こんにちはざるたんですよい。今日もげーみん。
各社から色んなハードでリリースされる新作ゲーム。当然全部プレイしたい。
だからって、PS4、PS5、Xbox、Xbox Series X、Switch、iPad、これら全てのハードと周辺機器を揃えると金銭的にも空間的にもキュウキュウになってしまう。さらに、今後も発売されるコンシュマーハードを全て揃えていくと、お家も家計も大変なことになってしまう。
現代の日常生活はスマートフォンで出来ることも増えたけど、パソコンがあるととっても便利。と言うか、欠かせないものになってる。
そうだ、パソコンでゲームをやれば、金銭的にも空間的にも追い詰められずに快適にゲームが出来るんじゃないか?
と言うわけで、今回はざるたんもよく使ってるSteamについて簡単に解説してくんだ。
とっとといってみる。
Steamとは
このブログでもたびたび名前を出してるSteamって言うのは、なんか、PCゲームプラットフォームって言うみたいなんだ。
PCの中にゲーム機が入ってて、PS StoreやNintendo e Shopみたいな感じで、好きなゲームを購入してインストールすることが出来るシステム、って感じのソフト。おっきいゲーム屋さん、って感じに考えて貰ったら間違いないかな。
PCゲームをプレイしたり配信してる人はほとんどこのSteamを使ってるんだ。
登録は簡単で、登録自体は無料だから気軽に登録してみるのがよいよ。
Steamとゲーム機の違い
Steamゲームは一般的なゲームハードのタイトルと違って、ハードウェアの制約を受けないってところが大きいんだ。
例えば、PS4でリリースされてるけど、Switchではリリースされてないソフトと、逆にSwitchではリリースされてるけど、PS4では遊べないソフト、これらの両方がSteamストアに並んでれば、PC一台でどちらもプレイ出来てしまうんだ。
Steamでゲームをプレイするメリット
ハードをたくさん揃えなくても色んなゲームをプレイ出来ることが最大のメリットだけど、それ以外にもSteamでゲームをプレイするメリットはたくさんあるので、ここからはそれらをいくつか紹介してくんだ。
タイトルがめっっちゃ多い
Steamでリリースされるゲームは、PS StoreやNintendo e Shopでリリースされるタイトルの比じゃない位めちゃくちゃに多いんだ。
当然聞いたこともないメーカーの聞いたこともないゲームがほとんどなんだけど、コンシュマーハードからの移植作や、インディーゲームなんかの数が多いので、選択肢が豊富なんだよね。
高画質・高フレームレート
ほとんどのSteamゲームでは自分のPCスペックに合わせてグラフィックの設定が出来るから、高性能なPCを使ってれば高画質に、低性能なPCでもそれなりの画質に設定してプレイすることが出来るんだ。
そして多くの場合、ゲーム用PCの方がコンシュマーハードよりもスペックが高いので、ゲーム機でプレイするよりも高画質に設定して楽しむことが出来るんだ。フレームレートも高く設定出来るから、FPSとかのクロスプレイではSteam版が有利になるんだよね。
こんな感じにゲームごとにシステム要件が表示されてて、これの左側=最低を満たしていれば取り合えずゲーム自体はプレイ出来る。右側の推奨環境を満たしていれば、コンシュマーハードよりも高画質・高フレームレートでプレイ出来る、って考えて貰ってよいよ。
当然、グラフィックに力が入ってるゲームを高画質でプレイするためには、それなりのグラフィックボードが必要になるんだけど、ゲーム機を複数台揃えるのに比べれば安価で済むことが多いんだ。
CPUに関しては、最新のゲームでも5世代前のCPUで問題なく動いたりするし、グラフィックボードほど重要じゃない。メモリも16GBあれば足りないことは無いんだ。
意外と軽い要求スペック
Steamクライアントには統計情報を見る機能が付いてて、どんな構成のPCを使ってる人が多いのかを表示出来るんだ。
これを見ると最も多く使用されてるグラフィックボードはGTX1060、メモリ16GB、CPUが4コア2.7GHz位のエントリー機位のスペックのゲーミングPCで遊んでるプレイヤーが多いってことが解るんだ。
当然遊んでるゲームにもよるから一概には言えないんだけど、画質設定を落とせばそんなにハイスペックマシンは必要ないんだよね。
コントローラーの自由度
キーボードやマウスで遊ぶソフトはもちろん、PS4やPS5、Switchのプロコンとかを接続するとSteam側で認識して、対応ゲームではそれらのコントローラーを使って操作が出来るんだ。
スティックの配置的にSwitchコントローラーに慣れてる人がPS4からの移植作品を遊ぶ際なんかにも、プロコンが使えれば違和感なく操作可能だし、逆も言えるよね。
ただ、画面表示がXboxコントローラーに準拠してるゲームが多いので、表示されるボタン名と実際のボタン名が食い違うことはあるんだ。A⇔BとかX⇔Yとか。そこに慣れちゃえば問題ないんだ。
定期的なセール
定期的、と言うか、常に何かしらのセールをやってるから、多くのゲームは割引された状態で購入できるんだ。コンシュマーハードよりも割引率が大きかったりするし、名作でもお構いなしに安売りされてる。
