そしてバランス型って感じに3つの構成を紹介してきたんだ。ここからは、武器種との相性について考えてくよ。
大前提として、一撃が重い武器はモーション値って呼ばれる攻撃モーションに固有の攻撃力みたいなのが高いんだ。一撃が軽い武器種はこれが小さい。
モーション値は基本的に物理火力にしか作用しないから、一撃が軽くて手数が多い武器種は属性武器との相性がいい傾向があるんだ。ただ、攻撃モーションによっては属性値にプラスとかマイナスの補正がかかるから一概には言えないんだけどね。
まずはざるたんの超主観で相性表を作ってく。
武器種 | 物理特化 | バランス型 | 属性特化 |
大剣 | ◎ | × | × |
太刀 | 〇 | ◎ | × |
片手剣 | 〇 | ◎ | 〇 |
双剣 | × | × | ◎ |
ハンマー | ◎ | △ | × |
笛 | △ | ◎ | △ |
ランス | 〇 | × | ◎ |
ガンス | ◎ | × | × |
スラアク | ◎減気ビン | ◎強属性ビン | △ |
チャアク | ◎榴弾ビン | ◎強属性ビン | △強属性ビン |
操虫棍 | × | 〇 | ◎ |
ライト | ◎物理弾 | × | ◎属性弾 |
ヘビィ | ◎物理弾 | × | ◎属性弾 |
弓 | × | × | ◎ |
ざっとこんな感じと思う。詳細は↓で紹介してく。
大剣
大剣は一撃が重い武器種で、溜め斬りには属性のプラス補正があるものの、物理特化型が全体的には強い印象なんだ。
一応、手数を出して属性にプラス補正のある流斬り連携もあるんだけど、正直それでも物理特化の方がダメージが出るんだ。
物理特化で良いと思う。
太刀
太刀は相手によっては属性を活かした方がダメージが出るんだけど、兜割には属性マイナス補正がかかるし、基本的には物理運用の方がダメージが出るんだ。
アルティメット気刃には属性のプラス補正があるんだけど、モーション値が圧倒的だから物理特化の方がダメージが出る。
全体的に物理寄りの武器種だけど、平時の手数がそれなりに多いから、完全に属性を捨てるのももったいないし、バランス型が良い感じにハマると思うんだ。
片手剣
片手剣は手数が多いから属性寄りの武器ではあるんだけど、盾を使った攻撃には属性が乗らないから、悩みどころなんだ。
サンブレイクでは細かい隙にシールドバンプで斬り込むこともあるし、物理も馬鹿には出来ない火力を出せるんだよね。
ただ、ジャストラッシュには属性プラス補正があるし、どちらかと言うと属性寄りのバランス重視が良い感じかな、って思うんだ。
双剣
手数武器代表格の双剣はやっぱり属性特化の方が大きなダメージが出るんだ。獣じゃない方の鬼人化と螺旋斬はどっちも属性に大きなプラス補正がかかるから、とっか装備だと恐ろしいダメージを繰り出すんだ。
獣を使って鉄蟲斬糸→鬼人斬回避→乱舞って言うのも強いんだけど、脚の速さと手数では獣じゃない方に勝てないから、属性特化が強いと思うよ。
ハンマー
ハンマーのメイン火力は溜め3と叩きつけとインパクトクレーターになるんじゃないかと思うんだ。どれも高モーション値の攻撃だから、基本的には物理特化運用が強い。
溜め回転攻撃には属性のプラス補正があったり、溜め変化【勇】にもプラス補正があるんだけど、斬れ味の問題とかマルチでの使いづらさもあるから溜め変化【武】で物理構成が単純に強いのかな、って印象。
狩猟笛
鉄蟲糸響打には大きな属性のプラス補正があるから、一見属性特化運用が良いように思うんだけど、ちょっと待った、って感じの武器が狩猟笛なんだ。
鉄蟲糸響打の追撃には1.5倍の属性補正はあるんだけど、音波攻撃と鉄蟲糸響打の追撃部分には会心が乗らないんだ。だから、見切りとか弱特とか会心撃【属性】は効果が無いんだよね。
つまり、笛はかなり特殊な装備構成にしないと属性値を活かせないんだ。攻撃7と属性攻撃5は積むとして、見切り・超会心は効果が薄いから後回し、音波・追撃に攻撃力は参照されるから回避性能と巧撃は積む、って感じの変則的な構成が強いと思うんだ。
ランス
