こんにちは、やっとのことで特別討究クエストを全モンスタークリアしたざるたんです、よい。
Ver.15アップデートは事実上最終アプデで、やり込み用のエンドコンテンツの一つとして追加されたのが特別討究クエストなんだ。
従来の傀異討究クエストの延長線上にあるクエスト群で、クリアしても特別な報酬が貰えるわけじゃない。特別に強化された、って言われてる強敵に挑める系のクエスト。
今回は、やっとのことで全部やっつけて来たから、仕様を解説したり、感想を述べたりとかあれこれやってく。
さっそくいってみよ。
特別討究クエスト
前述の通り、特別討究クエストはVer.15で追加された事実上のエンドコンテンツ。
受注するための条件をまとめると。
- 傀異研究レベルが300になる。
- 自分で受注したレベル300の傀異討究クエストをクリアする。
この2つの条件を満たすと2で受けたクエストと同種の特別討究クエストが受注出来るようになる。
このクエストを自分で貼ってクリアすると、↓のクエストが出るってこと。
他の人が貼ったクエストとか参加要請からクリアしても特別討究クエストは生成されないから注意なんだ。これが1つ目の注意点。
もう1つの注意点は、ベースになった傀異討究クエストを削除すると、そこから生成された特別討究クエストも同時に削除される、ってこと。ロックしてないと押し出し削除されちゃうから、そこにも注意。
じゃあ、装備セットとかだけじゃなくて、クエスト所持可能数も増やしてよ、って思った。特別討究生成用に決戦場型フィールドのクエストを集めたいんだけど、キュリア採取でクエストを掘るためのクエストも用意しとかないと、クエスト自体が掘れないんだよね。
クエスト集めをするときには、この辺に注意すると良いと思う。決戦場型フィールドの傀異討究クエストからでもクエストは生成されるけど、通常フィールドで採取して帰還した方が圧倒的に速いから。
上のクエストはこれなんだけど、レベルが赤字になってるクエストが特別討究クエストを生成済みのクエスト。これを削除しちゃうと特別討究クエストも同時に無くなっちゃうから注意。
特別討究クエストの特徴
特別討究クエストは基本的には傀異討究クエストとなにも変わらない。2頭クエなら2頭とも倒さないと終わらないし、制限時間や乙可能数も元クエと同じものが生成される。
違いは、キュリア採取をしても、部位破壊をしても、関係ないモンスターを狩っても傀異討究クエストが入手出来ない、って部分。だから、採取して回る意味はないし、決戦場型のフィールドのクエストを生成するのが便利だと思う。
報酬素材はレベル300の傀異討究クエストと同じだと思う。報酬金と多分カムラポイントもレベル300個体の倍貰えるけど、ここまでやってるプレイヤーさんは金とポイントには困ってないと思うんだ。
出現モンスター
傀異化個体が存在するモンスターと、傀異克服個体が存在するモンスター全てに特別討究クエストがある。なんか、特別な動きをするモンスターが居るのかな、って楽しみにしてたんだけど、基本的には傀異化個体と同じ。
コンボパターンが増えてる子もいた気がするけど、基本的には同じ。ただ、泥飛ばす系とか玉投げる系はサイズが大きくなってる気がするけど、傀異レベル200以上からはロクに狩ってないから元を憶えてない。
そんなに手強い印象は受けないんだけど、一部モンスターはサイズが銀冠位なのかな、大きめで、それに起因する戦いづらさ、みたいなものは感じたかな。
攻撃力は高レベル討究と同じ位?体力フルから近接が一撃で持ってかれるようなダメージは受けなかったよ。
スピードも通常個体と比べたら凄い速さだけど、高レベルの傀異討究とそんなに差は感じなかった。
じゃあ、苦戦することは無いのか、って言うとそうではないんだ。特別討究モンスター全てに共通する特徴は「バカ体力」なんだ。
バカ体力
バカ体力、って言うのがどれくらいかと言うと、例えば★2のヨツミワドウ。彼の傀異核破壊時のダメージがソロ時で2400を超えてたんだ。同じ条件の300レベルヨツミが1700ダメージだったから、約1.5倍位の体力ってことなんだよね。
傀異核破壊時のダメージはクエストランクによって1%~1.2%って言われてるから、特別ヨツミの体力はソロ200000位だったんじゃないかな。別作品だけど、ラオシャンロンの約8倍近い体力。
