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【MHR:S解説】Ver.11追加モンスターと新スキル

こんにちは、エルガドで夏休みを過ごしてるざるたんですよい。宿題も忘れずに生きていきたい。

モンハンライズは2022年8月10日にアップデートが来てVer.11になったんだ。サンブレイクにはアップデートと同時にモンスターが4種追加されて、それぞれに面白いスキルが付いたりしてるんだよね。装備を考えるのが楽しい。

新モンスターはマスターランクからの追加モンスターだけあって、みんな手強いからしっかり対策とかしていきたいし、レア素材目当てに連戦することもありそうだから、いっそ専用装備を組んでみてもいいかもね。

今回は、そんなVer.11からのモンスター4種とその装備について紹介してくんだ。

それじゃさっそくれっつご。

Ver.11追加モンスター

Ver.11で追加されたモンスターは以下の4種なんだ。

  • 紅蓮滾るバゼルギウス
  • リオレイア希少種
  • リオレウス希少種
  • ナルガクルガ希少種

ナルガクルガ希少種はMH3G以来、他は前作MHW:IBにも出てたね。

マスターランクモンスターだから、やっぱりかなり狂的なんだけど、紅蓮バゼル以外は確実に塔の秘境って言う決戦場フィールドで虹色ヒトダマドリありで戦うから、そんなに大変なことにはならないと思う。

金銀は盟勇クエストだと一般フィールドで戦うから、ある程度ヒトダマドリを集めてから向かう方が安全かもね。

紅蓮滾るバゼルギウス

MHW:IBでは近接キラーの原種に対するガンナーキラーの特殊個体、って感じだったと思うんだけど、MHR:Sでは近接にもガンナーにも絶妙に厄介な攻撃が多くなってるんだ。

原種は怒り時には設置型爆弾の爆発タイミングが早くなって、近接武器種は不用意に近づくと被弾が増えがちだったんだけど、紅蓮さんは輪をかけて強烈な感じの紫爆弾を設置してくるんだ。

全体的な行動速度も速くて、狭いエリアで戦うと追い詰められたりしがちなんだよね。ただ、肉質は常時柔らかいから手数を減らして安全策を取ってもそんなに時間がかかることは無いんだ。

今作で嫌というほど見てる強化状態と解除ダウンは紅蓮バゼルにもあるんだ。頭と尻尾が紫色になると攻撃が強烈になるんだけど、逆に紫色になってる部分を攻撃し続けると赤に戻ってダウンするんだ。

頭を解除したダウンから、尻尾の解除ダウンとかに繋がるとかなり長時間拘束出来るから、ラッシュ火力を高めるような装備が相性良いかも知れない。

弱点部位は原種と同じで頭と尻尾。打撃は頭が第一、切断と弾は尻尾が第一なんだ。属性弱点は原種の雷とは変わって氷になってる。

物理肉質も常時柔いし、氷も通るからルナガロン武器とか担いでチクチク殴ったりするのが良いんじゃないかな。

リオレイア希少種

MHW:IBでは龍結晶の地の奥で待ち構えて、狭い通路側で天井から降ってくる石を味方に尻尾ぶん回しまくってた印象のレイア希少種さん。サンブレイクには前日発表で参戦決定したんだ。みんな解ってたけどね。

サンブレイクの通常クエでは塔の秘境って広いフィールドだから、その点は問題ないんだ。

通常種レイアのつもりで行くと、行動にフェイントが入ってたり、タイミングが違って跳ね返されたりするけど、行動を覚えちゃえばそんなに大変なモンスターじゃないと思うんだ。

左右2連ブレス→尻尾回転→正面ブレスなんかも、見てから回避出来ればモーション後の威嚇時に殴り放題だし、他の攻撃も下手に距離を空けなければ横移動で躱せるものが多いんだ。

ただ、尻尾の毒がヌシ同様に猛毒になってたり、劫炎状態になるとブレスの範囲とか威力がアップするんだ。

劫炎状態って言うのは一定時間(ダメージかも)後に発動する強化状態で、事前動作がほとんどない咆哮を挟んで、顔から首にかけて白っぽく光るようになる状態なんだ。吐くブレスも青い火になる。燃料はガスだったんだね。

劫炎状態は頭を攻撃し続けると解除出来て、解除時には転げまわってスキを晒すんだ。短いけど。ライズではおなじみの強化状態と解除ダウン、って感じなんだけど、ダウンはせずにひるむだけだからあんまり攻撃出来ないんだ。