ランスは飛び込み突き主体の手数押しなら属性特化、十字払い・溜めなぎ払い主体のモーション値押しなら物理特化が強いんだ。
ただ、開発さんには物理武器として認識されてるからか、武器の属性値が大きめに設定されてるし、武器傀異錬成の属性も最大+24まで伸ばせるし、飛び込み突きには属性の大きなプラス補正(連続3hitで3.5hit分)があるし、って感じで属性に尖らせた方がダメージが出るんだ。
ガンランス
ガンスは攻撃・属性スキル以前に、砲撃レベルの高い武器に砲術3砲弾装填2を積むのが基本になってくるんだ。
火力が出せるから人気の通常型フルバ構成で考えると、砲撃部分には攻撃力が関係ないし、会心も属性も乗らないからどっちも影響なし。
砲撃威力を上げるスキルとして人気なのは闇討ちスキルで、そう考えると物理火力を上げてダメージを上昇させた方がいいと思うんだ。
そもそも、全属性武器を揃えようと思っても砲撃タイプと砲撃レベルの関係で揃えられない、って言うのがあるよね。
一応、Ver.13からは傀異錬成で砲撃レベルを強化出来るようになったけど、元のレベルが8の武器はその分を使って攻撃力を上げられる、って考えると根本的な解決にはなってないよね。みんな亜種カダキのガンスを使う。
スラッシュアックス
スラアクはビン爆発に会心が乗らないことに注意なんだ。強属性ビンの属性特化運用は確かに強力なんだけど、ビンの爆発部分には会心撃【属性】は乗らない。
ざるたん的には強属性ビンスラアクは、攻撃7と属性強化5、高速変形3、巧撃3と回避性能を主体に組むのが強いと思う。変則的なバランス型、って感じかな。
もちろん斧とか剣本体のモーション値も高いから、会心率を上げたり超会心を積んだりって言うのも有効なんだ。
減気ビンスラアクは蓄積時攻撃強化スキルが絶対的に強いから、倍率補整を活かすためにも物理特化運用が強いんだ。そもそも無属性武器だしね。
チャージアックス
チャアクもビン爆発に会心が乗らないから、会心撃【属性】までは積む必要がないんだ。強属性ビンなら物理と属性のバランス型、榴弾ビンなら単純に物理特化が強いんだ。
まぁ、要求スキルが多いからそこまで手が回らないって言うのもあると思う。
斧強化状態でガリガリすると手数は出るんだけど、属性に大きなマイナス補正がかかるから属性特化運用だとダメージが伸びないんだよね。こっちは物理に振るかバランス型が強いかな。
操虫棍
操虫棍は地上・空中共に手数で押す武器種だから属性運用が強いんだ。虫の攻撃はモーション値は小さいんだけど、しっかり属性が乗るから属性に尖らせると強いね。
高モーション値の攻撃が降竜と穿ち位しかないから、物理特化させても思うようにダメージは伸びないんだ。一応、降竜には属性の大きなプラス補正もあるんだ。
注意点は空中戦時の背中の肉質で、ジャンプ突進斬りでは、物理はともかく属性肉質が渋い相手にはしっかりと属性弱点に突っ込まないとダメージが出なかったりするんだ。
ライトボウガン
シンプルに物理弾運用なら弾強化3・速射強化3・弱特3・超会心3まで盛って、スロットが余ったらなんとか見切りとか攻撃を入れられるかな、って感じ。もちろん最速リロード・最小反動にすることも忘れちゃいけない。
属性弾運用では、属性強化5・速射強化3を基本に弱特と会心撃【属性】とか弱属とかを積むのが強いかな。被弾する要素が少ないライトだから、伏魔とか蝕を使うのもいいと思うんだ。
ヘビィボウガン
ライトと考え方は殆ど一緒なんだ。速射強化が要らない分、攻撃を積みやすいかな。
物理弾なら物理特化、属性弾なら属性特化が当たり前に強い。
弓
弓は一射あたりのヒット数が多い上に攻撃機会も多い、そして、物理モーション値は低い、って感じで完全に属性特化型の武器種なんだ。考えられ得る全ての要素を属性に振ってやることで最大火力を出すことが出来るんだ。
一番の課題は矢タイプ3種類×5属性の15張の弓を作らないと全モンスターに対応出来ない、ってことかな。
まずは連射弓を全属性作って使ってみるのがオススメなんだ。
モンスターとの相性