怨嗟マガドが2000位、セルレギオスが1200位だったかな。それぞれ100倍の体力がある、って考えると恐怖だよね。全体防御率の存在しない作品だから、過去作とは差が詰まるけど、それでも200000越えの体力はバカ体力としか言いようがないんだ。
サンブレイクではハンター側の攻撃力が超インフレしてるから、決して削り切れない体力じゃないんだけど、サイズの大きさもあってクエストクリアに凄い時間がかかるんだ。実測でもレベル300討究の1.5倍位の時間がかかる。
時間がかかれば当然集中力も落ちてきて被弾が増えたりするし、多分部位耐性値も上がってるから部位破壊も進まないし、傀異バーストも止めづらいし、って感じで特別討究個体は強い、ってよりもめんどくさい、って感じに仕上がってるんだ。
ざるたんが苦戦(?)した特別討究モンスター達
ざるたんが苦戦、というよりも心が折れかかった特別討究モンスターをいくつか紹介してく。
まずは、ヤツカダキ原種。とにかくタフい。デカい。そして大盾殺しのブレス。脇腹からの火は普通にガード出来るんだけど、口からのブレスはガード強化が無いとガード出来ない上にノックバック大なんだ。
2連続で吐く奴は1発目をガードしちゃうと2発目も強制的にガード受けになるから、ガ強1だと必然的にキャンプが見える。落ち着いて1発目の直撃を貰えば即死はない。剛心が発動してたら1発目を剛心で受けて2発目納遁かな。でも、ランサーは咄嗟にガードしちゃうんだよね。ガ強とか剛心を外した方が有利になる稀有な例。
次はベリオロス。ざるたんはVer.15になってから天衣無崩を愛用してるんだけど、通常行動でも距離が開きすぎて天衣が剥がれちゃうんだよね。厳しい。
ジュラトドスも心にきた。いや、精神にきた。こいつは特別大きくは無かったんだけど、謎判定とか変な引っかかりとか絶妙に通らない属性とかがストレスだった。勿論、泥雪耐性2は積んでる上で。もう、アマツヘビィで水冷で泥、電撃で本体とかやるのがベストかも知れんね。
逆に通常個体が手強い印象のある茶ナスとか怨嗟マガドとかは思いの外苦戦しなかった。多分、気が張ってるからなんだけど・・・。
多分、Ver.14から古龍とばっかりやり合ってて、特に低ランクのモンスターと戦ってなかったから忘れてる、って言うのが大きいんだよね。後は、剥ぎ取れる傀異素材が同じモンスターなら、出来るだけ楽に狩れるモンスターを狩ってたから、そもそも、傀異化個体とあんまり戦ってない、って言うものある。
集大成的なアップデートで色んなモンスターと戦う機会が出来たことは良かったと前向きにとらえておくんだ。実際、セルレギオスとか存在を忘れかけてたから・・・。
特別討究クエストで得られるもの
特別討究クエストで得られるものは4つ。
まずは、偉烈バッジが特別討究個体を1頭・10頭・30頭って狩るたびに1つずつ貰える。Ver.15ではアマツバッジも貰えるから、一気に色んなバッジが増えたよね。
次に、ギルドカードのモンスター一覧に特別討究クリア済みマークが付く。↓の画像でモンスターアイコンの左上に付いてるやつ。
次もギルカ関係で、武器使用数のページに特別討究が追加されて、特別討究でどんな武器を使ったかのデータが見れる。
更にギルカ関係で、特別討究クエストを全モンスター分クリアすると、称号が2つ貰える。「完全制覇」と「克服」だね。
以上。
まぁ、実装前から腕試しコンテンツ、って言われてたから特に思うことはないんだ。ただ、限定重ね着をくれる、とかならもっとモチベーションが高い状態で出来たかな、って思ってる。
特別討究クエストの効率的な集め方
特別討究クエストの入手条件は、自分で貼った300レベルの討究クエをクリアする、ってこと。
そして、そのとき入手出来るのは、クリアした300レベルクエと同じ条件の特別討究クエ、ってこと。
これらを効率的に集める方法について考えてく。
まずは、ベースとなる傀異討究クエスト入手の法則について見てく。
傀異討究クエは、近いEXランクのものが出やすい。同ランクか1.2個上のランクが出やすい印象があるんだ。例えば、EX★2のビシュテンゴのクエストからは、EX★2~EX★4のクエストが入手しやすい。ただし、EX★2でもビシュテンゴのクエストは出ない。受けたクエと同種のモンスターは入手出来ないんだ。