レイア希少種の真の強さはその肉質なんだ。通常時の頭肉質がカッチカチなのと、一番の問題は尻尾の付け根側の肉質なんだ。余裕で白を弾いてくるんだよね。斜め後ろから脚を狙ったり、尻尾を切りに行ったときに弾かれるとスピードもあるからピンチになるんだ。

通常時には近接武器の弱点特効は尻尾先端にしか通らないんだけど、現実的じゃないから、脚を狙っていく感じかな。専用装備を組むなら弱特を外して攻撃スキルを盛った方が火力が出ると思う。劫炎状態なら柔らかいから弱特も通るんだけどね。

通常時には属性もそんなに通らないから、素早くて火を吐きまくるバサルを狩ってる感覚に陥るんだ。

劫炎状態では肉質が大幅に軟化して、頭部・首が弱点になる。特に頭部がめっちゃくちゃに柔らかいんだ。頭部は部位破壊を完了すれば通常時でも柔らかくなるから、そこまでが勝負、って感じかな。落ちてるネムリガスガエルを使って開幕頭に爆弾置いても良いかも知れない。

肉質的にはガンナーで尻尾狙ったり脚狙うと有効打になるんだ。尻尾は貫通、脚は通常だと狙いやすい。ただ、ガンナーだと狙う部位の関係でどこも壊せないで終わることもあるから、部位破壊が狙いたいなら近接で行くのが良いよ。

リオレウス希少種

MHW:IBでは導きの地で地面に叩きつけられてた印象のレウス希少種さん。さらに過去の作品では超高速で飛び回って中々戦闘をしない平和主義者だったんだ。サンブレイクには奥様同様に前日発表で参加してきたんだ。こっちもみんな解ってた。

サンブレイクの希少種さんは、基本的なモーションは原種やヌシと共通のものが多いんだけど、空中2連直線炎上ブレスの間に大きく移動したり、後隙だと思ったら横に向かって3連ブレスを吐いたり、予備動作の短い尻尾一回転攻撃があったりするから気が抜けないんだ。

固有の必殺技では、劫炎状態で空中から地面に光る青いグミみたいのを吐いて付着させてから特大の爆発チャージブレスをぶっ放してくる。「気を付けろ」アナウンスが入ったら納刀して、走って躱せば大丈夫。

レイア希少種同様に怒りからの時間経過で劫炎状態に移行するんだ。肉質は柔らかく、攻撃は強烈になるけど、頭にダメージを入れ続けると解除されて、転げまわって怯むんだ。

肉質的にはレイア希少種よりは悪質じゃないものの、通常時の頭はめっぽう固い。通りが決して良くない水を無理やり通して壊しに行くか、閃光→墜落→尻尾斬りとか、尻尾が切れた後は翼を攻撃、って感じで劫炎状態に持ってくのも良いと思う。

ただ、閃光当てた後にはタゲも取らずに暴れ続けるし、予備動作が短い攻撃も多いからリーチの短い近接は危険になるかもしれない。基本的には通常時は脚をチクチク攻撃してダウン中に尻尾先端とか翼を狙う、劫炎状態では直接頭を狙う、って感じで進めることになると思う。

武器防具にはやたらと尻尾を要求されるから、開幕ネムリガスガエルとか、壁ドンダウンとか、シビレ罠とか使って尻尾の切断を狙っていくと良いと思う。

ナルガクルガ希少種

原種がライズ妖怪の化け猫担当だから、月夜に出てくるステルス効果を持った化け猫、って感じなのかな。MH3Gではステルス状態になるとターゲットカメラの追従を振り切るモンスターで、ターゲットカメラを使ってるハンターさんを多く葬って来たんだけど、サンブレイクではカメラマンが優秀だから、心眼で位置を正確に見抜くんだ。すげぇ。

基本的な行動パターンは原種からさほど変わらないんだけど、溜めてからの刃翼斬りとか、ステルス状態からの急接近とか追加されてる行動もあるから注意しとくと良いよ。

ガード武器では尻尾叩きつけの威力値が原種よりも高くなってることに注意したいんだ。ガ性5のランスガンスをノックバックさせてくるし、すぐに2発目が来るから鉄蟲カウンターでも受けづらい。ランスなら横からジャストガードで割り込めるけど、先端からは棘が飛ぶから正面なら削られながら盾で受けた方が安全かも。