ここまでは結構みんな意識してると思うんだけど、一番考えなきゃいけないのはここからなんだ。
そう、モンスターには物理肉質と属性肉質があるんだ。物理肉質が柔らかければ物理ダメージが大きくなるし、属性肉質が柔らかければ属性ダメージが大きくなるんだ。
例えば、↑の画像のバルファルクさんは龍気を纏った部位の属性肉質が0になる。つまり、属性ダメージが0になる、ってことなんだ。こうなると属性特化運用ではダメージがガタ落ちするんだ。属性特化運用との相性は最悪だね。
他にもヤツカダキ原種はロクに属性が通らないし、帯電してないライゼクスも属性肉質が渋い。ハンターノートでしっかり確認して、属性の通りがいいモンスターには属性特化運用、悪いモンスターには物理特化とかバランス型を使い分けると良いよ。この辺は武器種との相性問題にもなってくるよね。
逆にカニさん達は物理にはそこそこ硬いけど、属性にはやわやわだったりするんだ。こうなると物理特化だとダメージが伸びないんだよね。属性特化がぶっ刺さるんだ。
難しいのは形態変化で肉質が変わるモンスター達。例えばミツネさんとかは、通常時弱点の頭には雷10しか通らないんだ。泡を纏うと25位?通る。爪の雷肉質が30だから、属性特化装備では頭殴っても爪殴ってもダメージがさほど変わらなくなったりするんだ。部位破壊には便利だよね。ナルガの刃翼とかも属性は通る。
問題は物理にも属性にも硬い部位。これには肉質無視の攻撃が相対的に強力なんだ。まぁ、最大の対策は「そんな肉質のモンスターとは出来るだけ戦わない」ってことなんだ。
ソロorマルチ
どっちの運用が強いか議論にはソロかマルチかっていう要素も重要になってくるんだ。
さっきまでのモンスター肉質相性を表にしてみる。
属性に弱い | 属性に強い | |
物理に弱い | 物理特化・バランス型・属性特化 | 物理特化・バランス型 |
物理に強い | 属性特化・バランス型 | 肉質無視 |
属性特化運用でも会心撃【属性】を発動させるためには弱点特効有効部位(肉質45以上)を殴る必要があるし、弱点特効【属性】を発動させるために属性肉質20以上の部位を殴る必要もあるんだ。
逆に物理45以上、属性20以上の部位であれば最大弱点以外でもダメージは安定するんだ。ダメージを最大化したいなら属性25とか30以上の部位を殴れると良いよね。
対する物理特化は出来るだけ肉質が柔らかい部位を攻撃しないとダメージがガタ落ちするんだ。概ね物理65以上の部位を狙い続ける必要がある。
ソロであればモンスターはほぼ自分を狙い続けてくれるから、最大弱点部位になってることが多い頭をこっちに向けてくれるんだ。そうなると物理特化型運用が活かしやすいんだ。
マルチだと他のプレイヤーさんがタゲってる間はこっちに頭を向けてくれないことが多いから、ソロよりも最大弱点を狙えるタイミングが少ないんだよね。そうなると属性特化運用が活かしやすいんだ。もちろん、第二弱点とか属性肉質もある程度把握してる必要があるけどね。
例えば、他のハンターさんに攻撃してるゴシャハギたんを考えてみるんだ、切り払い攻撃とかで飛んでいっちゃって、こっちは追いかけて後ろから攻撃する想定。
切断肉質 | 火属性肉質 | |
氷塊 | 66 | 30 |
背中 | 30 | 25 |
物理でも属性でも最大弱点は氷塊なんだ。ただ、今は氷塊を攻撃出来ないから背中を殴る想定。こうなると物理ダメージは半分以下になっちゃうんだ。対する属性ダメージは16%減少程度で済む。
かなり極端な例だけど、ダメージの属性比率が高い属性特化運用の方がダメージの落ちが少なく済むんだ。実際には弱特が乗らないから会心撃【属性】の効果が落ちて1割位期待値がダウンしちゃうんだけどね。
最大弱点以外を攻撃する重要性
基本的に与ダメージを最大化するためには常に弱点を殴るのが最適解なんだ。武器を振る回数を最小化すれば狩猟時間も短縮される、って考え方。
ただ、弱点を攻撃出来ないタイミングでは弱点以外でも殴っておいた方がトータルのダメージは大きくなるんだ。PS次第では弱点を攻撃出来るタイミングも増えるんだけど、全く攻撃しないよりは少しでもダメージを入れておいた方がいい。