年数回の大きなセール時には90%OFFとかのタイトルも多くて、後述のウィッシュリストと併せて使うとゲームを安く入手することが出来るんだ。
ウィッシュリスト機能
これがざるたんの一押し機能、ウィッシュリストなんだ。
いいな、と思ったゲームをウィッシュリストに突っ込んで一覧表示することが出来る。未発売ソフトも入れることが出来て、メール通知なんかもされるから、発売日を見逃すことが無いし、セールで安くなってるタイミングを逃すこともないんだ。
Amazonの欲しいものリストに近い感じで使うと良いよ。
Steamからオススメされるソフトは実際にプレイしたソフトやウィッシュリストにあるソフトと似たものから選ばれるから、興味のあるソフトを取り合えず突っ込んでおけば、興味がありそうなソフトを紹介してもらえるんだ。
ライブラリ
自分が持ってるソフトを一覧表示できるライブラリも便利で、アップデートが来てればどのタイトルに来てるか教えてくれるし、ニュースも届く。
ジャンル分けして並べておけばとっても見やすいし、眺めてるだけでも楽しいんだ。
正式リリース前のゲームが遊べる
コンシュマーハードでは見られない要素として、Steamでは製作途中のゲームを遊ぶことが出来るんだ。早期アクセス=アーリーアクセスってシステムで、正式リリース前にプレイヤーに遊んでもらってフィードバックを得ながら開発を進めてくシステム。
このブログでレビュー的なことしたMETAL DOGSやPowerwash Simulatorなんかもこのアーリーアクセス版なんだ。当然、正式リリース前だから、ゲームバランスや操作性、バグなんかの問題があることが多いんだけど、いち早く楽しめるのがよいよね。
インディーゲームの宝庫
任天堂やSONYハードなんかでゲームをリリースするのはハードルが高くて、個人が作ってるゲームはまず審査が通らないんだ。あとは、開発資金などの問題でアーリーアクセス版をリリースしないと開発を続行できないインディーゲームなんかもある。
そんな要素が積み重なってSteamには多くのインディーゲームが溢れてるんだ。
正直、ゲームと呼ぶのは無理がある酷い作品も多いんだけど、中には可能性を感じるものや、大手メーカーと遜色のない作品なんかもあるから、探してるだけでも楽しいんだ。
各ゲームにはユーザーレビューがあるから、それを参考にしたりするとヤバいゲームを掴まされる可能性は低くなるんだ。ただ、ヤヴァいゲームを数時間だけ遊んでみるのもSteamの醍醐味だったりするんだ。
インディーゲームの価格はメジャーメーカー製よりも大分安いことが多いんだ。中には100円が90%OFFで10円とかになってるゲームもある。大体ヤヴァいゲームなんだけど、そこまで安ければストレスにはならないんじゃないかな。
リアルタイムで人気ゲームが解る
これもコンシュマーハードでは味わえない、Steamならではの機能だよね。Steamクライアント上から過去48時間の接続数とか現在プレイされてるゲームのランキングが誰でも見れる。
FPSとかバトロワだらけなのに時代を感じるね。ユーザーの4割位が英語圏のプレイヤーだから日本国内とは大分違うランキングになってると思う。日本では圧倒的なAPEXが5位でPUBGがその1.5倍位なんだね。PSユーザーとかSwitchユーザーがいるから最終的なプレイヤー数はわからないけど・・・。
Steamへのハードル
Steamを使って色んなゲームをプレイするメリットを上げてきたんだけど、ハード、つまりPCの環境を整えないとゲームをはじめることが出来ないんだ。
って言っても、基本的に必要なものはグラフィックボードが搭載されてるPCだけなんだけどね。
エントリーモデルや型落ちの中古品を使えば安く入手することも出来るんだけど、あまり予算を節約しちゃうと、肝心のゲーム性能に影響が出てしまうし、かと言ってハイエンド構成だとビックリするような価格になってしまうし、難しいところなんだ。
あと、タイミング的な問題で、2021年10月現在、グラフィックボードが信じられないほど高騰しててとてもじゃないけどハイスペックマシンを組むようなタイミングじゃないんだ。
メーカー品だと構成をひねることが出来ないので、自作をオススメしたいところなんだけど、それにも最低限の知識は必要だし・・・。
いま組むのであれば、グラフィックボードをGTX1060とかの安価なものを使用しておいて、価格が落ち着いたらRTX30シリーズとかに載せ替えていくのが良いと思うんだ。ざるたんはRTX3070を使ってるけど、今のところ動かないゲームには出くわしてないんだ。
最後に
今回はSteamでゲームをやるメリットなんかを中心にPCでゲームをやることをなんとなく進めてく記事にしてみたんだ。
導入の手間はあるけど、導入してしまえば、毎日オススメのソフトやセール情報を届けてくれるし、高画質でゲームが出来るし、わけわからんインディーゲームで遊ぶことも出来るんだ。夢があるよね。
導入の手間部分に関しても今後解説とかしていけたらな、って思ってる。
そんな感じ。