警告付きの大技尻尾ビターンは多分ガード不可なんじゃないかと思う。

ライズ定番の強化状態は尻尾の毒棘なんだ。原種の尻尾リロードと同じモーションでシュルンシュルンした後には毒棘の雨を降らせたり、尻尾攻撃に棘飛ばしが付いてくるようになるんだ。こっちも定番、尻尾を殴ってると解除される。ダウンはしないけどね。

体力が減ってくると、ステルス状態のまま結構な時間サイドステップを連発して、攻撃してくるようになるんだ。凄い痛い攻撃なんだけど、虹色ヒトダマドリもあるし、お茶目なことに風圧エフェクトのおかげで位置がバレバレだから、落ち着いて回避すれば大丈夫なんだ。

肉質はかなり柔らかいし、氷も良く通るから細かい隙にちょこちょこ攻撃してくと結構あっけなく終わると思うんだ。初見殺しが多いから、初見時には苦戦するかもだけど慣れちゃえば追加モンスターの中では一番楽なんじゃないかな。

尻尾は肉質も原種より硬くて、更に耐久値も高いから、切断するならかなり意識的に狙っていく必要があるんだ。頭への攻撃チャンスの方が多いモンスターだから、そっちを意識的に抑えて可能な限り尻尾を狙っていくと良いよ。

Ver.11追加モンスターの装備

モンスターが追加されたらお楽しみは狩猟後の装備だよね。ライズのヌシでは百竜武器以外の装備が追加されなかったからとても残念だったんだけど、今回の追加モンスター達にはちゃんと武器も防具もあるから安心するんだ。

武器について紹介してくと大変な分量になっちゃうから、ここからは各モンスターの防具について簡単に紹介してくんだ。

プライドシリーズ

プライドシリーズは紅蓮滾るバゼルギウスの素材で作られる装備なんだ。原種がガード性能とか砲術みたいにガンランスとか榴弾チャアク向けの装備だったけど、特殊個体の方は全体でみるとよくわからないスキル構成になってるんだ。

一式では非常に使いづらいんだけど、注目スキルは根性なんだ。レベル1だけでも発動させておけば体力80以上で根性が発動する。

一式では使いづらいから、パーツ単位の運用になるんだけど、部位別だと脚が優秀で、根性に加えてスタミナ急速回復が2ポイント付いてるんだ。弓に合わせるのが良いかもね。スタミナ奪取も3ポイント付いてるよ。

ゴールドルナシリーズ

通称ゴルルナ。以前のシリーズでは運気スキルのイメージが強くて、マルチでは敬遠されがちだったんだけど、前作からは状態異常系のスキルを担当してる感じなんだ。

サンブレイクでの新スキルは状態異常確定蓄積と顕如盤石(けんにょばんじゃく)。

状態異常確定蓄積は、こんなスキルがある位だから、普段の状態異常は確定で蓄積していないんだ。以前のシリーズと変わっていなければ近接状態異常武器で攻撃した時に効果が発動するのは33%、つまり3回に1回なんだ。

状態異常確定蓄積を発動されると、回避に成功した後最大12秒間は状態異常効果が確定で発動する。ただ、発動させるための回避は通常回避とかスラアクのワイヤーステップ、弓の身躱し矢斬りに限られるんだ。双剣の朧翔けとか片手剣のバックステップでは発動しない。

スキルポイントは頭と腰についてて、頭はスロットが優秀、腰は回避性能付き、って感じだから、刃鱗磨きとか巧撃と併せて回避からの攻撃に特化させても面白いと思うんだ。

顕如盤石は、モンスターが怒り状態になったときに、風圧・振動・咆哮を軽減したり無効化するスキルなんだ。Lv.3まで発動させれば怒り時には全て無効化出来る。Lv.4と5は強咆哮とか竜風圧とか特定のモンスターしか使って来ない行動にしか効果がないから、無理に発動させる必要はないよ。

モンスターのカウンター咆哮は怒り移行→咆哮ってプロセスだから、このスキルで無効化出来るんだけど、開幕咆哮には効果がないし、風圧無効も通常時には効果が得られないから微妙。

ただ、装飾品はLv.1スロサイズだから、ゴルルナじゃなくて、あまりスロットで発動させる分には有用なスキルかな。

個人的におすすめなのは腕部位で、連撃1超会心1が乗る上にスロットが421なんだ。連撃用にゼクス腕を使ってた場合には上位互換として使えるから、入れ替えていくとよいよ。

