【MHR:S】モンハン上級者ってどんな人なのか考えてく

こんにちは、高レベル傀異討究クエストモンスターの圧倒的な火力を前に、ひるんでランスばっかり担いでしまっているざるたんですよい。だって快適なんだもの。

モンスターハンターシリーズはプレイヤースキルがとっても色濃く反映されるゲームなんだ。

初心者の頃は被弾して回復薬が無くなって、キャンプで補充して、それでも気絶して乙って・・・。なんとか30分かけてクエストクリアしてたのが、慣れてくると被弾が減って、火力も出せて、10分かからずにクエストクリアできるようになる。

って感じのゲームなんだよね。異論は認める。

更に熟練した「プロハン」とか言われる神々は、3分とかでモンスターを仕留めてたり、見たことないダメージをバシバシ繰り出してたりするよね。見てて痛快である反面恐ろしいんだ。

さて、今回の記事ではモンハン上級者とはどんなプレイヤーのことを指すのか、考えていったり持論を展開していこうと思うんだ。

よろしくれっつご。

モンハン初心者

上級者について考える前に、まずは初心者について考えてみる。多分、上級者は初心者とは逆の要素で固められてるプレイヤーのことを指す気がするから。

視点操作

初心者とは、操作に慣れてなくて自キャラを動かすのに結構手一杯だったりする印象があるんだ。だから、モンスターの行動が見えてなくて、真っ直ぐ飛んでくる攻撃に直撃しちゃったりする。

古のモンハンではキャラ操作が左スティック、カメラ操作が十字キーだったんだ。だから、カメラ操作を移動しながら行うためにはコントローラーをモンハン持ち、って言われる特殊な持ち方をしないといけなかった。右スティックは攻撃するのに使ってたんだ。

現代のモンハンはそのあからさまに不便な操作性は改善されて、一般的な3Dゲーム同様に右スティックで視点移動が出来る。これに慣れてなくて、カメラマンの視界からモンスターが外れてしまうことがあるのが初心者さんにありがちなことなんだ。

体力・スタミナ管理

あと一発貰ったらキャンプ送りになる状態ではいち早く体力を回復させる必要があるんだ。劫血やられになってれば、生命のやり取りをして強引に回復出来たりするんだけど、一発貰ったらキャンプ、って状況で戦闘を継続するのはかなりのリスクなんだよね。

初心者に多いのは、体力ゲージを見てる余裕が無いのか一撃ラインを下回っても攻撃を続けるプレイヤーさんなんだ。当然、乙らないで戦闘を継続出来ることもあるんだけど、やっぱりキャンプ送りになっちゃったか・・・、ってなることが多い。

スタミナに関しても、弓とか双剣でスタミナ切れで回避出来ない状況まで攻撃を続けて、回避出来ずに被弾、って言うのをよく見るんだ。棒立ちで攻撃貰ってる弓さんは大体これ。

ずっと攻撃

モンスターが大技の準備に入っても攻撃を継続する初心者ハンターさんもよく見かけるんだ。茶ナスのチャージ態勢に斬りかかっていくのは勇気じゃなくて無謀なんだ。

MHFばりのフレーム回避を見せるのかと期待してたけど、あっさり焼かれてしまっていた。悲しみに包まれた。

逃げ回って回復薬ガブ飲み

モンスターの攻撃モーションとかが解っていないと、必然的に被弾が多くなって、回復薬を使い続けることになりがちなんだ。はじめは誰でもそうなんだ。

そもそも被弾が多い

結果として他のプレイヤーから見て一番わかりやすいのは被弾が多いことなんじゃないかな。

ここまでの全部の要素が被弾に繋がってると思うんだ。

マルチで他プレイヤーのコンボとかをよく観察する余裕はあんまりないし、近接やってたらガンナーさんの姿はあまり見えないから、画面左の体力ゲージが動くのが一番気になるんだよね。

装備が非合理的

メインストーリー進行中なら、防御力のためにスキルをある程度犠牲にして進めるのも全然ありだと思うんだけど、MR100を超えてるプレイヤーさんでも、スキル構成がちぐはぐなプレイヤーさんを見かけたりするんだ。