それには第二弱点・第三弱点の把握とか、当たり判定の把握とか知識面で知っておかないといけないことがたくさんあったりするんだけど、肉質を考える限りでは属性特化運用の方がマルチでのダメージを稼ぎやすいと思うんだ。
カエルを殴る
それじゃ最後に物理特化と属性特化でカエルをぶん殴って数字を見てく。画像上が物理特化、画像下が属性特化。属性の方はリストの下部分に弱点特効【属性】が隠れてる。
武器は物理特化がガイアデルムランスの攻撃+20錬成、属性特化が撃龍槍派生の最終強化の属性+24錬成。
上段突き
会心発生時のダメージがこんな感じ。上が物理で下が属性。僅差で属性が上。ちなみにカエルの頭肉質は物理100属性30。つまり、属性肉質の比率が物理の3割ならほぼ同等のダメージ、って感じ。
そもそも、会心率が違うし、連撃が発動しちゃってるから単純に比較は出来ないんだけどね。
溜めなぎ払い
高モーション値の溜めなぎ払いで比較すると物理特化の圧勝。これも会心時の数字だけど、会心率が違うから、期待値的にはもう少し差は小さくなる。
飛び込み突き
トータルダメージで見ると属性特化が優勢、って感じだよね。属性プラス補正が大きいからこれは当然、って感じかな。
3発とも会心時のダメージだから、当然期待値はもっと大きく開いてるよ。
ここまで見て来て、物理特化との差がそんなに感じられないと思うかも知れないんだけど、カエルの頭肉質は物理100の属性30なんだ。実際のモンスターにこんな物理に弱い肉質は殆ど存在しないんだよね。
物理70の属性30ってなったら凄い柔らかい、って感じだからそう考えると溜めなぎ払い以外は属性の圧勝ってことになるんだ。計算上では物理70属性25でも属性が上だね。
他の武器種は?
今回はランスで比較してるけど、他の武器種でも考え方は同じなんだ。全部検証してると膨大なボリュームになっちゃうから一般化した計算で考えてく。
実測値で申し訳ないんだけど、溜めなぎ払いのモーション値は84位で上段突きIIIが34位だったから、通常使う攻撃のモーション値が概ね35以下位の武器種は属性特化の方がダメージが出る、って考えておけば良いと思うよ。
あとは、2種類の装備セットを作って実際にカエルをぶん殴ってみるのが確実。ただ、カエルの肉質は頭も胴体も物理有利に出るから、そこだけ注意だね。
最後に
今回は物理特化と属性特化のどっちが強いのか、について真剣に考えてみたんだ。ソロで一撃火力が大きい武器種なら物理特化、それ以外なら属性特化。属性肉質が渋い相手なら物理特化、属性が通るなら属性特化、って感じに上手いことバランスが取れてると思うんだ。
なんで急にこんなことを確認し始めたかと言うと、Ver.13でスキル構成の幅が広がったから試してみたかった、って言うのが一番なんだけど、他にも軽い理由があるんだ。
https://www.youtube.com/watch?v=cQQckg08JGE
と言うのも、ざるたんは先日なにげなくフレンドロビーにジャンプをしたら、事故で参加型配信に紛れ込んじゃって、そこのやんごとなき配信主さまにランスって攻撃積まないもの?って言われてたから、って理由もあったりするんだ。いやホントにビックリした。迷惑かけてしまったよね。ごめんね。
配信に気付いてなかったざるたんは、聞かれてることに全く気付いてなかったんだけど、後になって気になったから検証してみた、って感じなんだ。
実際には途中で配信してることを知らされたから、バルファルクビームが怖くて煽衛を積んで攻撃切ってる装備セットだった、ってだけなんだけどね・・・。火属性特化構成装備にわざわざ着替えたから地雷感が出てると思う。
まぁ、いいきっかけになったし感謝感謝なんだ。ざるたんも配信とかやって行こうかな、って思ってるけど、元来めんどくさがり屋さんだからどうなるものか・・・。
相手モンスターとかソロ・マルチで最適な構成は変わるからいろいろ試してみるのが良いと思うんだ。錬成が上手くいけば両立も出来たりしそうだしね。
そんな感じ。