シルバーソル

通称シルソル。以前は心眼とか攻撃アップのイメージがあったんだけど、前作あたりから属性攻撃に特化したスキル構成になってるんだ。

オリジナルのスキルは弱点特効【属性】で、百竜スキル版とは微妙に効果が異なるんだ。詳しい効果については↓の記事で解説してるんだけど、1だけでも付ける価値はあると思う。

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他のスキルに目を向けていくと、体術に目がとまるんだ。弾強化とスタミナ急速回復、弱点特効とかを揃えれば属性弓用装備の出来上がり、って感じ。渾身は完全に死にスキルになっちゃうけど、合気も乗ってるし、火属性弓ならデフォで3まで強化が乗ってる。

ゴルルナもそうだけど、スロット面でも優秀で、属性武器の火力を底上げするのには便利なスキルが揃うしスキルポイントがある程度集中してるから、パーツ単位でも活かしやすいんだ。

月光

ナルガ希少種の装備で、英訳するとムーンライト。特に意味はない伝説。

オリジナルのスキルは闇討ちと巧撃の2種類なんだ。

闇討ちはモンスターの後ろ側から攻撃するとダメージが最大2割アップって言う変わり種スキル。武器攻撃力だけじゃなくて、ガンスの砲撃とかにも乗る。物理部分に補正がかかってる感じなんだろね。

判定は結構曖昧で、真横からでも発動することもあるし、後ろからでもモーションによっては発動しないこともある。不安定。流石に真後ろから止まってるモンスター相手なら安定して発動する。

サラっと流してきたけど、ダメージが最大2割アップするんだ。2割。超会心3で50%会心と同じ割合。そして、会心が乗らないガンスの砲撃とかにも乗る。肉質無視のガンスなら後ろから攻撃することにダメージ面でのデメリットは殆どないから、ブラストダッシュとかリバースブラストで後ろを取って攻撃出来る通常型のガンスとは相性抜群なんだ。

突進を追いかけて尻尾斬り、って展開にも有効になるよね。ナルガとかレイア希少種を相手にするガンナーにはとっても刺さるスキルだし、すっ飛んでっちゃうセルレギオスにも有効だよね。

もう一つの巧撃も面白いスキルなんだ。発動させるとモンスターの攻撃をフレーム回避すると一定時間攻撃力が最大30上がる、って効果なんだ。そう、またしても回避系のスキル。こっちも同様に特殊回避には乗らない。

ライズの通常回避は無敵フレームが4/30秒しかないんだ。前作MHWが7/30秒、それ以前のシリーズが6/30秒だから、とっても短いのが解ると思う。それだけHAで受けたり鉄蟲カウンターを使ってね、ってバランスだったと思うんだよね。

ただ、サンブレイクから回避で有利になるスキルが増えたことで、回避性能スキルと併せてフレーム回避主体で立ち回る戦法も考えられるようになったんだ。5まで発動させれば尻尾回転とか噛みつき位なら安定して回避出来るようになる。そうなれば、常時攻撃力が上がった状態で戦えるんだ。

ただ、ダウン中のモンスターにラッシュをかけるような状況ではスキルが発動出来ないから、チャンス時に火力が落ちちゃうのが難点だよね。マルチでの小タル使用は認めない。

ざるたんは刃鱗磨きと状態異常確定蓄積と回避性能5と攻勢と組み合わせて、毒片手装備を作って遊んでるよ。普通にバックステップ回避をした方が安定するんだけど、斬れ味を上げて状態異常を入れやすくして、攻撃力上がる、って言うロマンを感じるんだ。同じ装備をちょっと組み替えてスラアクで使った方が強いことは知ってる。

部位別に見ていくと、腕と脚に巧撃のスキルポイントが集中してるから、他の装備と組み合わせて使って行くのが良いと思うんだ。

最後に

今回はVer.11で追加された4種のモンスターと、その素材から作れる4種類の防具について紹介して来たんだ。

モンスターに関しては、実際に戦いながら対処法を考えていくのが一番だし、素材目当てに連戦してたら快適に狩れるようになってたりするから、はじめはソロで偵察したりしながらガンガン攻略してくのが良いと思うんだ。

防具に関しては新しいスキルビルドを考えられたり、既存のビルドをアップグレード出来たりする性能だから、作って組み替えて、って感じで堪能すると良いよ。

サンブレイクでは錬成強化があるから、防具の素の性能だけじゃ評価出来ないんだけど、少なくてもスロットは多い方がいいし、元のスキルを崩さないまま有用なスキルが引ければ更に使いやすくなると思うんだ。

そんな感じ。

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