ライズでは近接用装備とガンナー用装備が共通だから、ちぐはぐなスキルが防具自体に付いてたりすることも多いからスキルだけ見て一概には言えないんだけどね。

まぁ、でも、装飾品スロットが空のままだったり、防具が未強化だったりすると、見てて不安になったりはするよね。

環境生物とかギミックを活かさない

装備同様に知識の部分なんだけど、マルチでは特に大きなダメージを見込めるコロガシ系の環境生物とか、クグツちゃんたちを使わないプレイヤーさんが多いよね。

プレイに余裕が出てきて、はじめて有用性に気付けるのかも知れないけど、ヌリカメとか提灯も上手く使えばダメージや乙を避けられるし、どんどん使えば良いのに、って思ってるよ。

クエスト攻略に時間がかかる

正直、マルチでは初心者さんでも上級者さんでも4人マルチ時のクリア時間はそんなに変わらないと思うんだ。4人マルチなら、ダウンラッシュの時に稼げるダメージがソロの4倍になるし、タゲが回るまでに余裕があるからね。

ただ、ソロとか2人マルチだとクエストの攻略時間が大きく変わってくるんだ。

モンハン上級者

じゃあ、モンハン初心者の逆が上級者、って言う前提で上級者の特徴みたいなのを見ていくんだ。

視点操作

上級者は巧みな視点操作でモンスターを画面の中心に捉え続けるんだ。これならモンスターの次の行動も解るし、前もって対策を立てることが出来る。

ただ、ライズにはターゲットカメラとかロックオンカメラがあるから、初心者でもこれらを使えばほぼ同じことは出来ると思うんだ。

あんまり熟練者のアドバンテージは無いみたいだね。

体力・スタミナ管理

上級者は体力ゲージとスタミナゲージの状態を把握してるから、確殺ラインで攻撃を続けることはあんまりないし、スタミナ切れで被弾する前にスタミナをケアするんだ。

上級者が体力ミリで攻撃を続けてる場合には、絶対に被弾しない自信があるときなんだ。マルチでは見ててひやひやしちゃうけどね。

ずっと攻撃

上級者はずっと攻撃してるように見えて、回避が困難な攻撃が来るときとかにはしっかり退避したり、鉄蟲糸技で切り抜けたりしてるんだ。ざるたんじゃなきゃ見逃しちゃうね。

攻撃の手数が多いのは、攻撃後のモンスターが止まる位置を把握してるからで、ゴリ押して運よく当たらなかった、ってことじゃないんだ。

回復薬そんなに使わない

そもそも被弾が少ないから、きっと回復する機会も少ないんだ。

そもそも被弾が少ない

そうなんだ、きっとモンハン上級者はそもそも被弾が少ないんだ。被弾して受け身取って、回復飲んで、戦列復帰して、って時間を全部攻撃と位置取りに当ててるんだ。

装備が合理的

ざるたんは上手なプレイヤーさんを見かけると装備を参考にさせてもらいたくて、装備セットを盗み見てるんだ。意外なスキルを発動させて立ち回りに活かしてるプレイヤーさんを見ると感動するんだ。

防具が未強化の方はまずいないし、未強化ならそれは火事場発動のための防御力調整だったりするんだ、と思う。

スキル構成も死にスキルが出ないようになってるし、武器種ごとの必須級スキルに加えて火力スキルを多く積んでることが多いんだ。便利系・快適系はプレイヤースキルがあれば要らない、ってことなのかな・・・。真似は出来ない。

環境生物とかギミックの使い方が上手い

上級者さんは、チャンス時の水やられとか、暴れてる時に雷やられ→スタンとか、密林の落石とか、オニクグツでのイロヅキ壁ドンとか、ちょっとしたタイミングでモンスターを拘束したり、PT火力を底上げするのがとっても上手いんだ。

上級者さんが操竜したら、ざるたんはイロヅキに属性付けたりして可能な限りサポートするようにしてる。

あと、密林の落石は落ちてくるポイントに目印の赤い草が生えてるから、覚えておくとよいよ。

クエストクリア時間が早い

これが恐らく一番一般的な上級者さんの特徴になるんじゃないかな。常人が10分かけてクリアするクエストを5分とかでクリアしてくる。

モンハンは周回が前提のゲームだから、1クエあたりのクリアタイムは早いに越したことはないんだよね。

上級者さんのムーブを見てると、キャンプに降り立った瞬間にマタタビでアイルーさんを強化してから、モンスター最寄りのキャンプとか偵察隊にジャンプしてモンスター直行、戦闘開始直前に怪力の種と鬼人の粉塵でバフを入れて攻撃開始、って感じの方が多いんだ。