また、入手出来る傀異討究クエストのレベルは受注したクエストのレベルに依存する。性格に言うとそのクエストをクリアすればクリア時のレベルに依存する。
EX★2ビシュテンゴのレベル220クエストをクリアして、240レベルまで上がったとすると、EX★2のクエストなら240レベル、EX★3のクエストなら235レベル、EX★4のクエストなら230レベル、って感じに、上のランクのクエストはレベルが下がった状態で入手することになるんだ。
下のランクのクエは同じレベルで入手出来るんだけど、あんまり出てこない印象がある。
経験則で申し訳ないんだけど、ざるたんが特別討究クエを集めてた時には、295レベルのクエをクリアすると、299で止まることが多かったんだよね。次で300レベルになって、300レベルのクエストクリアで特別討究クエ生成、って感じ。
同じクエを295、299、300って三回、それに加えて特別討究で4回クリアするのは大変だから、クエストレベルは出来るだけ300の状態で入手したいところ。
なので、傀異研究レベルが300になったら、各ランクの通常フィールドのクエを300まで育てるのを第一段階にするとよさそう。
300になったクエストで採取→帰還ってやってけば、同じランクの300クエが素早く集められる。そして、それらをクリアすれば素早く特別討究クエを集められるんだ。
可能な限り条件のいい、例えば決戦場型フィールドの25分クエとか、を集められればいいんだけど、アプデからそんなに経ってない現状、特別討究は繰り返し遊ぶようなコンテンツではないから、多少の悪条件は許容して全種のクエストを集めることを最優先にした方がよいよ。
これが効率的な収集方法の1つ目。
参加要請
2つ目は参加要請。
勿論、特別討究クエの生成には自分で貼った傀異討究クエストをクリアしなきゃいけないんだけど、ベースになる高レベル傀異討究クエ自体は参加要請先から貰ってきてもいいんだ。
目的のモンスターの290レベル以上とかで検索して、クリアすれば一低確率で同じ傀異討究クエを貰えるから、それをベースに特別討究を生成する方法。
どっちが早いかはプレイする時間帯とか、自分の力量とかにもよると思う。
ざるたんは、紅蓮バゼルのクエが全然掘れなくて、ダメ元で290~300レベル紅蓮バゼルを検索したらヒットしたから参加してきた。貰えなかった。もう一度同じ条件で指定したら、同じ方のクエストに参加した。今度は貰えた。よかった。
特別討究だけプレイする方法
ここまでつらつらと自分で傀異討究300をクリアして、特別討究を生成して、それをクリアして、って方法について解説してきたんだけど、実は、特別討究クエストだけクリアすれば特典は受けられるんだよね。
特別討究クエストの参加条件は研究レベル221以上。自分が300になるまでは自分では貼れないんだけど、人の貼ったクエに参加すればクリア状態にはなる。
そして、参加要請には特別討究クエストの項目がある。
つまり、特別討究クエストのモンスター指定で飛び込んでクリアしてけば、自ら集める必要もなく、称号もバッジも全部貰える。アプデ後でプレイ人口が多いうちなら低ランクモンスターの特別討究も参加要請飛ぶと思うから、今がチャンス。
・・・なんだけど、なんだかなぁ、って感じだよね。
ざるたんは試しに傀異克服ナズチの特別討究クエストを貼ってみたけど、5分経っても戦闘エリアに来ない戦闘不参加気味のプレイヤーさんが2人参加して来たし、今後もそこそこに荒れるんじゃないかと思ってる。
ロビーでフレンドさんと未クリア特別討究の貼りあいとかをするのは、大賛成。一人で掘り続けるのはあまりに苦行・・・。
最後に
今回は、特別討究クエをコンプしたから、特別討究クエストの仕様とか、効率的な収集方法なんかについて解説してきたんだ。
色んなモンスターを狩るきっかけになったから、個人的には比較的満足してるんだ。ただ、一度クリアしたら、もうやる気がおきなくなるレベルでタフいモンスターばっかりだったけど・・・。
バッジとか称号とか、コンプ要素があったらコンプしたくなるのがゲーマーな気もするから、6月のボーナスアプデまでゆっくりとプレイしてくのがオススメなんだ。経験則で恐縮だけど、ざるたんみたいに駆け抜けない方がいいよいよ。
そんな感じ。