素朴な疑問なんだけど、効果時間考えたら接敵直前にマタタビ撒いた方がいいとか思っちゃうんだけど、なんでキャンプで撒くんだろね。きっと、そっちの方が効率的だからそうしてるんだよね。

初心者と上級者

ここまで、ざるたんが思う初心者と上級者の特徴について見てきたんだ。

初心者の特徴は被弾とか乙が多いこと、上級者の特徴はクリアタイムが早いこと、って言うのが一般的な指標なのかな、って思うんだ。

初心者の逆が上級者、って考えるなら、上級者の定義は被弾が少ないこと、ってなるんじゃないかな。

確かに被弾とか乙が多いとクリアタイムは遅くなる傾向はあるけど、その反対がクリアタイムが早いこと、とはならないと思うんだ。まぁ、被弾を避けつつ手数を出すことも重要だから、全く捻じれてるわけではないんだけどね。

ライズ・サンブレイクの環境

ざるたんは、気付いてしまっていることがあるんだ。

今までのモンハンシリーズでは、ハンターさんはモンスターに殴られたり噛まれたりすると盛大に吹っ飛んで、寝っ転がってたんだ。でも、カムラ出身のスーパーハンターさんは翔蟲さえ手元にあれば吹っ飛んでる最中に横っ飛びして立ち直れるんだよね。

前作あたりからは、咆哮を貰ってもその後の被弾が確定するような状況が減ったし、ハンターさんを一撃で葬るような火力持ちのモンスターもそんなに居ないよね。

ガンナーなら一撃で持ってかれることはあるけど、以前のシリーズに比べればガンナーさん自体も大分硬くなったし、シールドヘビィもワールドの硬さを取り戻したんだよね。

特に大きいのは翔蟲受け身の存在で、多少被弾しても即戦線復帰して劫血やられで回復、ってムーブがとっても強いんだ。モンスターの攻撃と武器種によってはわざと喰らって翔蟲受け身で接近→攻撃ってやった方が瞬間的なDPSが高いこともあるし、劫血やられを活かせば体力面でも黒字が出たりするんだよね。

つまり、ライズ・サンブレイクでは「被弾が少ない＝手数が多くてクリアが早い」とは必ずしもならない、ってことなんだ。回復笛辺りは劫血やられとHAを駆使したゴリ押しの方が安全だったりダメージが出せたりするよね。

上級者と武器種

ある程度被弾があっても、クリアが早いプレイヤーを上級者とするのなら、選択する武器種の話になってくると思うんだ。

例えば、ざるたんはメインのランスを使うよりもスラアクとか双剣とかを使った方がクリアタイムが早いことがよくあるんだ。さらに言うと基本的にどのモンスターでも弓とかヘビィを使った方がクリアが早いんだ。

特に顕著なのが、高レベルの傀異討究クエストで、傀異バーストを止められるかどうかのラインが全然違うんだ。

武器間の火力差って言うのがあるから当然なんだけど、クリアタイムが早いことが上級者の条件なら、ヘビィを使ってたらみんな上級者ってことになりかねないと思うんだよね。

武器間の格差は近年稀に見る良調整で、サンブレイクの近接武器種ではそんなに感じないんだけど、ガンナーはやっぱり強いよね。遠距離から高火力で強いとみるか、一撃でキャンプ送りになるリスクと引き換えと見るか・・・。

上級者とキャンプ送り

一緒にプレイしてて、上手いなぁ、と思うプレイヤーでも数クエに1回位はキャンプ送りになったりするのを見るんだ。それ自体は全然気にならないんだけど、上手い人でも被弾することはあるよね、って思う。

特にマルチではタゲが解らない状態で繰り出される攻撃が恐怖なんだ。後ろ脚に攻撃判定があったりして、当たると思ってない攻撃に被弾したりすることもあるしね。仕方ないと思うんだ。

ただ、そのクエが1乙クエだったり、ラスト1乙とかだったら、その1乙でクエスト失敗になっちゃうし、そうなると上級者が戦犯になっちゃうよね。それすら回避するのが本当の上級者なのかも知れないけど、モンハンに事故はつきものだよね。

上級者と効率

モンハンには古くから効率至上主義とエンジョイ勢って言う人種が混在してるんだ。

効率至上主義者は、その時点で現実的に組める最大火力の構成を使って、最短時間でモンスターを狩ることに喜びを感じるんだ。

エンジョイ勢はプレイすること自体に楽しみを感じる人種だね。ランダム要素にストレスを溜めたりしながらも全体的に楽しいからプレイしてる人種。

効率至上主義の行きつく先は「効率厨」って言われる、他のプレイヤーにも最適装備とか立ち回りを求めるプレイヤーで、現在はほぼ居ないと思うんだけど、忌み嫌われる存在なんだ。

ざるたんも以前は効率至上主義者だったんだ。

と言うのもざるたんとエスピナスたんが住んでたMHFでは、マスターランク的な古龍クエストとか特殊個体クエストに行くためにはチケットが必要で、クエストに失敗してもチケットは戻ってこなかったから、失敗が許されなかったんだ。

剛種って言うカテゴリーの子達はなんか理解不能な位強くて、オオカミ2頭のクエストとかは、ある程度決まった手順を踏まないとクリア出来なかった。剛種じゃなくてもサソリさんの尻尾破壊なんかも全員理解者PT以外では破壊出来なかったりしたんだ。

だから、他のプレイヤーにも手順を理解していて欲しかったし、野良での成功なんて夢のまた夢だったんだ。

CS版のモンハンも古よりプレイしてるんだけど、そっちでは効率至上主義は流行らなかったよね。MHFの住民よりも大分ライトな感じだし、そもそもそんなに装備構成に悩むような選択肢が無かったよね。

だから、CS版を中心にプレイするようになってからは、完全なエンジョイ勢になったんだ。勿論、脳死周回用に効率装備は作って使うけど、基本は楽しければ別によい、ってスタンスなんだ。

本題に戻ると、上級者でもエンジョイ勢は居るし、効率よく狩ることを目的としていない上級者もいる、ってことなんだ。ただ早く狩れることだけを上級者の条件にしちゃうと、効率至上主義者の方が上手い、ってことになっちゃうんじゃないかなって思う。

まぁ、ざるたんは永遠の中級者なんだけどね・・・。

プレイスタイル

プレイヤーさんにもいろいろ居るんだ。早く狩ることを目的とする方も居るし、完全にハンター側のペースで狩りを進めることを喜びとする人もいるんだ。味方のピンチを救うことが何より好きな人も居るだろうし、状態異常でチャンスを作るのも楽しいよね。

どうでもいいけど、ざるたんのプレイスタイルは「無被弾」なんだ。

そのクエストでちゃんと攻撃に参加しながら被弾0で終わらせることに喜びを感じるタイプ。ランスを使ってるからそうなったのか、無被弾至上主義だからランスを使い始めたのかは不明。調子いい時はマルチでも10クエ位無被弾で過ごせる。とても楽しい。

ざるたんが思う上級者像

上級者にも色んな形があると思うんだ。ここからは、ざるたんが思う上級者像を超絶かいつまんで語っていくんだ。

ざるたんが思う上級者は色んな意味で「余裕があること」なんだ。

チャットが飛んで来れば返答するし、武器種が被れば調整するし、場の流れを読んで武器も担ぎ変える。クエストに出れば、余裕を持って退避したりして被弾を抑えて、周りが見えてるから環境生物とかフィールドギミックも使える、そんな感じでモンハンを最大限楽しんでるように見えるハンターさん達なんだ。

そんなハンターさんに私もなりたい、って思う。

勿論、効率的な立ち回りだったり、モンスターの攻撃を躱し続けたり、大技を的確に当てていく操作の上手さだったりとかのわかりやすい部分にも抜けが無いし、変な武器も使う。

こんなこと言うとまた噛みつかれる気がしてならないけど、クエストを早く終わらせられることだけが上級者の条件ではないと思うんだ。

ちなみに、ざるたんはプロハン、って言葉があんまり好きじゃないんだ。一般的には「プロハン」は誉め言葉で「プロハン様」が蔑称ってイメージがあると思うんだけど、どっちも蔑称に聞こえてしまうんだよね。

最後に

見返してみると非常に散文的で読みづらい文章だね・・・。反省。

ただ、ざるたんが言いたいことは、早く狩れるだけが上級者の条件じゃないと思う、ってことなんだ。

なんで今そんなことを言いだしたか、って言うと、なんか今更ながらに上級者の定義みたいな結構どうしょうもない論争を見かけて、自分の意見を残しておきたかったからなんだ。

ここまで全文読んでいただいた方には無為な時間を過ごさせてしまったかも知れないけど、もしご意見とかあればどんどんコメントしていって貰えたら嬉しいんだ。

そんな感じ。